庭・野山 春の樹木(1)
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  1 

クロバイ Symplocos prunifolia
常葉小高木で10mになる。
葉は表面に光沢がある
花期は4〜5月。直径8mm程度の花を総状花序に多数つける。

2017.4 y
アオダモ Fraxinus lanuginosa f. serrata
高さ10mを超える落葉樹。
雌雄異株。花期は4〜5月。
庭木として植えられる。
野球のバットやテニスラケットの材料に使われる。

2021.5 au
マルバアオダモ Fraxinus sieboldiana
落葉高木。高さ10mを超える。雌雄異株。
雌雄同株。花期は4〜5月。
葉に鋸歯(ぎょし:ギザギザ)があるのはアオダモで本種には明瞭な鋸歯がない。

2016.4 u-na
カマツカ Pourthiaea villosa var. laevis
落葉小高木。高さ7mほどになる。
雌雄同株。花期は4〜5月。花は直径10mm前後で白色、花弁は丸形で5枚。

2010.5 ysu
ヒノキ Chamaecyparis obtusa
山地に生える常緑高木。高さ30m、直径60cmほどになる。
雌雄同株。花期は4月。雌雄ともに枝先につく。
春先の葉の先端には雄花が付いて赤っぽく見える。

2010.3 yku
種子を出した後の果球
ネズ Juniperus rigida
別名ネズミサシ。
常緑針葉樹。日当たりのよいやせ地にはえる。
低木であるが場所によっては高さ20mをこえる。
雌雄異株で、4月に開花する。ヒノキ科の植物で、花粉は花粉症の原因になる。
盆栽に使われる。

2009.9 an
オオバヤシャブシ Alnus sieboldiana
高さ5〜10mになる落葉小高木。
やせ地でもよく育つ。
葉は長さ6〜12cm、幅3〜6cmの長卵形で先端はとがる。
雌雄同株で、3〜4月に、葉の展開とほぼ同時に開花する。
雄花序は柄がなく、長さ4〜5cm。
枝先から葉、雌花序、雄花序の順についているのが特徴。

2009.3 s-g
サカキカズラ Anodendron affine
常緑のつる性木本。
5月頃、枝先に直径1cm程の花を多数つける。

2008.5 ysg
クロガネモチ Ilex rotunda
雌雄異株の常緑。高さ10〜20mになる。
花期は5〜6月。花は直径約5mm。
10〜翌1月に直径6、7mmの赤色の実をつける。

2008.6 yku
ザイフリボク Amelanchier asiatica
別名シデザクラ。落葉小高木で高さ10mになる。
4〜5月に長さ1〜1.5cmの細長い5弁でなる花が咲く。枝先に花が10個ほど集まっている。
果実は食用になる。
花が采配(さいはい)という軍陣で、大将が打ち振って士卒を指揮するのに用いた具に似ていることからこの名、采振木となった。

2003.4 i
サルトリイバラ Smilax china
落葉つる性半低木。枝に鉤(かぎ)状の刺がある。4〜5月に透きとおった感じの花をつける。
西日本では若葉を餅(もち)を包むのに使う。「かしわ餅の丸い葉っぱ」といえばわかる人が多いだろう。由良ではこの葉で包んだ餅を「えねつ餅」、東浦では「しば餅」と呼ぶ。

2003.4 i

12月、直径約8mmの果実が朱赤色に熟していた。→
ニワトコ Sambucus sieboldiana
山野の林縁など、湿気があり日当たりのよい場所に生える。高さ3〜6mになる落葉低木。
接骨木(セッコツボク)とも呼ばれる。
花期は3〜5月、花序に直径4〜5mmの花を多数付ける。
夏には赤い実が付く。

2007.3 s
クヌギ Quercus acutissima
落葉高木、高さ15になる。雌雄同株で4月頃に葉が出ると共に開花する。秋に2cmちょっとの丸いドングリをつける。
木はシイタケの栽培に使われる。幹から蜜が出るのでカブトムシやクワガタムシを始め多くの昆虫を集める。

2003.4 i
コナラ Quercus serrata
日当たりのよい山野に生える落葉低木。高さ20mになる。
雌雄同株で、4月下旬に葉の展開同時に開花する。
雄花序は長さ2〜6cm、新枝の下部から多数垂れ下がる。雌花は直径1.5cmほどで、新枝の上部葉腋から出て数個つく。
果実は長さ1.6〜2.2cmのドングリ。

2005.4 i
モチノキ Ilex integra
常緑高木。樹皮は灰白色でなめらか。雌雄別株(左写真は雄花)で4月に黄緑色の花をつける。
夏に樹皮をはぎ、数ヵ月間水に浸けて腐らせ臼(うす)でついて鳥もちを作る。

2003.4 i
アケビ Akebia quinata
落葉つる植物で野山で普通に見られる。右巻きに絡みつき、4〜5月に花を咲かせる。実は9〜10月に熟す。

2003.4 i
ミツバアケビ Akebia trifoliata
落葉つる植物で野山で普通に見られる。木に右巻きに絡(から)みついてはい上がる。アケビに似るが名前の通り葉が3つで1セットになっていることが、5つ1セットのアケビと違っている。また、葉の縁が波状になっていることも特徴。アケビ同様、10月頃に実が熟し食べられる。

2003.4 i
ヤマザクラ Prunus jamasakura
葉の展開とほぼ同時に開花する。
県下に自生するサクラは5種で、淡路島にはヤマザクラとカスミザクラがある。

2003.3 y
ヤマモモ Myrica rubra
常緑の高木で、大きいものは高さ25m以上。3〜4月に円柱状の花序を出し、果実は6〜7月に熟す。雌雄異株。
根に放線菌が共生していて根粒をつくる。これが大気中の窒素を吸収するためヤマモモはやせ地でも生育できる。

2003.3 i
スギ Cryptomeria japonica
我が国の植林樹では面積、伐採量が最大で、全原木量の4分の1が全国で生産されている。
花期は3〜4月。近年、花粉症が増えており、嫌われものになっている。

2003.3 i
シキミ Illicium anisatum
常緑小高木。全体が有毒で、特に果実は猛毒。名前は「悪(あ)しき実」がなまったものといわれる。葉枝は仏前に供える。
淡路では諭鶴羽(ゆずるは)山系を中心に多く自生しており、これを採取し、市場に出荷する生産者が多数いる。需要は盆、正月、彼岸に集中する。

2003.3 y

2021.3 s
花期は3〜5月
キブシ Stachyurus praecox
葉が付く前に、小さな丸い花がたくさんついた長さ10cm程の総状花序が枝に垂れ下がる。

2003.3 y
イヌビワ Ficus erecta
山地に普通に生える落葉小高木。高さ3〜5mになる。雌雄別株。
花期は4〜5月。長さ8〜10mmの球形の花嚢(かのう)をつける。花嚢の内側に小さな花が多数つく。
果嚢(かのう)は直径約2cmの球形で、10〜11月に熟す。雌花嚢は食べられるが、雄花嚢は硬くて食べられない。

2003.7 or



花嚢を手で割ってみると、内側につく花が見える。
’04.5 i→
ホソバイヌビワ Ficus erecta Thunb. var. sieboldii
イヌビワの葉が細長いもの。

2003.7 i
ヒサカキ Eurya japonica
常緑の低木〜小高木。大きいものは高さ10mになる。3〜4月、葉のワキに直径2.5〜5mmの花を下向きに咲かせる。花は家庭用ガスのような匂いを放つ。

2003.3 y


→これもヒサカキの花らしい('05.3 i)
ノイバラ
野山、道端に普通に生えている。落葉低木。
5〜6月、枝先に芳香のある花を多数つける。

2003.5 s
ツクシイバラ?
ノイバラの近くに生えていた。花はピンク色。

2003.5 aw
フウトウカズラ
常緑つる性木本。つるの長さは10m以上になる。
長さ3〜8cmの穂状花序を垂らす。
左写真はスギに付着していたもの。

2003.5 s
オニグルミ
川沿いや窪地など、湿り気の多いところに生える。
落葉高木。
雌雄同株で5〜6月に葉の展開と同時に開花する。
左写真は雄花序がついた枝。前年枝の葉腋から垂れ下がる。

2003.5 s
ナワシロイチゴ
落葉小低木。
山野の日当たりのよいところに普通に生える。
果実は6月頃に赤く熟し、食べられる。

2003.5 s
ニガイチゴ Rubus microphyllus
山野の林縁や荒れ地に生える落葉低木。高さ50〜100cmになる。
花期は4〜5月、直径2〜2.5cmの花を上向きに付ける。
果実は甘い。

2005.4 y
クサイチゴ Rubus hirsutus
花の直径約4cm。枝には刺があり、毛も生えている。
低木に分類される。

2003.3 s

果実直径約1cm。5月→
クスノキ Cinnamomum camphora
高さ20〜25mになる常緑高木。
花期は5月頃。
昔は葉や樹皮から、防虫剤で知られる樟脳(しょうのう)を作っていた。

2004.5 i

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