海・浜辺 海藻(3)
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    3

◆ 紅藻類
アヤニシキ Martensia denticulata
高さ20cmになる。
薄い膜状で、海中では美しい燐光を発する。
中程から先はレース状になる。

2021.1 i
マツノリ Polyopes affinis
潮間帯の岩上で、高さ7cmほどの半円形の塊を作り、群落を形成している。
食用になる。

2020.5 y-tk
カザシグサ Griffithsia japonica
高さ3、4cm。低潮線から漸深帯の岩上、海藻上に生える。
一つの関節が一つの細胞。淡水につけると色が抜けていく。
翳し(かざし)は、大辞林(三省堂)によると「 頭上に掲げて、覆ったり陰を作ったりすること。また、その物。」「外からの視線をさえぎるために設けた塀や、塀の外の樹木・土手など。」の意。他の海藻や岩に生えて陰を作っているように見えることから命名されたのか。

2019.3 y-k
ヒトツマツ Grateloupia chiangii
高さ10cm位、幅3〜5mm。体はかたく、セルロイド質。
全体がほぼ同じ幅で平たい。
波のあたる潮間帯の岩上に生える。

2011.5 yk
フササイミ Ahnfeltiopsis okamurae


2011.5 yk
キョウノヒモ Grateloupia okamurae
高さ10cm位、幅7〜10mm。柔らかい軟骨質。
複又状に分岐して扇状になる。
潮間帯の岩上に生える。

2010.5 oo
ヨツガサネ Pterothamnion yezoense
高さ3〜5cmほど。
他の海藻上につく

2010.4 y
コブソゾ Laurencia undulata
高さ10cmまたはそれ以上になる。
質は膜質でかなりかたい。
潮間帯最下部の岩上に生ずる。

2010.5 yoi
ベニスナゴ Schizymenia dubyi
高さ10〜30cm。
質はかたい膜質。
潮間帯から漸深帯の岩上に生ずる。

2010.4 y
サクラノリ Grateloupia imbricata
高さ10cm位、幅7〜10mm。柔らかい軟骨質。
複又状に分岐して扇状になる。
潮間帯の岩上に生える。

2010.4 y
ヒビロウド Dudresnaya japonica
長さ15〜30cm。太さ5mmくらいまで。
体は下部が扁平になることもあるが、円柱状。
漸深帯の静かなところに生える。

2019.1 y
クロアワビの殻に生えていた。
フサノリ Scinaia japonica
高さ10〜20cm、太さ2〜3mm。
低潮線下の岩状に生ずる。
円柱状で規則正しく叉状に分岐する。

2010.3 y-s
ユカリ Plocamium telfairiae
高さ7〜15cm。漸深帯に生える。
小枝は左右2本ずつ互生に出る。

2006.4 y
ホソバノトサカモドキ Callophyllis japonica
高さ5〜15cm、幅2〜5mm。
葉は平たく、膜質でややかたい。漸深帯の岩上に生える。
タイドプールに生えていた。

2006.4 y
フダラク Grateloupia lanceolata
長さ10cm。長さ1mくらいになるものもあるらしい。
厚さ約mm、膜質。
磯やテトラポッドに生えているのを見かける。

2005.3 i
ショウジョウケノリ Polysiphonia senticulosa
紅藻。高さは20cmを超える。
低潮線付近から水深4m付近の岩や護岸などに生育している。

2004.2 s
マクサ Gelidium elegans
紅藻。高さ10〜30cm。テングサと呼ばれる。
低潮線から漸深帯に生育する。
枝の先はとがり枝の付け根はくびれない。
心太(ところてん)の原料としてよく知られている。

2004.2 s
フタツガサネ Antithamnion nipponicum
紅藻。高さ0.5〜1.5cm。
漸深帯の海藻などの体上に生える。

2004.2 ss
キブリイトグサ Neosiphonia japonica
オオバツノマタの葉上によく生えている。
高さ5mmほど。茎の直径125μm。

2005.3 ss
ハネイギス Ceramium japonicum
高さ5〜10cm。
潮間帯の他の海藻上に生える。

左写真はスジムカデ(紅藻)についていたもの。

2006.2 y
コスジフシツナギ Lomentaria hakodatensis
長さ5〜15cm、太さ0.5〜1mm。
潮間帯に生える。
フシツナギに比べ、粘質で柔らかい。くびれの間隔は短い。

2006.2 y

スジムカデ Prionitis ramosissima
高さ15〜20cm、太さ1〜1.5mm。
潮間帯下部に生える。
細く糸状。軟骨質でかなり硬い。

2006.2 y
フクロフノリ Gloiopeltis furcata
紅藻。10cmほどになり、体は中空。
潮間帯上部に群生しているのを見る。

2004.1 y
オキツノリ Ahnfeltiopsis flabelliformis
高さ3〜8cm。規則的に二叉分枝する。
潮間帯下部、タイドプールに生える。
一枚一枚は平面上に広がり、それらが重なり合って半円球状となる。

2006.2 i
オオマタオキツノリ


2006.2 i
カバノリ Gracilaria textorii
高さ10〜30cm。
平たく、葉先は叉状に分枝。
潮間帯下部〜漸深帯に生える。
葉は折り曲げるとパチッというような小さい音を立てて折れてしまう。

2006.2 i
シラモ Gracilaria bursa-pastoris
高さ15〜30cm。太さ2〜3mm。
タイドプールや漸深帯の岩上に生える。
体はもろく折れやすい。枝は円柱状で、先はとがる。
枝の付け根はくびれない。

2006.2 i
ツルシラモ Gracilaria chorda
長さ100〜200cm。直径2〜2.5mm。
低潮線下から漸深帯に生える。
枝は円柱状。枝の付け根は強くくびれる。

2006.2 i
オゴノリ Gracilaria vermiculophylla
高さ10〜30cm。潮間帯から低潮線付近に生える。

2005.8 s


全体にイボ状の突起が付いている→

カギイバラノリ Hypnea japonica
低潮線下部から漸深帯に生える。
枝の先端がカギ状に曲がっていて、他の海藻にからみつく。
水中では青白く光っている。
タイドプールでマクサに付着してた。

2004.12 y
スギノリ Chondracanthus tenellus
高さ5〜12cm、幅1〜2mm。
潮間帯下部に生える。
主枝はやや平たい。枝の先端はとがる。
水中では黄色っぽく見える。

2006.2 y
ムカデノリ Grateloupia filicina
高さ20〜30cm。幅2〜3mm。
潮間帯下部、タイドプールに生える。
茎(くき)は平たく、小枝はムカデの足状。

2006.1 y
スサビノリ Porphyra yezoensis
長さ5〜25cm、幅2〜15cm。
冬から春に潮間帯上部から中部に生える。
養殖ノリの代表種。名のスサビは北海道函館地方の地名にちなむ。
岩やテトラポッドなど水際に多くついており、そこを歩こうと足を置くと滑ってしまう。

2006.1 i


2004.1 y
フシツナギ Lomentaria catenata
長さ6〜18cm、太さ1〜1.5mm。
茎は円柱状で中空、内部に粘液を持ち、枝を折るとドロッとした粘液が出る。
潮間帯、タイドプールに生える。

テトラポッドに多く生えていた。

2006.2 ss
クロソゾ Laurencia intermedia
紅藻。高さ5cm。
棍棒状の小枝を出している。
テトラポッドの潮間帯下部によく付いている。

2004.2 ss
オオバツノマタ Chondrus giganteus
高さ15〜50cm。
低潮線付近から漸深帯に生える。

テトラポッドや岩に非常に多く生えている。

2006.2 y
カイノカワ Peyssonnelia japonica
低潮線付近から漸深帯にすむ巻貝の殻上についている。
左写真では貝の殻左上を覆っている暗褐色の部分。

2006.3 i
無節サンゴモの1種
イシノミ?
カジメの葉上を覆っていた。
左写真でピンク〜白色のツブツブ(乳頭突起。直径03〜0..4mm程度)は生殖器巣、それより大きい淡黄色の突起物はフジツボ。

2006.3 su
ソゾゴロモ(?) Hydrolithon sargassi f. parvula
タイドプールに生えるクロソゾについていた。

2006.3 ku
ヒライボ Liihophyllum okamurae
直径3〜8cm。
潮間帯下部〜漸深帯、タイドプールに生える。
小石や岩上をはうように成長する。

2006.3 ku
サンゴモの1種
左写真のサンゴ藻体の横幅10mm弱。
堅い。ペンキのようについているので海藻と思わない人も多いだろう。
テトラポッドにつくオオヘビガイの殻についていた。

2006.2 s
サビモドキ Yamadaea melobesioides
潮間帯の岩上にへばりついて生えるサンゴモ科の海藻。固い。
波の荒いところに多い。
左写真では中央手前の1枚が長径10mmほど。

2006.1 y
サンゴモ科の1種(カニノテ?)
高さ2.5cm。
サンゴモ類は細胞壁に石灰質を沈着させているため体は硬い。
タイドプールによく生えている。

2004.1 y
シロモカサ Pneophyllum fragile
アマモ(海草)につくサンゴ藻の1種。
写真中央のもので直径約4mm。円形であるのは初期の状態。

2004.3 s
拡大→
クサノカキ Lithothamnion cystocarpideum
大きさ1〜2.5cm、厚さ0.15〜0.3mm。
漸深帯のテングサ類に付着している。

マクサについているのをよく見る。

2006.2 ss
ピリヒバ Corallina pilulifera
長さ2〜3cm。
低潮線付近の岩やテトラポッド、タイドプールによく生えている。
堅いがもろく、手でつぶすと粉々になる。

2006.1 y

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