海・浜辺 海藻(2)
メニュー
TOP
機材
ブログ
未同定
頂き物の画像



庭・野山
哺乳類
爬虫類

・昆虫
 チョウ甲虫
 バッタカマキリ
 ハチアリ
 ハエアブ
 カメムシその他

クモムカデ他
貝類

・植物
 春の草樹木
 夏の草樹木
 秋の草樹木
 冬の草木
 寄生植物その他
 シダコケ

地衣類
キノコ変形菌
未分類



池・川

爬虫類両生類

エビ カニ
貝類

昆虫 
 甲虫・カメムシ他
 トンボ

植物
 水草他植物
 (アカウキクサ)
 (ミジンコウキクサ)
 (イチョウウキゴケ)

微小生物
未分類



海・浜辺



甲殻類
 エビヤドカリ
 カニ他甲殻類

棘皮動物
貝類ウミウシ
 (クロアワビ)
昆虫他
その他動物

海藻
 (アマモコアマモ)
海浜植物
珪藻微小生物


   2 

◆ 褐藻類
ケヤリ Sporochnus radiciformis
高さ50cmになる。
水深10mほどの潮間帯に生える。
2015.5 yo-d
生殖器官の先端に毛の房が付いており、大名行列のケヤリに見えることによる名。
生殖器管の長さは2mm程度。
シオミドロの1種
高さ数cm。

2013.3 ss
潮間帯の海藻に付いていた。
胞子嚢→
ワタモ Colpomenia bullosa
高さ20cmくらいまで。
体は中空の袋状。
潮間帯下部に生え、暖地では冬季のみに見られる。

2010.4 y
ヒラムチモ Cutleria multifida
高さ5〜40cm。
低潮線〜漸深帯に生える。
体は上方が細い。平たく薄い。
外来種と考えられている。

湾内に群生していた。

2010.5 yoi
コブクロモク Sargassum crispifolium
高さ30〜50cm。
漸深帯の岩上に生える。

流れ藻として流れていた。淡路での分布は不明。

2008.7 s
葉と気胞→
ネバリモ Leathesia difformis
直径1〜3cm。
柔らかく、粘りがある。
潮間帯中部の岩上に生える。

2006.2 y
セイヨウハバノリ Petalonia fascia
高さ6〜12cm、幅1.5〜2.6cm。
膜質で平たく長細い形をしている。
潮間帯下部の岩上に生える。

2月頃、テトラポッドや岩の水際にスサビノリといっしょに生えているのが目立つ。

2006.2 ss
ワカメ Undaria pinnatifida
春にのみ育成する。大きいものは高さ2mになる。
低潮線〜漸深帯に生える。
淡路島では鳴門側で海上養殖が盛ん。
以前、この辺りでは、生殖器官であるメカブ(胞子葉)を食べる習慣がなかったが、最近はフコイダンという免疫活性物質が多く含まれるということが知られ、販売されるまでになっている。このメカブは成熟しすぎると、えぐみ(渋み?)が強くなるので食べられなくなるようだ。
アメリカでは帰化海藻としてイヤがられている。

2006.3 ss
ケウルシグサ Desmarestia viridis
高さ90cmになる。
低潮線付近の岩上に生える。
死ぬと体内から硫酸を出して黄緑色に変色する。

2006.2 ss
アカモク Sargassum horneri
高さ1〜4mm。
低潮線付近から漸深帯の岩上に生える。
気泡部分は円柱状で先に小葉がついている。
テトラポッドに生えていた。

2004.12 i
フタエモク Sargassum duplicatum
体長50〜80cm。
葉はゴワゴワしており、気胞には翼のように張り出した部分がある。
太平洋中南部〜南西諸島の潮間帯〜漸深帯の岩上に見られるとされるが、淡路島での分布は不明。海が荒れた後、流れ藻として流れてくる。

2006.7 ss
ツルモ Chorda filum
長さ1m以上になる。太さ2〜5mm。
体は中空で表面には白い綿状の毛が密生する。
枝はない。
低潮線付近から下の小石や貝殻上に生える。

左写真は、小さな石についたままで、ホンダワラ類と共に打ち上がっていたもの。

2006.5 s
シワノカワ Petrospongium rugosum
直径1〜2cm。厚さ0.5〜1.5mm。
春から夏に潮間帯中部の岩上に生える。
水中では黄土色をしている。干上がって乾くと真っ黒になる。

2006.2 y


水中での様子→
ヘラヤハズ Dictyopteris prolifera
体長10〜30cm、葉の幅0.5〜1cm。
枝は中肋の上から不規則に出る。
潮間帯下部から漸深帯の岩上に生える。

2006.2 y
ヤハズグサ Dictyopteris latiuscula
高さ20〜30cm。幅1.5〜3.0cm。
低潮線付近から漸深帯の岩状に生える。
中肋の上から枝や葉が出る。

2006.1 i
シワヤハズ Dictyopteris undulata
長さ10〜20cm程度。葉の幅は季節により異なり0.5〜1.5cm。
葉の周辺部にしわがある。
褐色の海藻であるが、水中では青白い干渉色を呈している。

2003.6 y
イシゲ Ishige okamurae
高さ5〜10cm。
潮間帯中部の岩上に生える褐藻。
干潮時に黒くひからびた状態で岩についているのを見る。

2005.2 y
アミジグサの1種(フクリンアミジ?)
タイドプールに生えていた。
高さ7cm程度。

2004.12 y
ウミトラノオ Sargassum thunbergii
褐藻。高さ1mになる。
潮間帯下部の岩上に群落をつくる。

2004.2 y
クロモ Papenfusiella kuromo
高さ6cmほど。30〜50cmになる。
全面に毛が密生し、軟らかくぬるぬるしている。
潮間帯の岩についていた。

2004.2 y
ワツナギソウ(?)
潮間帯の岩についていた。

2004.2 y
カゴメノリ Hydroclathrus clathratus
径30cmになる。
体には大小の穴がたくさん開いている。
潮間帯下部に生える。

フクロノリと共に漁港に浮いていた。流れてきたようだ。

2007.5 y
イソモク Sargassum hemiphyllum
体長30〜50cm。
潮間帯に生える小型のホンダワラ類。
葉はなぎなた状で左右非対称。
根は繊維状。

2006.2 y





付着部。繊維状根→
ウミウチワ Padina arborescens
褐藻。直径20cmほどになる。
潮間帯下部から漸深帯上部に生育している。
縁は上内向きにくるりと巻き込まれている。
古くなると縦に裂けてくる。

2004.2 y
カジメ Ecklonia cava
褐藻。低潮線付近から水深数mまでの漸深帯の岩上に生育し、3〜4年生きる。岸壁やテトラポッドにも多く着いている。

2004.2 y
フクロノリ Colpomenia sinuosa
褐藻。潮間帯から水深3mの岩や人工物、他の海藻にもついている。普通に見られる海藻。
球形で袋状。
写真の右の藻体で直径2cmほど。直径20cmを超えるものも見かける。

2004.2 i
タマハハキモク Sargassum muticum
高さ1m。
球〜卵形の気泡を多数付けている。
テトラポッドのやや深い所から生えているのをよく見る。

2004.2 ss
ヤナギモク Sargassum ringgoldiaum ssp. coreanum
オオバモクの亜種。
褐藻。高さ0.5〜2m。長い葉は15cm以上ある。
夏にかけて大きくなる。
冬場、水深1〜2m辺りの岩、テトラポッド上に生えているものがよく見える。

2004.2 ss
ヒジキ Sargassum fusiforme
褐藻。高さ20〜100cm。
潮間帯の岩上に群生する。
食用として利用されている。採ってすぐ湯に通すと緑色に変色する。

2004.1 y
ユナ Chondria crassicaulis
高さ10〜20cm。太さ2〜5mm。潮間帯に生えている。
枝の先に小さい棍棒(こんぼう)状の無性生殖器官が多数つく。
テトラポッドによく生えている。

2006.4 y
ウスカヤモ Scytosiphon gracilis
長さ50cm。直径3mmほどか。
冬から初夏にかけて普通に見られる。
藻体は中空で、中に入っている空気で立ち上がる。

2004.1 ss
カヤモノリ Scytosiphon lomentaria
長さ15〜50cm、太さ0.5〜1cm。
ひも状で体の中は中空。くびれがある。
冬〜春の短期間だけ生育が見られ、晩春には消失し「かさぶた」状で岩の上に着いている。

2006.2 i

高さ2cm程度。
タイドプールに生えていた。

2006.2 y

高さ5cmほど。
潮間帯の岩についていた。

2004.2 y

   2  TOP

淡路島の生き物たち3 

inserted by FC2 system