庭・野山 甲虫(1)
 コガネムシ科・クワガタムシ科
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ヒラタムシ・ハナノミ・ケシキスイムシ他 ハンミョウ・ゴミムシダマシ他 ゴミムシ他 極小未同定
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クロスジチャイロコガネ(?) Sericania fuscolineata
写真右の個体の体長約9mm。

2021.5 i
コガネムシ Mimela splendens
体長17〜23cm。
体は光沢の強い緑色。
成虫は6〜7月に多い。色々な広葉樹の葉を食べる。

2023.6 i
写真の個体は体長約18mm、ママコノシリヌグイの葉上にいた。
オオキイロコガネ Pollaplonyx flavidus
体長16〜20mm。
成虫は5〜6月上旬に出現する。

2023.5 i
2021.5 s-d
マツシタチャイロコガネ Sericania matusitai
体長8〜9.3mm。
暗褐色〜黒褐色で鈍い光沢あり。
成虫は5〜6月上旬に出現する。

2023.4 s3
詳しい人がマツシタチャイロコガネと言ったのでマツシタ
マルガタビロウドコガネ Maladera secreta
体長9〜11.5mm。
暗赤褐色(赤褐色〜黒褐色)。
成虫は4〜8月に出現する。

2023.4 s3
 ◆コガネムシ科
キョウトアオハナムグリ(メス) Protaetia lenzi
体長21〜23mm。
背面の光沢は、オスはがない、または少し、メスは強い。
前脛節は3外歯。
成虫は6〜8月に出現する。

2010.6 yna
ヒメカンショコガネ Apogonia amida
体長7〜9mm。
灯火に飛来する。

2020.9 i
ヒメカンショコガネ?

体長約8mm。
図鑑のヒメカンショコガネは黒色。
このとき見かけた2個体とも前翅は茶色。

2019.9 i
ナミハナムグリ Cetonia pilifera
別名ハナムグリ。
体長16〜19mm。
アオハナムグリに似る。本種のほうが毛の量が多い。
コアオハナムグリは本種より小さく(体長10〜16mm)、白色紋も異なる。
花にもぐって花粉や蜜を食べるのでハナムグリと名が付けられている。

2019.5 y
コフキコガネの1種
ハラゲビロウドコガネ?カバイロビロウドコガネ?

2019.5 i
セスジカクマグソコガネ Rhyparus azumai
体長5〜6.5mm。
黒〜黒褐色で光沢はない。頭は六角形。
成虫は灯火にくる。

2010.7 am
2005.7 am
ヒメアシナガコガネ Ectinohoplia obducta
体長6.5〜10mm。
背面の体色は個体によって変異がある。
成虫は5〜8月に出現し、山地の花に来ているのを見る。

2016.6 i

2009.6 ks
ヒメコガネ Anomala rufocuprea
体長13〜16mm。
体色は緑色、青色、褐色など個体により変異がある。
成虫は色々な植物の葉を食べる。

2008.8 ko
カブトムシ Allomyrina dichotoma dichotoma
体長50mm(つのを除いて)。
昼間は枝の上や根元の土の中にいて、夜になると樹液を求めて活動する。
体の色は赤っぽいものもある(写真左側)。
左写真は、後から飛んできた雄(左)が、先にいた暗褐色の雄(右)を追い払ったところ。

2003.6 i
コカブトムシ Eophileurus chinensis
体長20〜24mm。
成虫は昆虫の死骸などを食べ、灯火に来る。

2008.7 am
ゴホンダイコクコガネ(オス)
体長10〜16mm。
雄には5本の突起がある。
獣の糞を土の中に運んで球形にし、そこに産卵する。

2004.10 y
カドマルエンマコガネ Onthophagus lenzii
体長10mm前後。
獣の糞に集まる。
灯火に来る。
マエカドコエンマコガネに似るが、本種のほうが大きく、光沢は鈍め。

2009.7
夜、灯火に来ていた。
コブマルエンマコガネ Onthophagus atripennis
体長6〜10mm。
獣糞に集まる。

2019.7 aig

腐り始めたキノコの根本にいた。
コブマルエンマコガネ?
体長6mmほど。
林の落ち葉の上でオオヒラタシデムシとともにミミズの死骸を食べていた。

2004.8 y
クロツツマグソコガネ Saprosites japonicus
体長4.1mm程度。図鑑では体長3.3〜4.1mm。
成虫は朽ち木の樹皮化に多い。
動物の糞や死骸でも見つかる。

2019.7 i
コスジマグソコガネ Aphodius (Pleuraphodius) lewisii
体長3〜4mm。
上翅に縦隆条がある。
獣糞に集まる。

2021.8 au
ウスチャコガネ(メス) Phyllopertha diversa
体長7〜9mm。雌雄で頭部と胸部の色彩が異なる。

2020.5 i
アキグミの花に来ていた。
オス→
オスは毛が目立つ。
2008.4 i
クロハナムグリ Glycyphana fulvistemma
体長11〜15mm。
成虫は花粉を食べる。

2008.5 ut
センチコガネ Phelotrupes laevistriatus
体長14〜20mm。
獣糞に来る。

2003.6 y
イノシシのものと思われる糞(ふん)のそばにいた。
アカマダラハナムグリ(アカマダラコガネ) Poecilophilides rusticola
体長16〜21mm。
クヌギやコナラに来る。
成虫で越冬する。

カナブンとは違い、触ってもなかなか飛ぼうとしなかった。

2007.6 sg

シロテンハナムグリ Protaetia orientalis submarmorea
体長20〜25mm。
カブトムシのように樹液に集まる。

2003.7 ut
アオハナムグリ Cetonia roelofsi
体長15〜20mm。
体表面には光沢がなく、体下面、頭部、前胸背板の側縁などは紫銅色。
成虫は5〜8月に出現し、各種の花に集まる。

2005.7 i
コアオハナムグリ Oxycetonia jucunda
体長10〜16mm。全身に毛が生えている。
春から夏にかけて花についているのをよく見る。

2003.4 i
アキグミの花から驚いて地面に落ちて固まっているところ→
毛がほとんど生えていない個体。
2020.5 i
ヒラタハナムグリ Nipponovalgus angusticollis
長4〜6.5mm。
成虫は3〜7月に出現し、各種の花に集まる。
背は扁平。
イボタノキの花についていた。

2005.5 ykm
2020.5 i
シロスジコガネ(メス) Polyphylla albolineata
体長24〜32mm。夏の夜、あかりに飛んでくる。
左写真は午後8時頃、外灯に飛んできたもの。手でつかむとギユゥギユゥと音を立てていた。ずんぐりとした体型は、カバを想像させる。     発音→

2003.6 s

オスは触角の鰓(えら)状部分が大きい。これはメスを早く探し当てる道具。('05.6 i)→

セマダラコガネ Blitopertha orientalis
体長10mm。
6〜8月に発生。
草についているのをよく見かける。

2019.7 i
2014.6 am 2003.6 i
スジコガネ Anomala testaceipes
体長15〜19mm。
個体により体の色彩の変化がある。
成虫は6〜8月に出現し、各種針葉樹の葉を食害する。

灯火に飛来。

2012.6 i
サクラコガネかツヤコガネ?
体長15.5〜21mm。
6〜9月に出現する。
色彩の個体変異がとても多い。
灯火に飛来する。
似た種に前胸背中央に溝があるツヤコガネ、体長9〜14mmの小型種チビサクラコガネあり。

2019.7 i
同定のため前胸背、上翅の縁取りと腹節の縁取りを撮影しておくとよい。
ツヤコガネ(?)
写真の個体の体長約17mm。
サクラコガネとよくにている。

2021.7 se

『昆虫の図鑑第2版 南方新社』には、ツヤコガネは「上翅の縁取りは後方の角に達しない」と書かれている。サクラコガネはそれが「達する」。

前胸背の中央前半に1本の溝があるように見える。これがツヤコガネの特徴か?
ドウガネブイブイ Anomala cuprea
体長18〜24mm。
成虫は6〜8月に出現する。
ブドウの葉などを食害する。

2004.6 s
マメコガネ Popillia japonica
体長9〜13mm。
腹の横に白い毛のかたまりがあり、しま模様に見える。

2004.6 i
スイバについていた。
2019.7 i
コイチャコガネ Adoretus tenuimaculatus
体長9〜11mm。
ノブドウの葉を食べていた。

2003.9 i
アオドウガネ Anomala albopilosa albopilosa
体長約20mm。
夜行性。

2021.7 i
腹部後端に毛が多い→
ヤマトアオドウガネはこれが少ない
ヒメサクラコガネ Anomala geniculata
体長11mmほど。
灯火に集まっているのを見かける。

2003.9 s
ヒメビロウドコガネ?
体長6mm。
体は白い毛で覆われている。

2003.6 y
クロコガネ Holotrichia kiotonensis
体長20mm。
5〜8月に発生。
夜、家の外灯に飛んでくる。

2003.6 i
オオクロコガネ Holotrichia parallela
体長17〜21mm。
体に光沢がない。
4〜9月に出現し、バラ科植物他の葉を食べる。
似た種に鈍い光沢のクロコガネ、光沢があるコクロコガネがいる。

2019.7 i
コクロコガネ Holotrichia picea
体長16〜20mm。
前胸背前縁にやや長めの毛が生えていることが特徴。体は光沢がある。
成虫は5〜10月に見られる。
似た種にクロコガネ(鈍い光沢がある)、オオクロコガネ(光沢がない)がある。それらには前胸背前縁に本種ほど毛が生えていない。

2021.8 s-r
コフキコガネ Melolontha japonica
体長28mm。
体全体に黄色い毛が生えている。

2003.6 i
オオコフキコガネ Melolontha frater
体長25〜32mm。
体毛は灰白色で剥がれやすい。
灯火に来る。

2021.7 s-mi
ナガチャコガネ Heptophylla picea picea
体長13mm。成虫は6〜7月頃出現する。
夕方、草にとまってじっとしていた。
日没直後に地上20〜30cmの高さをゆっくり飛び回る。
幼虫は地中で針葉樹の根を食べるため、害虫とされる。

2003.6 i
カタモンコガネ Blitopertha conspurcata
体長9mm。
小雨降る中、ノイバラの花の上にじっとしていた。
コガネムシ科の仲間は日本で約300種が知られている。

2003.5 s
キスジコガネ Phyllopertha irregularis
全長8〜11mm。
成虫は5〜8月に出現する。

2003.5 s
アオカナブン Rhomborrhina unicolor
体長25〜29mm。鮮緑色で輝いている。
カナブンに比べ細身の体型。
またカナブンほど個体数は多くない。
クヌギやアキニレなどの樹液に集まる。

2004.7 y
カナブン Rhomborrhina japonica
体長26mm。
6〜9月に発生。緑色の強い個体もいる。
クヌギやアキニレの樹液に集まってくる。餌場では小型のコクワガタよりも強い。
飛んでいる時の羽音からブンブン、ブイブイと呼ばれる。
前羽を閉じて(後ろ羽で)飛ぶ。コガネムシは前羽を開いて(後ろ羽で)飛ぶ。
幼虫は地面に置くと、腹側を上にして背中を器用に使って進む。コガネムシは腹を側を下にして歩く。

2003.6 s
 ◆クワガタムシ科
ヒラタクワガタ Dorcus platymelus
雄は体長70mmを越える個体もいる。
写真はアキニレの幹についていた体長40mmほどの個体。この木の少し上には60mmほどの大きな個体がいたが、人の気配を察して木の穴に入ってしまった。

2003.6 na
ノコギリクワガタ Prosopocoilus inclinatus
オスの体長55mm。
成虫で冬を越さず、一夏で死んでしまう。
左写真はクヌギのいちばんいい場所を占領していたつがい。雌(腹部のみが写っている)に樹液を吸わせ、雄はスズメバチやコクワガタを追い払っていた。

2003.6 i

大アゴの小さい雄。体長35mm→
コクワガタ Dorcus rectus
体長:オス16〜45mm、メス20〜28mm。
淡路のクワガタの中で最も多く見られる種。

2003.5 s
左写真はオス同士が喧嘩しているところ。
私が子供の頃、由良ではクワガタのことを「はさみどん」と呼んでいた。今もそう呼ぶのだろうか。
淡路では「ゲンジ」と呼ぶ地域もある。
チビクワガタ Figulus binodulus
体長11〜15.5mm。
年中ほとんど、サクラやクヌギの朽ち木の中にもぐっている。

本種に似た、さらに小型のマメクワガタという種がいる。

2009.3 gos
ネブトクワガタ Aegus subnitidus subnitidus
体長:オス16〜28、メス16〜20mm。
5〜10月にコナラやクヌギの樹液に集まる。

2021.8 au
←w氏がクヌギで見つけたオス
2022.7
s氏が見つけたメス→
17mm(大アゴを含む)
ミヤマクワガタ Lucanus maculifemoratus
オスは体長70mmを超える個体もいる。
オスは体表に、メスは腹側に細毛が生えており、金色に見える。
成虫越冬しない。

2010.7 
巨大なミヤマクワガタを捕まえ、カブトムシと同じ水槽に入れておいたら、
何匹かのカブトムシが首を切られてしまった、という幼い頃の記憶がある。

コガネムシ カミキリムシ ゾウムシ ハムシ タマムシ・コメツキムシ・
テントウムシ他
ホタル・ジョウカイモドキ他 ハネカクシ・シデムシ・
オオキノコムシ・アリモドキ他
ヒラタムシ・ハナノミ・ケシキスイムシ他 ハンミョウ・ゴミムシダマシ他 ゴミムシ他 極小未同定
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淡路島の生き物たち3 

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