|
||||||||||||||||||||||||
|
ゾウムシ科は日本に1,000種以上。 甲虫類の中で最も大きな科のひとつである。 |
|||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
ムネスジノミゾウムシ Orchestes (Orchestes) amurensis 体長2.3〜2.6mm。写真の個体は体長約2.6mm。 上翅小盾板の後ろに白っぽい毛が密生し、短い白線模様を作る。同じような短い白線模様を持つ種は何種かいる。 2021.10 s エノキの葉についていた |
||||||||||||||||||||||||
体長6mmちょっと。 2021.6 i |
||||||||||||||||||||||||
ノミゾウムシの1種 体長約3mm。 2022.8 s-r 灯火に来た |
||||||||||||||||||||||||
サンゴジュヒメゾウムシ Nespilobaris viburni 体長4mm程度。 2022.4 i ついていたのはギシギシ? |
||||||||||||||||||||||||
アカナガクチカクシゾウムシ Rhadinomerus annulipes 体長5、6cmか。 胸背が黒色で他は錆色のまだら模様。 2019.6 ai |
||||||||||||||||||||||||
ウスモンツツヒゲナガゾウムシ Ozotomerus japonicus 体長5.5〜9.5mm。 クヌギ、ケヤキ、ニレ類の枯れ木につく。 写真はオスで、特徴的な触角をしている。メスは普通の触角。 2021.7 m 灯火に飛来。 |
||||||||||||||||||||||||
ツツジトゲムネサルゾウムシ Coelioderes fulvus 体長3mm前後。胸背の後縁中央がトゲ状に突出している。
|
||||||||||||||||||||||||
イトヒゲナガゾウムシ(オス) Exillis japonicola 体長3.5mm。 昔の本にはアトホシヒメヒゲナガゾウムシという名で載っている。 オスは触角が著しく長い。 2021.6 aig |
||||||||||||||||||||||||
オオカレキクチカクシゾウムシ Camptorhinus mangiferae 体長8mm前後。
|
||||||||||||||||||||||||
スネアカヒゲナガゾウムシ Autotropis distinguenda 体長4.5mm前後。 背面の模様で同定できる。 2009.6 y-sb |
||||||||||||||||||||||||
タデノクチブトサルゾウムシ Rhinoncus sibiricus 体長2.5mmほど。 吻は短い。 2020.5 i イヌタデの葉に多く見られた。 |
||||||||||||||||||||||||
サルゾウムシ亜科の1種? 体長約3mm。 2020.04 s |
||||||||||||||||||||||||
カレキゾウムシの1種 体長3.8mm。 2020.4 s |
||||||||||||||||||||||||
チャバネキクイゾウムシ Kojimazo lewisi 体長4.5mm前後。 ササチャバネキクイゾウムシに似ている。 2020.4 y-sb |
||||||||||||||||||||||||
モンチビゾウムシ Nanophyes pallipes 体長2mm弱。 2019.6 i |
||||||||||||||||||||||||
カシワノミゾウムシ Orchestes koltzei 体長4mm前後。 ノミのように、後脚の太い後腿節を使いジャンプする。 2019.5 i クヌギの葉に多く見られた。 |
||||||||||||||||||||||||
体長3、4mmか。 アメリカネナシカズラについていた。 2010.12 na |
||||||||||||||||||||||||
ホソクチカクシゾウムシ Camptorhinus notabilis 体長4.5mm前後。 上翅後方に白色横紋。 2011.6 i 外灯に来ていた。 |
||||||||||||||||||||||||
体長6mmほど? イヌビワ、ヤマモモの葉裏にいた。 2010.6 na |
||||||||||||||||||||||||
ササチャバネキクイゾウムシ Kojimazo pictus 体長4mmほど? タケの皮の裏にいた。 2010.5 i |
||||||||||||||||||||||||
アカアシノミゾウムシ Rhynchaenus sanguinipes 体長3mm前後。 体色は黄赤褐色から黒色で個体により変異がある。 ケヤキの害虫。 2009.5 i |
||||||||||||||||||||||||
ゴマダラオトシブミ Paroplapoderus pardalis 体長7mm前後。 クリ、クヌギ、ナラなどの葉を巻き揺籃(ようらん)を作る。
|
||||||||||||||||||||||||
ヒメイクビチョッキリ 体長4mm程度。前胸背に縦溝が見えるのでヒメイクビチョッキリだろう。 上で紹介しているゴマダラオトシブミの揺籃(ようらん)近くにいた。 オオメイクビチョッキリはゴマダラオトシブミの揺籃に卵を産み付けることが知られているが、毛は青白く前胸背に縦溝がない。
|
||||||||||||||||||||||||
ヒラセノミゾウムシ Rhynchaenus dorsoplanatus 体長3.5mm前後。
|
||||||||||||||||||||||||
イチゴハナゾウムシ Anthonomus bisignifer 体長3mm前後。 イチゴやバラの害虫。 ノイバラについていた。 2007.5 s |
||||||||||||||||||||||||
ガロアナアキゾウムシ? 体長約15mm。 倒木についていた。 2008.6 y |
||||||||||||||||||||||||
マルモンササラゾウムシ Demimaea circula 体長2.5mm前後。 上翅に円い模様がある。 2008.5 s |
||||||||||||||||||||||||
エノキノミゾウムシ? 体長3mmほど。 エノキの葉に多くついていて、葉を食べていた。 2008.5 i |
||||||||||||||||||||||||
ノミゾウムシの1種 イズセンリョウの葉についていた。 2008.6 y |
||||||||||||||||||||||||
ニレノミゾウムシ Rhynchaenus mutabilis 体長3.5mm前後。 背面の黒斑は個体による変異がある。 危険を感じると発達した後ろ足で跳んで逃げる。 アキニレの若葉を食べていた。 2008.5 s |
||||||||||||||||||||||||
ノミゾウムシの1種 ガロアノミゾウムシ? 2008.3 s |
||||||||||||||||||||||||
マダラアシゾウムシ Ectatorrhinus adamsi 体長15mm前後。 背はデコボコしている。 2007.6 y |
||||||||||||||||||||||||
カツオゾウムシ Lixus impressiventris 体長12mm。 成虫は5〜8月に出現する。タデ科植物に多くつく。 新鮮な個体は体に赤褐色の粉がふいている。 2006.5 i |
||||||||||||||||||||||||
ハスジカツオゾウムシ Lixus acutipennis 体長13mm。 翅鞘にV字状の紋がある。 6月頃に現れアザミやヨモギなどの茎に口吻(こうふん)で穴を開けて、そこに産卵する。 2022.6 i |
||||||||||||||||||||||||
トホシオサゾウムシ Aplotes roelofsi 体長5.8〜7.9mm。 成虫は5〜7月にあらわれ、クヌギ、ツユクサに集まる。 2005.6 s |
||||||||||||||||||||||||
アシナガオニゾウムシ Gasterocercus longipes 体長6〜8.5mm。 成虫は7〜9月にエノキの枯れ木に集まる。 灯火に来ているのをよく見る。 2005.5 y |
||||||||||||||||||||||||
シロアナアキゾウムシ Hesychobius vossi 体長7〜8mm。 灯火に飛来し、壁に付いたカタツムリにしがみついていた。 2005.5 y |
||||||||||||||||||||||||
ツツゾウムシ Carcilia strigicollis 体長11mmほど。 2018.7 y-am |
||||||||||||||||||||||||
オオゾウムシ Sipalinus gigas 体長12〜24mm。体長の変異が大きい。 日本最大のゾウムシ。 6〜9月、マツ、ヒノキに来る。 成虫はクヌギやコナラなどの樹液に集まる。 2004.6 s |
||||||||||||||||||||||||
シロコブゾウムシ Episomus turritus 体長15mm。ゾウムシであるが長い口吻は持たない。
|
||||||||||||||||||||||||
オジロアシナガゾウムシ Mesalcidodes trifidus 体長10mm。クズ(植物)の茎に産卵する。 左写真はクズの茎にしがみついているところ。 しっかりとしがみついているのだが、触ったりするとすぐにポロリと落ちてしまう。 2003.5 s |
||||||||||||||||||||||||
オオシロオビゾウムシ Cryptoderma fortunei 体長15mm。 6月頃から現れ、クヌギなどの樹液に集まる。 外灯の下にいた。触ると死んだふりをして動かなくなってしまった。その場に置き去り、2時間後に見たところ、固まった姿のままであった。 2005.6 y |
||||||||||||||||||||||||
ヤシオオオサゾウムシ Rhynchophorus ferrugineus 体長30mmほど。東南アジア原産の進入害虫。九州地方で幼虫がフェニックスの木を枯らして問題になっている。 日中、1m位の高さを飛んでいた。見慣れないので赤いコガネムシか何かが飛んでいると思い、はたき落とすとこれだった。
|
||||||||||||||||||||||||
ササコクゾウムシ Diocalandra elongata 体長2.7〜4.5mm。 2007.5 y |
||||||||||||||||||||||||
コクゾウムシ? Sitophilus oryzae もしかしたらココクゾウムシ。 コクゾウムシは体長2.3〜3.5mm。世界各地に分布。 体は光沢のある赤褐色〜黒褐色。上翅に赤黄色の斑紋が4つある。 穀類の大害虫。 2006.5 i |
||||||||||||||||||||||||
オオミスジマルゾウムシ Phaeopholus major 体長6mm前後。 小型のミスジマルゾウムシに似ている。そちらは前胸背に模様がある。
|
||||||||||||||||||||||||
ミスジマルゾウムシ Phaeopholus ornatus 体長3.5mm前後。前胸背中央に縦筋模様がある。 似た種に6mmほどのオオミスジマルゾウムシあり。
|
||||||||||||||||||||||||
カキゾウムシ(?) 体長6mmほど。 イタドリの茎についていた。 似た種にスグリゾウムシあり。写真はカキかスグリどちらか。 2004.6 s |
||||||||||||||||||||||||
スグリゾウムシ Pseudocneorhinus bifasciatus 体長5〜5.6mm。 カキゾウムシに比べ体の丸みが強い。 スグリというのは本種が食べる植物。他にもミカン、ツバキ、ヒサカキなどもつくことが知られている。 2007.7 y-am |
||||||||||||||||||||||||
2007.7 y |
||||||||||||||||||||||||
体長3mmほど? よく飛ぶよう。 2007.8 s |
||||||||||||||||||||||||
体長3mmほど。 2007.6 s |
||||||||||||||||||||||||
ヒラセクモゾウムシの1種 ヒラセクモゾウムシかコヒラセクモゾウムシ? 体長約5mm。 2007.6 y |
||||||||||||||||||||||||
ヒラセクモゾウムシの1種 体長4.1mmほど。
|
||||||||||||||||||||||||
ワシバナヒメキクイゾウムシ? 体長4mmほど。 畑の横に放置してある木の板の裏に複数いた。 2007.4 i |
||||||||||||||||||||||||
体長3mmほど。 イヌビワについていた。 2007.4 i |
||||||||||||||||||||||||
ホホジロアシナガゾウムシ 体長6.2〜9.3mm。 似た種に前翅後半に白色帯模様を持つシロオビアカアシナガゾウムシがいる。 ハゼノキだろうか、茎について穴をあけていた。 2005.6 s 2005.11 i |
||||||||||||||||||||||||
コフキゾウムシ? 体長4mm程度。 ため池に生えた草についていた。 自然光では青緑っぽく見えたが、フラッシュで写真を撮ると違う色に写った。 2003.6 i |
||||||||||||||||||||||||
ブドウハマキチョッキリ 体長3mm程度。 集団で葉を食い荒らしていた。
|
||||||||||||||||||||||||
タバゲササラゾウムシ Demimaea fascicularis 体長3.6〜4.2mm。 イヌビワやヒメコウゾの葉に集まる。 クワにはクワササラゾウムシという酷似種がつく。
|
||||||||||||||||||||||||
体長3mmほど。 赤ジソの葉についていた。 2004.8 i |
||||||||||||||||||||||||
マツノシラホシゾウムシ?ニセマツノシラホシゾウムシ?
|
||||||||||||||||||||||||
コホシメカクシゾウムシ? 体長5mm程度? 2005.5 y |
||||||||||||||||||||||||
ジュウジチビシギゾウムシ Curculio pictus 体長2.5mm前後。 2008.4 y フユイチゴの葉裏にいた。 |
||||||||||||||||||||||||
Nanophyes sp. チビゾウの1種。 体長2mm弱(口吻を除く)。 灯火に飛来していた。 2006.8 i |
||||||||||||||||||||||||
ヒシチビゾウ 体長2mmちょっと。 ヒシが生える池の畔の木についていた。 2006.11 i |
||||||||||||||||||||||||
体長2、3mm。 夜、明るい自動販売機についていた。ヒシチビゾウ? 2006.7 i |
||||||||||||||||||||||||
ヒラズネヒゲボソゾウムシ Phyllobius (Phyllobius) intrusus 体長5mm程度。 2005.5 y リンゴヒゲボソゾウムシかも。 |
||||||||||||||||||||||||
ナガフトヒゲナガゾウムシ Xylinada striatifrons 体長15mm。 上翅の先の方に明褐色の模様がある。 2003.6 s |
||||||||||||||||||||||||
コナラシギゾウムシ? 体長8mmほど。 シギゾウムシの仲間は、成虫の口吻(こうふん)が鳥のシギのクチバシを思わせるように極めて長く、これを利用して樹木の幼果に孔をあけ、中の種子に卵を産みつける。 シギゾウムシの仲間は日本に約50種知られている。 2003.10 y |
||||||||||||||||||||||||
シギゾウムシの1種 体長7mm。 ヨモギの葉についていた。 口吻(こうふん)が非常に長い。 2003.5 s |
||||||||||||||||||||||||
ハイイロチョッキリ 体長8mmほど。 体は毛に覆われている。口吻(こうふん)は長い。 ドングリに穴を開けて産卵する。
|
||||||||||||||||||||||||
アシナガオトシブミ Phialodes rufipennis 体長9mm前後。 クヌギやナラの葉を巻いて揺らんを作る。 2006.5 s |
||||||||||||||||||||||||
ヒメクロオトシブミ Apoderus erythrogaster 体長4〜5mm。 成虫は4〜7月に出現する。 葉で揺籃(ようらん)を作る。 2004.6 i |
||||||||||||||||||||||||
カシルリオトシブミ Euops splendidus 体長4mm。イタドリの葉を縁にそって帯状に切り取り、それを巻いて幼虫の揺りかご(揺籃:ようらん)を作る。揺りかごには卵が1つ入っており、ふ化後は揺りかごの中味を食べて成長する。揺りかごはずっと葉にぶら下がっている。
|
||||||||||||||||||||||||
TOP |
淡路島の生き物たち3