池・川 水辺の植物(2)
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マコモ Zizania latifolia
イネ科マコモ属。
沼地、河口などに群生する、高さ1〜2mの多年草。
花期は8〜10月。

2023.6 m
シュロガヤツリ Cyperus alternifolius
高さ1m以上になる大型種。マダガスカル原産。
園芸種が河川に逸出して増えている。草地にも生える。
花期は5〜9月。

2022.5 i
左写真の群は枯れて茶色っぽくなっている部分が目立つ。
クサヨシ Phalaris arundinacea
高さ180cmになるものもある。
花期は5〜7月。

2021.5 i
ドジョウツナギ Glyceria ischyroneura
湿地や池の縁に生える高さ40〜80cmの多年草。
花期は5〜6月。

2021.5 s-t
小穂は長さ5〜7mm、ひとつの小花は長さ2〜2.5mm。
ゴウソ Carex maximowiczii
湿地や池の縁に生える高さ30〜50cmの多年草。
花期は5〜6月。
似た種に雌小穂が細長いヒメゴウソあり。

2009.5 u-na
アブラガヤ Scirpus wichurae
山野の湿地に生える高さ1〜1.5mの多年草。
花期は8〜10月。
名は、花序が油光りし、油くさいことによる。

2009.9 an
コアゼガヤツリ Cyperus haspan
田のあぜや溝のふちなどの湿ったところに生える多年草。
高さ20〜60cm。
花期は8〜11月。茎の先から枝を数本出し、その先端に赤褐色の小穂を3〜5個程度つける。

2009.9 ii
キシュウスズメノヒエ Paspalum distichum
湿地に群生する高さ20〜40cmの多年草。
関東以西の暖地に広く分布する。
花期は7〜9月。花序がふたまたに分かれている。
1924年に和歌山県で見つかり、この名が付いた。

2009.8 sn
ガマ Typha latifolia
池や川の縁などに群生する。高さ1.5〜2m。
フランクフルトのような形の雌花穂は長さ10〜20cm。

2007.7 s

ガマの穂の大きさ比較→
左からガマ、ヒメガマ、コガマ。
ヒメガマTypha australis
池や沼、川の縁などに群生する高さ1.5〜2mの多年草。
上部につく雄花穂と下部の雌花穂の間が離れているのが特徴。ガマ、コガマは雄花穂と雌花穂が接してついている。
花期は6〜8月。

2004.8 s
コガマ Typha orientalis
フランクフルトのような形の雌花穂は長さ6〜10cm。
ガマかコガマを見分けるには花粉を見ると確実。ガマの花粉は4個ずつくっついており、コガマの方は1個ずつ離れている。

2004.8 s

花粉。径22μm位。→
ヒトモトススキ Cladium chinense
海岸に近い湿地に生える高さ1〜2mの多年草。
花期は8〜10月。

2003.7 or
ウキシバ Pseudoraphis ukisiba
池に生える浮葉〜半抽水植物。
上部は水面に横たわって浮かぶ場合と立ち上がる場合がある。
花期は6〜10月、長さ3〜5cmの総状花序をつける。

2003.8 i
Juncus effusus
池の周りなどの湿地に普通に生える。
茎は円柱形で高さ0.7〜1mになる。
花期は6〜9月。
畳表に用いられるのはこの栽培品種。

2003.6 sn
ニッポンイヌノヒゲ Eriocalon hondoense
湿地に生える1年草。
葉は長さ10〜20cm、幅5〜8mm。
花期は8〜9月。花茎は高さ15〜22cm。頭花は花茎の先に1個つき、直径6〜8mm。

2005.9 i
ミクリ? Sparganium stoloniferum?
池や沼、溝などの浅い水中に生える高さ0.5〜1.5mの多年草。
花期は6〜8月。枝の上部に雄頭花を多数つけ、下部に雌頭花を1〜3個つける。雌頭花の直径は7〜10mm、雄頭花の直径は約6mm。
小さな果実が球状に集まった集合果をクリのイガにに見立てての名。漢字で「実栗」と書く。

2005.7 y
ジュズダマ Last modified
東南アジア原産で古い時代に渡来したと考えられている。
水辺に多く群生し、高さ1〜2mになる。
花期は9〜10月。

2003.7 y
アゼガヤ Leptochloa chinensis
休耕田などの湿地に生える1年草。
茎は高さ30〜70cm。葉は長さ7〜15cm、幅3〜7mm。
花期は8〜10月。花序は長さ15〜40cm。小穂は長さ2.5〜3mmで始め淡緑色で
後に赤紫色になることが多い。

2007.10 s
ヌカキビ Panicum bisulcatum
休耕田などの湿地に群生する1年草。
高さ30〜80cmになる。葉は長さ5〜30cm、幅4〜12mm。
花序は長さ12〜30cm、先が垂れ下がり、まばらに1.8〜2mmの小穂をつける。
花期は7〜10月。

2007.10 s
2022.9 i
ヒンジガヤツリ Lipocarpha microcephala
畦(あぜ)などの湿地に生える1年草。
茎は高さ5〜20cm。花期は8〜10月。
小穂は球形で長さ3〜5mm、普通3個ずつ集まって「品」字型となる。

2007.10 s
小穂→
4個集まったもの
2022.8 i
ウキヤガラ Scirpus yagara
池や川などの浅い水中に生える高さ0.7〜1.5mの多年草。
茎は太い3稜形。葉は茎の中部より下につく。
茎の先に花序よりはるかに長い葉状の苞が2〜4個ある。
花期は7〜8月。
冬になると枯れて水に浮く茎を矢柄に見立てて名がついた。

2004.6 i
タマガヤツリ Cyperus difformis
田の畦(あぜ)や溝の縁などに普通に生える高さ15〜40cmの1年草。
葉は幅2〜5mmの線形。
花期は8〜10月。茎の先に多数の小穂が球形に集まった直径1cmの花穂をつける

2004.8 i
アゼナルコ carex dimorpholepis
湿地に生える高さ40〜80cmの多年草。
茎は鋭い3稜形。
花期は5〜6月。小穂は4〜6個付き、長さ3〜6cmの円柱状。

2004.5 ik
ホタルイ Scirpus juncoides
水田や湿地に生える高さ15〜60cmの1年草。
茎は円柱形。
小穂(しょうすい)は長さ0.6〜1.4cmで茎の先につく。小穂から先の部分は茎の続きのように見えるが、苞(ほう)と呼ばれるもので、茎ではない。

2003.9 i
カンガレイ Scirpus triangulatus
池や沼などに普通に生える高さ0.5〜1.2mの多年草。
中国、インド、マレーシアにも分布する。
花期は6〜10月。
花序に柄がない。柄があればサンカクイという別種。

2003.7 s
茎の断面は鋭い3角形 花序
クログワイ Eleocharis kuroguwai
池の水中に群生する高さ40〜90cmの多年草。
根茎は長く泥中をはい、先端に球茎をつくる。
茎は中空で丸く、内部に横隔膜があるので、節があるように見える。
花期は7〜10月。花は両性花だが、雌性先熟で雄性期と雌性期がずれるため単性花と勘違いする。

2003.9 ik
アオコウガイゼキショウ
湿地に生える多年草。
茎は扁円筒型で20〜50cmになる。
花期は8〜9月。2〜3個の花が集まった頭花を集散状まばらにつける。

2004.5 i
ホシクサ Eriocaulon sieboldtianum
水田や湿地に生える1年草。
葉は長さ3〜8cm。
花期は8〜9月。花茎は高さ4〜15cmになり、先端に灰白色から灰褐色の頭花を1個つける。頭花は幅約4mmの卵球形。
頭花を星に見立てての名。

2004.8 ik

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