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メアオスゲ? 日当たりの良い道端に生えていた。 有花茎の高さ10cm程度。 アオスゲやノゲヌカスゲや似たものがあり同定が難しい。
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ヒメカンスゲ Carex conica カヤツリグサ科スゲ属。高さ10〜25cmの多年草。 花期が3〜4月と早いのが特徴で、果期は4〜6月。
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ミミガタテンナンショウ Arisaema limbatum サトイモ科。 仏炎苞の口辺部が耳たぶのように張り出すことからこの名。 山野の林内に生える多年草。 花期は4〜5月。 2023.6 m-y 写真は白色の斑入りの葉の株。ないものもある。 未熟な果実は緑色で、熟すと赤色になる。 |
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ミゾイチゴツナギ Poa acroleuca 道傍や草地に生える1年草。 高さ40〜60cmになる。花期は4〜6月。
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ウサギノオ Lagurus ovatus イネ科。地中海原産の1年草。 高さ40cmになる。 花期は4〜7月。花序がウサギの尾に見えるのでこの名。 園芸種でもあるが、道端にも生えている。 2021.6 ag |
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ヌカボシソウ Luzula plumosa イグサ科。山野の草地や道端に生える。 花期は3〜6月。花柄の先に花を1つ付ける。似たヤマスズメノヒエは複数付けるので見分けられる。
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トボシガラ Festuca parvigluma 花期は5〜6月。高さ20〜50cm。 林、林縁、草地に生える。「トボシ」は「点火(たいまつなどの灯火の意)」。
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スズメノカタビラ Poa annua 有史前帰化植物。イネ科。
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カラスムギ Avena fatua ヨーロッパ原産の一年草。 高さ30〜100cmになる。 花期は4〜7月。
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カズノコグサ Beckmannia syzigachne 水田、畦、水路、池の水際などに生えるイネ科植物。 高さ90cmになる。
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イヌムギ Bromus catharticus 南アメリカ原産。 高さ40〜120cmになる。 小穂は長さ2〜2.5cm。 花期は4〜8月。
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ヤクナガイヌムギ Bromus carinatus 北アメリカ原産。 イヌムギと似ており、外見での判断は困難。さらに葉の幅が4mm以下ならばノゲイヌムギ。 花期は4〜6月。
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ハナヌカススキ Aira elegantissima ヨーロッパ原産の1年草。高さ40〜50cmになる。 花期は5〜6月。 小穂は全体に散らばる。 2010.5 y-oi |
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キンラン Cephalanthera falcata 山野の林内に生える。 高さ40〜80p。 花は半開きまでしか開花しない。 花期は4〜6月。 2016.5 i-ik |
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ヤマスズメノヒエ Luzula multiflora 高さ20〜40mm。小穂の長さ5〜8mm。 山地の草地に生える。 花期は5〜7月。 |
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クロカワズスゲ Carex arenicola 高さ10〜30mm。小穂の長さ5〜8mm。 砂質の草地、海岸に生える。
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ノビル Allium grayi 畑や道端、土手などに普通に生える多年草。 花期は5〜6月。花茎は50〜80cmにり、先に淡紅紫色の花を散形状に多数付ける。
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ニワゼキショウ Sisyrinchium rosulatum 北アメリカ原産で明治年間の中期に花卉(かき)として渡来したとされ、現在、全国の道ばたや空き地などにごく普通に見られる。花の直径1.5cm程で紅紫色〜白色。 名は葉がセキショウに似て、庭に生えることに由来する。 2003.5 ss |
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ノハカタカラクサ Tradescantia fluminensis 南アメリカ原産。昭和初期に葉に白斑の入った園芸品種が導入され、温暖地などで逸出、野生化して斑を消失したもの。 花の直径約1cm。 2003.5 s |
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シャガ Iris japonica 常緑の多年草。古い時代に中国から渡来したともいわれる。 花期は4〜5月。花は直径4〜5cm、朝開いて夕方にしぼむ。 2005.4 i |
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アマドコロ Polygonatum odoratum 雑木林に生える。ヤマノイモ科のトコロに似た地下茎が食べると甘いのでこの名がついた。 2003.4 s |
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ギンラン Cephalanthera erecta 林内に生える多年草。 茎は高さ10〜25cm。 花期は4〜6月。花は半開きにしか咲かない。 2003.4 s |
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エビネ Calanthe discolor 林内の生える多年草。 花期は4〜5月。花茎は高さ30〜50cmになる。 名は、地中の偽鱗茎が横になって連なっている形をエビの尾に見立ててついた。 林縁に群生していた。採集屋に見つかるとなくなってしまうのだろう。そっとしておいて欲しいものだ。 2004.5 i |
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シュンラン Cymbidium goeringii ヤブの日当たりのよい場所に生えている。 昔は多く見られたそうだが、近年は山野草のブームもあって採集により激減している。 2003.4 s |
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シラン Bletilla striata 花期は4〜5月。 観賞用のものが飛ばした種からも簡単に生え出すので野外で見つけても野生個体と決めつけない方がよいかも。 人工島の荒れ地に咲いていた。観賞用の逸出と思われる。 2007.5 ss |
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コケイラン Oreorchis patens 山中の池近くの林に生えていた。花茎の高さ40cm足らず。 葉は長さ30cmほどの線形で地面から数本生えていた。
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ショウジョウバカマ Heloniopsis orientalis 山地の谷沿いや林野の湿ったところに生える多年草。 花期は4〜5月。花茎は高さ10〜30cm。 2005.4 i |
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ウラシマソウ Arisaema urashima サトイモ科。 花の中から長さ60cmにも伸びる紫黒色の糸のようなものが出ている。 これを浦島太郎の釣り糸に見立てたのでこんな名前がついた。 2003.4 na |
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ナンゴクウラシマソウ Arisaema thunbergii subsp. thunbergii 葉脈が白っぽいのが特徴。 高さ40cmほどになる多年草。葉は長さ25cmほどになる。 花期は3〜5月。
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アオテンナンショウ Arisaema tosaense 花の先(仏炎苞の舷部)は下に長く伸びている。 テンナンショウ属は普通、雌雄異株であるが、栄養状態によって性転換が起きる。 4月中旬から5月に林の中で見かける。 県内では淡路島にしか生育しないとされる。 2003.4 i |
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スズメノヤリ Luzula capitata 高さ10〜30cm。葉のふちに白く長い毛がある。 多数の花が集まった頭の形が、大名行列の毛槍に似ていることによる。 スズメというのは小さいことを意味している。この他にも、スズメノテッポウ、スズメノカタビラ、スズメノチャヒキという植物がある。 2024.4 s |
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セトガヤ Alopecurus japonicus 春の水田などに群生する2年草。名は「背戸」、つまり裏口の田に生える茅(かや)に由来する。 稲作とともに侵入した史前移入植物。 2003.3 i |
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スズメノテッポウ Alopecurus aequalis 水の入る前の田によく生えている高さ20〜40cmの1〜2年草。 穂を抜き取った葉鞘をピーピーと鳴る草笛にすることができる。 2003.4 i |
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シバ Zoysia japonica 山野の日当たりのよい所に普通に生える多年草。 花期は5〜6月。花茎は高さ10〜20cmになる。 2004.5 s |
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チガヤ Imperata cylindrica 山野のいたるところに生える高さ30〜80cmの多年草。 花期は5〜6月。花序は長さ10〜20cm。 2004.5 s |
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淡路島の生き物たち3