池・川 水辺の植物(1)
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  1 


ナガエツルノゲイトウ Alternanthera philoxeroides
南米原産の多年草。異常なまでの繁殖力で危険視される。
花期は4〜10月。日本では種子は見られていない。

2022.10 s-g
2022年、淡路島では池1つに抑えられているよう。
駆除活動をしている方がいて話を聞いた。
池の端の法面でも見つかり駆除をしたそうだ。池から引き上げ、乾燥させてゴミとして焼却予定とのこと。
デンジソウ Marsilea quadrifolia L.
シダ植物なので花はつけない。
葉が「田」の字に見えるので田字草。
かつては雑草として駆除されていたが現在は絶滅が危惧されるほど少ない。

2020.10 i-k
ウチワゼニクサ Hydrocotyle verticillata var. triradiata
別名タテバチドメグサ。ヨーロッパ原産。
葉は切れ込みはなく、浅い鋸歯がある円形。径1〜5cm。
花期は夏。

2020.11 sti
川の水際に生えていた。
ネコノメソウ Chrysosplenium grayanum
湿地に生える多年草。
葉は対生する。
花期は4〜5月。
苞葉の基部は黄色がかる。

2011.4 ko
サギソウ Habenaria radiata
山野の日当たりの良い湿原に生える高さ15〜40cmの多年草。
花期は8月。花の直径は約3cm。距は長さ3〜4cmで垂れ下がる。
シラサギが羽を広げたような花を咲かすことからこの名がある。

2010.8 n
モウセンゴケ Drosera rotundifolia
日当たりの良い湿地に生える多年草。食虫植物。
葉に腺毛があり、先端から粘液を出して虫を捕らえる。その後、腺毛から消化酵素を出して虫を消化する。葉身は長さ0.5〜1cmの卵状円形。
花期は6〜8月。花茎を15〜20cmの高さにのばし、直径1〜1.5cmの白色の花をつける。

2010.7 s-s
コモウセンゴケ Drosera spathulata
モウセンゴケと同じ食虫植物。
モウセンゴケより全体に小さい。葉は長さ2〜4cm。
花期は6〜9月。

2009.8 a
ミズオトギリ Triadenum japonicum
池や沼、湿地などに生える高さ30〜80cmの多年草。
茎の部分は赤みを帯びることが多い。葉は長さ3〜7cm。
花期は8〜9月。花は淡紅色で直径約1cm。午後になって開き、夕方にしぼむ。

観察時13:30pm、花はツボミの状態で咲いていなかった。

2009.9 a
サワギキョウ Lobelia sessilifolia
山野の湿地に生える多年草。茎は円柱形で中空。高さ0.5〜1mになる。
花期は8〜9月。茎上部に総状花序を出し、多数の花をつける。花冠は長さ約3cm。

2009.9 a
コシロネ Lycopus ramosissimus var. japonicus
湿地に生える高さ15〜60cmの多年草。
茎はあまり分岐せず直立する。葉は対生し、長さ2〜4cm。
花期は8〜10月。葉脇に長さ3mmの白い花をつける。

2009.9 ii
ミミカキグサ Utricularia bifida
タヌキモ科。
湿地に生える多年性の食虫植物
地中に白い糸状の地下茎をのばし、小さな捕虫嚢(ほちゅうのう)をつける。
葉は長さ6〜8cmで線状。
花期は8〜10月。高さ5〜15cmの花茎上部に直径約5mmの花をつける。

花後、萼(がく)が大きくなって果実を包んだ姿が耳かきに似ることによる名。

2009.8 a
ホザキノミミカキグサ Utricularia caerulea
タヌキモ科。
湿地に生える多年生の食虫植物。
地下茎(ちかけい)に捕虫嚢(ほちゅうのう)をつける。
6〜9月に10〜30cmの花茎上部に直径約4mmの花をつける。

2009.8 a
ゴキヅル Actinostemma lobatum
水辺に生えるつる性の1年草。葉は長さ5〜10cm。
花期は8〜11月。葉脇から花序を出し、小さな花をつける。

果実が熟すと横に割れ、上半部がかぶせた容器のフタのようにとれることから「合器」の名が付いた。

2007.9 i
ハンゲショウ Saururus chinensis
水辺や湿地に生える高さ0.6〜1mの多年草。
花序の長さ10〜15cm。開花の頃、茎上部の葉は白くなり、8月頃から再び緑色になる。
白くならないものもある。

2003.6 s
ヌマトラノオ Lysimachia fortunei
湿地に生える高さ40〜70cmの多年草。
地下茎を長くのばして増える。
花期は7〜8月、花序の長さ約20cm、花の直径6mm。
オカトラノオとの雑種が希にあるというが、淡路にあるかどうかは不明。

2003.7 or
イボクサ Aneilema keisak
湿地に生える高さ20〜30cmの1年草。
茎は赤みを帯びる。
花期は8〜10月。葉腋に直径約1.3cmの花が普通1個つき、1日でしぼむ。
葉の汁をつけるとイボがとれるといわれることによる名。

2007.9 i
チョウジタデ Ludwigia epilobioides
水田や水湿地に生える高さ30〜70cmの1年草。
葉は秋に紅葉する。
花期は8〜10月。葉腋に柄のない直径6〜8mmの花をつける。
全体がタデに、花がチョウジの花に似ていることによる名。

2003.9 i
アカバナ Epilobium pyrricholophum
山野の水湿地に生える高さ30〜70cmの多年草。
茎には細かい毛がある。
花期7〜10月。葉腋に直径約1cmの花をつける。
秋に葉が紅紫色に染まることからつけられた名。

2003.10 y
サワトウガラシ Deinostema violaceum
日当たりのよい湿地に生える1年草。
葉は線形で茎に毛がある。
茎は高さ12〜24cmになり、8〜10月に上部の葉腋に長さ6〜7mmの花をつける。
ヘラオモダカ、クログワイなどが生える池に生えていた。

2003.9 or
カワヂシャ Veronica undulata
川辺や湿地に生える。高さ10〜50cm。
チシャというのはキク科の野菜、レタスの呼び名。
似た種に外来種のオオカワヂシャあり。

花冠だけが散って、それが水面にたくさん浮かんでいた。

2003.5 s

花の直径4、5mm
オオカワヂシャ Veronica anagallis-aquatica
外来種。
ヨーロッパからアジアにかけての原産で、南アメリカやオーストラリアに帰化している多年草。
花期は春から夏。直径5mmほどの花を咲かせる。

2008.4 i
オランダガラシ Nasturtium officinale
別名クレソン。ヨーロッパに広く分布する多年草。
特有の辛みがあり、肉料理のつけ合わせやサラダ用に栽培されている。
日本には明治の始めに入り、軽井沢などで外国人用に栽培されたものが野生化し全国に広がった。
花期は4〜6月。花の直径約6mm。繁殖力が強く、茎を切って水辺におくだけで根を伸ばして増える。

2004.4 i
セリ Oenanthe javanica
水田や溝、小川、湿地に生える高さ20〜50cmの多年草。
地下茎をのばし、秋に節から新芽を出して増える。
花期は7〜8月。5個の花弁の小さな花を多数つける。
群生する状態が競り合って生えているように見えることによる名と言われる。
春の七草の1つ。

2004.7 s
オモダカ Sagittaria trifolia
水田や湿地などに生える多年草。
葉は矢じり形で長さ7〜15cm。
花期は8〜10月。直径1.5〜2cmの花を、花茎上部の節ごとに3個ずつ輪生する。
葉身が人の顔のようで、水面から高くのび出ている様子から面高という名がついた。おせち料理に使うクワイはオモダカの変種。

2003.9 ikt
ヘラオモダカ Alisma canaliculatum
ため池水田などの浅い水中に生える多年草。
茎は細く葉は根生する。
花期は7〜10月。花茎は長さ20〜80cm、花の直径約1cm。
葉がへらのような形なのでこの名が付けられた。

2003.9 iken
コナギ Monochoria vaginalis var. plantaginea
水田や沼に生える1年草。
花期は9〜10月で、葉より低い位置に花序をつける。

2003.9 i

ウリカワ Sagittaria pygmaea
主に水田に生育する多年草。
7〜9月に1.5cmほどの花を咲かせる。
葉がむいたマクワウリの皮に似ていることによる名。
写真は休耕田に生えていたもの。

2003.7 y
クサネム Aeschynomene indica
水田や川岸などの湿地に生える高さ0.5〜1mの一年草。
暗くなると小葉を閉じる睡眠運動をする。
花期は7〜10月。花の長さ約1cm。

2003.7 s
ミズユキノシタ Ludwigia ovalis
池沼、湿地などに生える。茎が地面をはい、節から根を出す。葉の長径1〜2.5cm、茎は赤色。
7〜10月、葉腋に花びらのない直径2mmほどの花をつける。

2003.7 s
ミズハコベ Callitriche verna
浅い池や水田、湿地などに生える1年草。
群生することが多い。葉は長さ0.5〜1.3cm。
花期は5〜9月。花弁も萼(がく)ない。

2005.4 y
湿地に生えていた。
花びらはない。

2003.7 y
ショウブ Acorus calamus
ため池に生育する抽出(ちゅうしゅつ)植物。
葉は50〜120cmに剣状に立ち上がる。
花期は5〜6月で、長さ4〜7cmの肉穂花序を斜め上向きにつける(左写真)。
特有の芳香があり、葉は端午の節句の菖蒲(しょうぶ)湯に利用される。

2003.5 i
セキショウ Acorus gramineus
水辺に群生する常緑の多年草。
ショウブより小型。漢字で石菖、岩場に生える菖蒲(しょうぶ)のような植物の意。
花期は3〜5月、肉穂花序の長さ5〜10cm。

2003.5 s

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