池・川 ミジンコウキクサ
Wolffia arrhiza |
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根のない小さなウキクサ。ヨーロッパ南部原産で明治に日本に入ってきた。種子植物では最も小さい。
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細かい緑色の粒がミジンコウキクサで、枯れ葉と共に池に浮かんでいた。冬は水底に沈んで越冬する。長径0.3〜1.2mm。
2002.11 淡路市志筑
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拡大すると丸いのとボウリングのピン型のものがある。ボウリングのピン型は分裂する部分ができてきているのでこのような形なのだろう。
根はない。
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上の面に穴(直径200μm前後)があいたと思ったら、数日後に中から白いものが出ていた。白いもの(粒の長径20μm程度)は花粉だろう。
2005.8 |
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