庭・野山 バッタ(3)
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  3

アリツカコオロギの1種
体長約3mm。
アリの巣に住む。
ハネはなく、鳴かない。

2021.4 s
クロヒバリモドキ Trigonidium cicindelidae
ヒバリモドキ科。
体長5mmほど。
体は黒色が強い。脚は黄〜橙褐色。
成虫は冬でも見られる。
翅に発音器はないが、繁殖期にオスは顎ひげ?(the last two joints of their maxillary palpi)で音を出すとWikipediaに載っている。
キアシヒバリモドキ(顎ヒゲの途中や前脚のスネが黒色でない)に似ている。

2023.12 i  海岸の草地に転がる木片についていた。
タンボコオロギ Modicogryllus siamensis
体長:メス13〜14、オス15〜17mm。
ジッ、ジッ、ジッ、ジッと鳴く。
水田の周りなど湿り気のある場所にいる。

2022.7 i
灯火に来た
カマドウマ Atachycines apicalis apicalis
体長12mm。
体表はビロード質に見える個体もいるよう。

2022.9 s-r
アシジマカネタタキ?
メス。
脚の模様が濃く、ずんぐり体型だがカネタタキのメスかも。
オスの成虫は翅の形が異なるので同定しやすい。
淡路島では南部で見られる種。

2020.9 yam
ハネナシコロギス Nippancistroger testaceus
全長17mm前後。
翅はない。触角は長い。オスは発音する。
昼間は葉っぱを糸で綴り作った家の中にいて、夜に出てきて活動する。

コバネコロギスは背が縞模様で、本種は腹部の背に細い縞模様を持つが暗色部がほとんど。

2020.6 i
ノミバッタ Xya japonica
体長4〜6mm。
河原や畑など湿った砂地にすむ。脚の力が強くノミのようにジャンプする。
よく似た種に眼の上に白いアイラインがあるマミジロノミバッタあり。

2017.7 s
巣穴を作る 終齢かそれに近い幼虫
ウスグモスズ
体長7mmほど。
後脚の腿に模様がないこと、オスも鳴かないことが特徴。
外来種と考えられているが原産地が見つかっていない。

2013.8 i
キンヒバリ Natula matsuurai
体長6〜8mm。
ヨシなど水辺の草の根元付近にすむ。
春〜夏にリッリッリッリーと鳴く。

2009.8 hi 池の側にいた。
カヤヒバリ? キンヒバリ?


2019.8 i 水辺から離れたところにいた。
エンマコオロギ Teleogryllus emma
体長20〜23mm。
草むらの草の根ぎわで普通に見られる。
コロコロリーと鳴く。
コウロギやキリギリスの仲間の多くは、メスが上に乗る交尾形態をとる。

2003.8 y
ツヅレサセコオロギ Velarifictorus micado
体長15mm。単にコオロギとも呼ばれる。
草地の石の下などに小部屋を作り、中に入っている。
リッリッリッとなく。

2003.10 y
メス(2013.9 am)
オオオカメコオロギ(オス) Loxoblemmus magnatus
体長12〜13mmの小さめのコオロギ。
草原で、弱くチ・チ・チと鳴く。

2003.10 y
ミツカドコオロギ Loxoblemmus doenitzi
体長15〜20mm。草むらに多い。
オスの顔は、ほおの部分が横に出っ張っていて特徴的。
チ・チ・チと鳴く。

2003.8 s

オス メス(2013.9 am)
クチキコオロギ(メス) Duolandrevus ivani
体長25mmほど。
林の朽木の中に住んでいる。
成虫は8月中旬頃から見られる。
ハネは短く、腹部の中央にも達しない。
雄はグリィーーと鳴く。

2003.10 y   
ヒメスズ(メス) Pteronemobius nigrescens
体長6〜7mm。
林の湿った環境を好む。
ジーィ、ジーィと弱く鳴く。
成虫は8〜10月に見られる。

2007.10 s
ヒゲシロスズ Polionemobius flavoantennalis
体長6〜9mm。
触角の基節が白色。
林縁の下草にすむ .
成虫は8〜11月に見られ、チリリリと弱く鳴く。

2007.9 i
マダラスズ(メス) Pteronemobius nigrofasciatus
体長6〜12mm。
後脚の脛節(けいせつ)に濃淡のハッキリした白黒の紋を持つ。
成虫は6〜7、9〜11月の年2回出現する。
浅い草地にすみ、ジーィッ、ジーィッと鳴く。

2014.7 i
2017.7 s
オス→
ヤチスズ Pteronemobius ohmachii
体長8mm前後。
湿地や水田の周辺に生息する。
ジージーと鳴く。

2014.7 i
シバスズ
体長約7mm。
ジーと鳴く。
海岸近くの草むらいた。

2003.10 s
アリツカコオロギの1種
体長約3mm。
アリの巣に住む。
ハネはなく、鳴かない。
写真の個体は、石の下にあるアリの巣に住んでいた。飛び跳ねずに素早く歩く。

2003.9 s
クマスズムシ Sclerogryllus puctatus
体長8〜11mm。
触角中程が白色。
←オス

2021.9 i
夜、外灯下にきていたメス 2019.9 i メス長翅型 2013.9 i
コロギス Prosopogryllacris japonica
体長28mm。
昼間は口から出した糸で葉をつづってその中にいる。
夜行性で他の昆虫などを食べる。

灯火に来ていた。

2007.7 am
コバネコロギス?
体長15mmほど。
口から出した糸で葉をつづってその中にいる。
夜に出てきて、他の虫を食べる。
鳴かない。
アカメガシワの葉で家を作っていた。

2003.10 aw
カネタタキ Ornebius kanetataki
体長10〜12mm。
雄には短い羽があるが、雌には羽がない。
木の上でチッ・チッと鳴く。

オス
2007.8 s
メス
2019.8 s
クサヒバリ Svistella bifasciata
体長7〜8mm。
木の上に住み、フィリリリと高い声で鳴く。
←オス

2019.8 s
メス→
2020.8 i
ヤマトヒバリ Homoeoxypha obliterata
体長6.5mmほど。
夜、山道の脇にある鉄柵の上を歩いていた。

2004.10 am
カンタンの1種 Oecanthus sp.
カンタンは下から見ると腹に黒い筋がタテに走っている。ヒロバネカンタン、コガタカンタンには黒い筋がない。

2006.10 ss
カンタンの1種 Oecanthus sp.
腹に黒色の筋がないのでヒロバネカンタンかコガタカンタン。

2019.9 i
灯火に飛来。
コガタカンタンはキイチゴの葉にいるが近くでキイチゴ類を見ていない。ヒロバネカンタンか。
マツムシ Xenogryllus marmoratus
体長22〜25mm。
チン・チロリンと鳴く。

2003.9 i
2019.9 i
アオマツムシ Truljalia hibinonis
体長23mm。
1898年(明治31)、東京赤坂の榎坂にあった大エノキの樹上で鳴く声が初めて記録された。しかし、この声の主がわかったのは17年後(大正4)のこと。
中国大陸の温帯部から、苗木に卵が付いて渡来したとされる。
マツムシと鳴き方が違い、リー・リー・リーリーと鋭く鳴く。

2003.9 awi
幼虫→
2017.8 s
マダラカマドウマ Diestrammena japonica
カマドウマ科。
体長25〜33mm。
後脚脛節の棘(トゲ)は1列で、30本前後ある。

2021.8 yam
クラズミウマ Diestrammena asynamora
体長15〜17mm。
マダラカマドウマに比べ小型で、胸の模様がはっきりしない。
後脚脛節の棘の数を数えれば同定できそう。マダラなら30本前後で、クラズミなら60本前後。

2002.12 i
ハヤシウマ Diestrammena itodo
体長:オス13〜19mm、メス16〜21mm。

2003.8 s 林の道にいた。
コノシタウマ(?) Tachycines elegantissima
林の中にいた。背にくっきりとラインが通っている。
マダラカマドウマより小さい。
体長12mm位だったか。

2003.5 s
ケラ Gryllotalpa orientalis
体長35mm。
畑などにトンネルを掘って棲(す)んでいる。
春〜秋に地中でビーと鳴いているのを聞く。昔の人はこの地中から聞こえる鳴き声をミミズが鳴いていると思っていた。
慣用句「おけらになる」はこの虫が語源。前から見ると短い前脚が万歳をしているように見えることから、「お手上げ」状態のことを「おけら」というようになった。

2004.7 i

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