庭・野山 甲虫(3-1)
ゾウムシ科
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 ゾウムシ科は日本に1,000種以上。
 甲虫類の中で最も大きな科のひとつである。

コガネムシ カミキリムシ ゾウムシ ハムシ タマムシ・コメツキムシ・
テントウムシ他
ホタル・ジョウカイモドキ他 ハネカクシ・シデムシ・
オオキノコムシ・アリモドキ他
ヒラタムシ・ハナノミ・ケシキスイムシ他 ハンミョウ・ゴミムシダマシ他 ゴミムシ他 極小未同定
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3-1
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ムネスジノミゾウムシ Orchestes (Orchestes) amurensis
体長2.3〜2.6mm。写真の個体は体長約2.6mm。
上翅小盾板の後ろに白っぽい毛が密生し、短い白線模様を作る。同じような短い白線模様を持つ種は何種かいる。

2021.10 s
エノキの葉についていた


体長6mmちょっと。

2021.6 i
ノミゾウムシの1種
体長約3mm。

2022.8 s-r
灯火に来た
サンゴジュヒメゾウムシ Nespilobaris viburni
体長4mm程度。

2022.4 i
ついていたのはギシギシ?
アカナガクチカクシゾウムシ Rhadinomerus annulipes
体長5、6cmか。
胸背が黒色で他は錆色のまだら模様。

2019.6 ai
ウスモンツツヒゲナガゾウムシ Ozotomerus japonicus
体長5.5〜9.5mm。
クヌギ、ケヤキ、ニレ類の枯れ木につく。
写真はオスで、特徴的な触角をしている。メスは普通の触角。

2021.7 m
灯火に飛来。
ツツジトゲムネサルゾウムシ Coelioderes fulvus
体長3mm前後。胸背の後縁中央がトゲ状に突出している。

2021.7 i
モチツツジの若い葉を食べていた。
イトヒゲナガゾウムシ(オス) Exillis japonicola
体長3.5mm。
昔の本にはアトホシヒメヒゲナガゾウムシという名で載っている。
オスは触角が著しく長い。

2021.6 aig
オオカレキクチカクシゾウムシ Camptorhinus mangiferae
体長8mm前後。

2012.6 i
灯火に来ていた。
2021.7 s
山道のササの葉上にいた→
スネアカヒゲナガゾウムシ Autotropis distinguenda
体長4.5mm前後。
背面の模様で同定できる。

2009.6 y-sb
タデノクチブトサルゾウムシ Rhinoncus sibiricus
体長2.5mmほど。
吻は短い。

2020.5 i
イヌタデの葉に多く見られた。
サルゾウムシ亜科の1種?
体長約3mm。

2020.04 s
カレキゾウムシの1種
体長3.8mm。

2020.4 s
チャバネキクイゾウムシ Kojimazo lewisi
体長4.5mm前後。
ササチャバネキクイゾウムシに似ている。

2020.4 y-sb
モンチビゾウムシ Nanophyes pallipes
体長2mm弱。

2019.6 i
カシワノミゾウムシ Orchestes koltzei
体長4mm前後。
ノミのように、後脚の太い後腿節を使いジャンプする。

2019.5 i クヌギの葉に多く見られた。


体長3、4mmか。

アメリカネナシカズラについていた。

2010.12 na
ホソクチカクシゾウムシ Camptorhinus notabilis
体長4.5mm前後。
上翅後方に白色横紋。

2011.6 i 外灯に来ていた。

体長6mmほど?


イヌビワ、ヤマモモの葉裏にいた。

2010.6 na
ササチャバネキクイゾウムシ Kojimazo pictus
体長4mmほど?

タケの皮の裏にいた。

2010.5 i
アカアシノミゾウムシ Rhynchaenus sanguinipes
体長3mm前後。
体色は黄赤褐色から黒色で個体により変異がある。
ケヤキの害虫。

2009.5 i
ゴマダラオトシブミ Paroplapoderus pardalis
体長7mm前後。
クリ、クヌギ、ナラなどの葉を巻き揺籃(ようらん)を作る。

2009.4 s
クヌギの葉で作った揺籃(ようらん)。卵が入っている。→
ヒメイクビチョッキリ
体長4mm程度。前胸背に縦溝が見えるのでヒメイクビチョッキリだろう。
上で紹介しているゴマダラオトシブミの揺籃(ようらん)近くにいた。
オオメイクビチョッキリはゴマダラオトシブミの揺籃に卵を産み付けることが知られているが、毛は青白く前胸背に縦溝がない。

2009.4 s

上翅全体に明褐色の短毛が生えている。
ヒラセノミゾウムシ Rhynchaenus dorsoplanatus
体長3.5mm前後。
背部は平たい。
2009.4 s
イチゴハナゾウムシ Anthonomus bisignifer
体長3mm前後。
イチゴやバラの害虫。

ノイバラについていた。

2007.5 s
ガロアナアキゾウムシ?
体長約15mm。

倒木についていた。

2008.6 y
マルモンササラゾウムシ Demimaea circula
体長2.5mm前後。
上翅に円い模様がある。

2008.5 s
エノキノミゾウムシ?
体長3mmほど。

エノキの葉に多くついていて、葉を食べていた。

2008.5 i
ノミゾウムシの1種

イズセンリョウの葉についていた。

2008.6 y
ニレノミゾウムシ Rhynchaenus mutabilis
体長3.5mm前後。
背面の黒斑は個体による変異がある。
危険を感じると発達した後ろ足で跳んで逃げる。

アキニレの若葉を食べていた。

2008.5 s
ノミゾウムシの1種
ガロアノミゾウムシ?

2008.3 s
マダラアシゾウムシ Ectatorrhinus adamsi
体長15mm前後。
背はデコボコしている。

2007.6 y
カツオゾウムシ Lixus impressiventris
体長12mm。
成虫は5〜8月に出現する。タデ科植物に多くつく。
新鮮な個体は体に赤褐色の粉がふいている。

2006.5 i
ハスジカツオゾウムシ Lixus acutipennis
体長13mm。
翅鞘にV字状の紋がある。
6月頃に現れアザミやヨモギなどの茎に口吻(こうふん)で穴を開けて、そこに産卵する。

2022.6 i
トホシオサゾウムシ Aplotes roelofsi
体長5.8〜7.9mm。
成虫は5〜7月にあらわれ、クヌギ、ツユクサに集まる。

2005.6 s
アシナガオニゾウムシ Gasterocercus longipes
体長6〜8.5mm。
成虫は7〜9月にエノキの枯れ木に集まる。
灯火に来ているのをよく見る。

2005.5 y
シロアナアキゾウムシ Hesychobius vossi
体長7〜8mm。
灯火に飛来し、壁に付いたカタツムリにしがみついていた。

2005.5 y
ツツゾウムシ Carcilia strigicollis
体長11mmほど。

2018.7 y-am
オオゾウムシ Sipalinus gigas
体長12〜24mm。体長の変異が大きい。
日本最大のゾウムシ。
6〜9月、マツ、ヒノキに来る。
成虫はクヌギやコナラなどの樹液に集まる。

2004.6 s
シロコブゾウムシ Episomus turritus
体長15mm。ゾウムシであるが長い口吻は持たない。

2003.5 s

  
触ると死んだふりをして全く動かなくなった。→

オジロアシナガゾウムシ Mesalcidodes trifidus
体長10mm。クズ(植物)の茎に産卵する。
左写真はクズの茎にしがみついているところ。
しっかりとしがみついているのだが、触ったりするとすぐにポロリと落ちてしまう。

2003.5 s
オオシロオビゾウムシ Cryptoderma fortunei
体長15mm。
6月頃から現れ、クヌギなどの樹液に集まる。
外灯の下にいた。触ると死んだふりをして動かなくなってしまった。その場に置き去り、2時間後に見たところ、固まった姿のままであった。

2005.6 y
ヤシオオオサゾウムシ Rhynchophorus ferrugineus
体長30mmほど。東南アジア原産の進入害虫。九州地方で幼虫がフェニックスの木を枯らして問題になっている。
日中、1m位の高さを飛んでいた。見慣れないので赤いコガネムシか何かが飛んでいると思い、はたき落とすとこれだった。

2005.9 s

この虫によって枯らされたと思われる公園のフェニックス→
ササコクゾウムシ Diocalandra elongata
体長2.7〜4.5mm。

2007.5 y
コクゾウムシ? Sitophilus oryzae
もしかしたらココクゾウムシ。
コクゾウムシは体長2.3〜3.5mm。世界各地に分布。
体は光沢のある赤褐色〜黒褐色。上翅に赤黄色の斑紋が4つある。
穀類の大害虫。

2006.5 i
オオミスジマルゾウムシ Phaeopholus major
体長6mm前後。
小型のミスジマルゾウムシに似ている。そちらは前胸背に模様がある。

2005.5 y
2022.5 s
ミスジマルゾウムシ Phaeopholus ornatus
体長3.5mm前後。前胸背中央に縦筋模様がある。
似た種に6mmほどのオオミスジマルゾウムシあり。

2007.5 s
2017.9 i
カキゾウムシ(?)
体長6mmほど。
イタドリの茎についていた。
似た種にスグリゾウムシあり。写真はカキかスグリどちらか。

2004.6 s
スグリゾウムシ Pseudocneorhinus bifasciatus
体長5〜5.6mm。
カキゾウムシに比べ体の丸みが強い。
スグリというのは本種が食べる植物。他にもミカン、ツバキ、ヒサカキなどもつくことが知られている。

2007.7 y-am


2007.7 y

体長3mmほど?

よく飛ぶよう。

2007.8 s


体長3mmほど。

2007.6 s
ヒラセクモゾウムシの1種
ヒラセクモゾウムシかコヒラセクモゾウムシ?
体長約5mm。

2007.6 y
ヒラセクモゾウムシの1種
体長4.1mmほど。

2021.5 s-d
ワシバナヒメキクイゾウムシ?
体長4mmほど。

畑の横に放置してある木の板の裏に複数いた。

2007.4 i


体長3mmほど。

イヌビワについていた。

2007.4 i


ホホジロアシナガゾウムシ
体長6.2〜9.3mm。
似た種に前翅後半に白色帯模様を持つシロオビアカアシナガゾウムシがいる。
ハゼノキだろうか、茎について穴をあけていた。

2005.6 s










2005.11 i
コフキゾウムシ?
体長4mm程度。
ため池に生えた草についていた。
自然光では青緑っぽく見えたが、フラッシュで写真を撮ると違う色に写った。

2003.6 i
ブドウハマキチョッキリ
体長3mm程度。
集団で葉を食い荒らしていた。

2003.4 i
2008.6 i
タバゲササラゾウムシ Demimaea fascicularis
体長3.6〜4.2mm。
イヌビワやヒメコウゾの葉に集まる。
クワにはクワササラゾウムシという酷似種がつく。

2021.9 s-d
ヒメコウゾについていた。


体長3mmほど。
赤ジソの葉についていた。

2004.8 i
マツノシラホシゾウムシ?ニセマツノシラホシゾウムシ?

2005.5 y
2011.6 i
コホシメカクシゾウムシ?
体長5mm程度?

2005.5 y
ジュウジチビシギゾウムシ Curculio pictus
体長2.5mm前後。


2008.4 y  フユイチゴの葉裏にいた。
Nanophyes sp.
チビゾウの1種。
体長2mm弱(口吻を除く)。

灯火に飛来していた。

2006.8 i
ヒシチビゾウ
体長2mmちょっと。

ヒシが生える池の畔の木についていた。

2006.11 i


体長2、3mm。

夜、明るい自動販売機についていた。ヒシチビゾウ?

2006.7 i
ヒラズネヒゲボソゾウムシ Phyllobius (Phyllobius) intrusus
体長5mm程度。

2005.5 y
リンゴヒゲボソゾウムシかも。
ナガフトヒゲナガゾウムシ Xylinada striatifrons
体長15mm。
上翅の先の方に明褐色の模様がある。

2003.6 s
コナラシギゾウムシ?
体長8mmほど。
シギゾウムシの仲間は、成虫の口吻(こうふん)が鳥のシギのクチバシを思わせるように極めて長く、これを利用して樹木の幼果に孔をあけ、中の種子に卵を産みつける。
シギゾウムシの仲間は日本に約50種知られている。

2003.10 y
シギゾウムシの1種
体長7mm。
ヨモギの葉についていた。
口吻(こうふん)が非常に長い。

2003.5 s
ハイイロチョッキリ
体長8mmほど。
体は毛に覆われている。口吻(こうふん)は長い。
ドングリに穴を開けて産卵する。

2004.9 y
2022.9 i
やや毛がなくなっているような個体
アシナガオトシブミ Phialodes rufipennis
体長9mm前後。
クヌギやナラの葉を巻いて揺らんを作る。

2006.5 s
ヒメクロオトシブミ Apoderus erythrogaster
体長4〜5mm。
成虫は4〜7月に出現する。
葉で揺籃(ようらん)を作る。

2004.6 i
カシルリオトシブミ Euops splendidus
体長4mm。イタドリの葉を縁にそって帯状に切り取り、それを巻いて幼虫の揺りかご(揺籃:ようらん)を作る。揺りかごには卵が1つ入っており、ふ化後は揺りかごの中味を食べて成長する。揺りかごはずっと葉にぶら下がっている。

2004.4 i


揺籃作りと完成した揺籃

コガネムシ カミキリムシ ゾウムシ ハムシ タマムシ・コメツキムシ・
テントウムシ他
ホタル・ジョウカイモドキ他 ハネカクシ・シデムシ・
オオキノコムシ・アリモドキ他
ヒラタムシ・ハナノミ・ケシキスイムシ他 ハンミョウ・ゴミムシダマシ他 ゴミムシ他 極小未同定
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