|
||||||||||||
|
淡路島では約60種のアリが知られている。アリは「歩く(ありく)」が由来。
|
|||||||||||
1 2 |
||||||||||||
ヨツボシオオアリ? 脚が体と同じ暗色。 腹部に2対の黄色紋。 ヤマヨツボシオオアリ、ナワヨツボシオオアリという近似種も腹部に紋がある。 2008.5 i |
||||||||||||
ヒメトビイロケアリ Lasius alienus 体長2.0〜2.5mm。 トビイロケアリに似ている。 10月下旬、体長2mm程度の働きアリが室内の畳の隙間から出てきた。その後、羽を持つオス・メスアリが出てきた。 2010.10 i |
||||||||||||
クロヤマアリ Formica japonica 体長4.5〜6mm。 光沢が少ない。 ハヤシクロヤマアリという似たアリがある(淡路島記録なし?)が、光沢具合で見分けがつく。 2007.12 y |
||||||||||||
クロオオアリ Camponotus japonicus 体長7〜12 mm。大型のアリ。 5〜6月に羽アリが飛びだす。 2008.5 y |
||||||||||||
ヒラズオオアリ Camponotus nipponicus 体長:小型働きアリ 2.5〜3 mm、大型働きアリ(兵アリ) 5 mm。
|
||||||||||||
ヤマヨツボシオオアリ Camponotus yamaokai 体長 3.5〜4.5 mm。 体色は黒色で前胸は赤褐色、脚は褐色。 腹部第1、第2節背板にはそれぞれ一対の白色円紋がある。 ヨツボシオオアリ、ナワヨツボシオオアリという近似種あり。 2008.4 i |
||||||||||||
アシナガアリ Aphaenogaster famelica 体長3.5〜8mm。 似た種にヤマトアシナガアリ、イソアシナガアリがある。 |
||||||||||||
イソアシナガアリ Aphaenogaster osimensis 体長4〜6mm。
|
||||||||||||
ヤマトアシナガアリ Aphaenogaster japonica
|
||||||||||||
ムネアカオオアリ Camponotus obscuripes 体長7〜12mmの大型アリ。 胸部〜腹部第1節の前方までが赤色であるが、個体により変化がある。 マツなどの植木、立ち木などの中に巣を作る。 2007.8 se |
||||||||||||
アメイロケアリ亜属の1種 アメイロケアリかヒゲナガアメイロケアリ。働きアリでは識別が難しい。 体長4.5mm程度。 林の石の下に営巣していた。 2007.4 i |
||||||||||||
トゲアリ Polyrhachis lamellidens 働きアリの体長6〜8mm。大きめのアリ。 胸部は赤褐色で3対のトゲがある。 朽木などに巣をつくる。 巣立った女王アリは結婚飛行後、クロオオアリやミカドオオアリ、ムネアカオオアリの巣に侵入して女王アリを殺し巣を乗っ取ってそれらの働きアリに卵を世話させる。が成功率は低い。 2004.10 i |
||||||||||||
チクシトゲアリ Polyrhachis moesta 体長6mm。 前伸腹節・腹柄節に1対のトゲを持つ。 枯れ枝に幼虫の吐き出す糸で紡いだ巣を作る。 2008.5 y |
||||||||||||
アメイロアリ Paratrechina flavipes 体長2〜2.5 mm。 2008.5 s |
||||||||||||
アメイロオオアリ Camponotus devestivus 体長7〜10 mm。 夜行性。 2008.2 i |
||||||||||||
テラニシシリアゲアリ Crematogaster teranishii 体長2〜4mm。 樹上生。木の幹や枝を歩いているのを見かける。 2017.4 i-su |
||||||||||||
ツヤシリアゲアリ Crematogaster nawai 体長2.5〜4o。 体色は褐色から黒褐色。 海岸付近に多い。 2008.2 y-o 浜辺の石の下に何カ所かに営巣していた。 |
||||||||||||
ハリブトシリアゲアリ Crematogaster matsumurai 体長2〜3.5mm。 体色は黄褐色から黒褐色。 樹皮下や樹木腐朽部に営巣する。 2008.5 s |
||||||||||||
キイロシリアゲアリ Crematogaster osakensis 体長2〜3 mm強。 草原や林内の石下や土中に営巣する。 複数の女王アリが同じ巣に暮らす。 2008.3 a |
||||||||||||
アミメアリ Pristomyrmex punctatus 体長2.5mm。 腹部は黒褐色。頭部と胸部は荒い網目模様。 女王アリを持たず、働きアリが産卵する。 頻繁に移住する。 2008.3 s |
||||||||||||
コヌカアリ Tapinoma sp. 体長1.5〜2 mm。 体色は淡黄色から黄色。 中空の小枝の中や土中に営巣する。 2008.6 i |
||||||||||||
ルリアリ Ochetellus glaber 体長2〜3.5mm。 草地や林縁部の枯れ枝,朽ち木中,石下などに営巣する。 2008.3 s |
||||||||||||
オオハリアリ Brachyponera chinensis 体長4 mm。 比較的俊敏に動く。毒針を持っており、刺されると痛い。 林縁部などに多い。石の下などに営巣する。最近、朽木に巣を作り主にシロアリを食べるナカスジハリアリが別種として分かれた。
|
||||||||||||
クロニセハリアリ(女王) Hypoponera nubatama 働きアリの体長2.5mm。 女王アリ体長約3.3mm(実測)。 詳しい人に顕微鏡写真を見てもらい、腹柄節の形や軟毛の様子などからこの種であると同定できた。 1つのレンガの下に3個体いた。 2008.6 ss |
||||||||||||
ヒゲナガケアリ Lasius productus 体長3.5〜4.5 mm。 2008.4 i |
||||||||||||
トビイロケアリ Lasius japonicus 体長2.5〜3.5mm。体は黒褐色。 ヒメトビイロケアリによく似ている。ヒメトビイロケアリは前脚脛節(けいせつ)に立毛がないか10本以下。初期コロニーではトビイロケアリも立毛が少ないので識別が難しい。 他にもカワラケアリ(体色が本種よりやや明るい)、ヒゲナガケアリ(本種より大きい)、ハヤシケアリ(本種よりも赤っぽい)がいる。
|
||||||||||||
ハリナガムネボソアリ Temnothorax spinosior 体長2mm。 黒色から黒褐色。触角柄節は頭部後縁にほぼ達する。近似種ムネボソアリは触角柄節が短く 頭部後縁に達しない。 2008.3 y |
||||||||||||
ムネボソアリ Temnothorax congruus 体長2.5〜3 mm。 体色は黒色から黒褐色。触角柄節は短く頭部後縁に達しない。 2008.5 y |
||||||||||||
ウメマツアリ Vollenhovia emeryi 体長2.5mm。 2008.3 y |
||||||||||||
サクラアリ Paraparatrechina sakurae 体長1〜1.5mm。非常に小さい。 テラニシシリアゲアリが営巣するミカンの木に数匹歩いていた。 小型で、動き続けるので撮影しにくかった。 2008.4 y |
||||||||||||
ウメマツオオアリ Camponotus vitiosus 体長5〜6mm。 巣は立木の枯れ枝などに見られる。 2008.4 i |
||||||||||||
イトウオオアリ Camponotus itoi 体長3.5〜4.5mm。 樹上営巣性で枯れ枝などに巣を作る。 2008.5 sb |
||||||||||||
ミカドオオアリ Camponotus kiusiuensis 体長 8〜11mm。 体はやや赤みを帯びた黒色で、脚はそれより薄い褐色。 夜行性だが、林内などの暗い場所では日中も活動する。 この日夕方、羽アリが飛び立とうと立ち枯れの木の穴から出てきていた。羽アリはこちらに気がつくと、皆、穴に入っていってしまった。 2008.6 ku |
||||||||||||
クサアリモドキ Lasius spathepus 働きアリ体長4.0〜5.0mm。
|
淡路島の生き物たち3