庭・野山 夏の草花(1)
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  1     

ガンクビソウ Carpesium divaricatum
頭花がキセルの雁首に似ることから名がついた。
山地の日陰に生える。
高さ1.5mになる多年草。
花期は6〜10月で、頭花の直径は7mm前後。先が細くなる。
似た種に、頭花がより大きく、先が細くならないサジガンクビソウがある。

2022.9 i
オミナエシ Patrinia scabiosifolia
漢字で女郎花と書く。秋の七草のひとつ。
山野の草地に生える。高さ0.6〜1mの多年草。花期は8〜10月。

2022.9 i
田んぼの横に生えていた
アゼナ Lindernia procumbens
田、畦などのやや湿り気のある場所に生える。
高さ10〜15cm、葉の長さ1.5〜3cm。
花期は8〜10月。
似た種に葉に鋸歯があるアメリカアゼナ、ヒメアメリカアゼナあり。

2021.10 i
◆ キク科
トキンソウ Centipeda minima
畦、畑、庭先などの湿ったところに生える。
花期は7〜10月。径2、3mmの頭花をつける。

2017.8 y-dam
頭花拡大写真→
キツネアザミ Hemistepta lyrata
大きなものは高さ1m以上になる。2年草。
田畑や道端などに生える。
アザミ属ではなく、キツネアザミ属。
花期は5〜6月。頭花の直径2,3cm。
葉にアザミのような棘はない。

2021.5 s
サワギク Nemosenecio nikoensis
高さ60〜100cm。
山中の湿っぽい場所に生える。
花期は5〜8月、直径12mmほどの黄色い頭花を枝先に多数つける。

2016.5 s-tg  5月上旬、まだ開花していなかった。
オオアレチノギク Conysa sumatrensis
ブラジル原産の越年性草本。茎は高さ0.8〜1.8mになる。
花期は翌夏から秋。総苞は径3〜4mm
大正末期に東京で気づかれた。

2009.8 sn
舌状花はほとんど総苞内にあり目立たない→
ヒメムカシヨモギ Erigeron canadensis
北アメリカ原産の越年性草本。茎は高さ1〜2mになる。
夏から秋に発生し、ロゼットを形成して越冬するものが多く、花期は翌夏から秋。
頭花は直径約3mm、舌状花は白色。
日本には明治初期に入り、短期間で全国に分布を広げた。

同じように大型になるオオアレチノギクは舌状花の舌状部が線形。

2009.8 sn
ウラジロチチコグサ Gnaphalium spicatum
南アメリカ原産の多年草。
高さ80cmになる。
葉の裏や茎に密着した白毛を布き白い。
花期は夏。頭状花は茎の上部に集まる。
昭和40年代後半に知られるようになった。

2009.5 i
オオヒキヨモギ Siphonostegia laeta
低山のやや乾いた草地にはえる一年草。
茎は30〜70cmに伸びる。
花期は8〜9月。
近似種にヒキヨモギあり。

2007.8 su
ハンカイソウ Ligularia japonica
高さ0.7〜1.5mになる多年草。静岡県以西の本州、四国、九州に分布する。
花期は6〜8月。頭花は直径10cmほど。
豪壮に直立する姿を中国漢代の武将ハンカイに例えての名。

2004.5 am
ハルシャギク Coreopsis tinctoria
別名ジャノメギク。
北アメリカ原産の一年草。
茎は高さ60〜120cmになる。
花期は夏〜秋。頭状花は直径3〜4cm。

2007.7 s
オオキンケイギク Coreopsis lanceolata
北アメリカ原産の多年草。
高さ30〜70cm。
花期は初夏。頭状花は直径5〜7cm。
明治中期に導入、栽培されたものが広く野生化し、河川敷や道路沿いなどに大群落をつくる。

2006.5 i
ヒメジョオン Erigeron annuus
北アメリカ原産で世界中に広く帰化している1または2年草。高さ1.5m程になる。
江戸時代末期に観賞用に導入され、柳葉姫菊(やなぎばひめぎく)などの名で呼ばれた。明治年間から日本各地に帰化し、現在では全国にごく普通に見られる。漢字では姫女苑と書く。

2003.6 s
コヤブタバコ Carpesium abrotanoides
山野の林内に生える高さ0.5〜1mの2年草。
茎は太く、よく枝分かれし、下部には白い軟毛が密生する。
花期は7〜9月。枝先に緑白色の頭花を下向きにつける。頭花の直径1.5〜1.8cm。

2003.9 ik
ヤブタバコ属の1種(サジガンクビソウ?)
茎や葉には毛が生えている。高さ40cmほど。
枝先に緑白色の頭花を下向きに1個つける。

2003.7 i
タカサブロウ Eclipta prostrata
やや湿り気のある道端などに生える、高さ20〜70cmの1年草。
茎や葉には剛毛があってざらざらする。
花期は7〜9月。頭花は直径約1cm。

2003.7 su
ムラサキニガナ Lactuca raddeana
山地の林縁に生え茎は高さ0.6〜1.2mになる多年草。
花期は6〜8月。花の長さ1.2cm、下向きに咲く。

2004.7 s
 
キツネノマゴ Justicia procumbens
道端などに普通に見られる高さ10〜40cmの1年草。
花期は7〜10月。花の長さは約8mm。

2003.7 su


白い花もある →
ツルニガクサ Teucrium viscidum var. miquelianum
山地の木陰に生える多年草。
茎は高さ20〜40cmになる。葉には長さ1〜2cmの柄がある。
花期は7〜9月。長さ3〜5cmの花序に、長さ8〜10mmの花冠をつける。
ツボミにはヒゲブトグンバイの虫えい(虫こぶ)が見られることもある。
近似種にニガクサあり。
ツボミ虫えい 虫えいの中にいるヒゲブトグンバイ幼虫
2008.8 ko
ヤマトウバナ Clinopodium multicaule
シソ科トウバナ属。
山地の木陰に生える多年草。
高さ10〜30cm。
花期は6〜7月。花冠は長さ6mm前後。

2021.7 s-d
イヌトウバナ?
萼(がく)白い毛が生えている。

2003.7 i
クルマバナ
明るい草原に生える。高さ30〜80cmになり、7〜10月に花冠の長さ8〜10mmの花をつける。
花が輪生することからこの名がついた。

2003.7 s
ヘクソカズラ
日当たりのよいやぶや草地にに普通に生える、つる性の多年草。
花期は7〜9月で、長さ約1cmの花をつける。
茎や葉をもんだり、つぶしたりすると悪臭を出すためにこの名がついた。

2003.7 y

直径約5mmの果実は初冬に黄褐色になっている。’03.12→
コナミキ Scutellaria guilielmi
シソ科の小さな植物。花の長さ5mm程度で目立たない上、生えている所も少なく、意識して見ないと気づかずに通り過ぎてしまうだろう。

2003.6 na
アマチャヅル Gynostemma pentaphyllum
山地やヤブなどに多いつる性の多年草。
茎葉に朝鮮人参と同じ成分を含むことがわかって一時ブームになった。
花期は8〜9月。直径約5mmの黄緑色の花を総状につける。

2007.9 i
スズメウリ
原野や水辺などに生えるつる性の1年草。
葉は長さ3〜6cm、幅4〜8cm。
花期は8〜9月、花冠は直径約6mm。雌雄同株で雄花と雌花をつける。雄花は花の下に緑色の子房がある。
写真は雄花。

2003.8 s

直径約1cmの果実(2003.12)→
カラスウリ Trichosanthes cucumeroides
花期は8〜9月で、夜にだけ花を広げる。
雌雄異株。左写真は雄花。
花びらの縁は糸状に伸びる。

2021.9 ok
実は赤くなる→
キカラスウリ Trichosanthes kirilowii var. japonica
つる性の多年草。カラスウリに似るが、葉はざらつかず光沢がある。果実は黄色い。
地下に大きな塊があり、これから澱粉をとり天瓜粉として子供の汗知らずに用いられた。
7〜9月、夕方から翌昼頃まで花を咲かせているのを見る。

2003.8 y
果実。長さ約10cm。(1月)
ミゾカクシ
別名アゼムシロ。
田の畦(あぜ)などに生える高さ10〜15cmの多年草。
茎は細く、長く地面をはってのび、節から根を出して増える。
花期は6〜10月、花冠の長さは約1cm。
名は溝を隠すように繁栄することによる。

2003.7 i
クマツヅラ
山野や道端に生える高さ30〜80cmの多年草。
全体に細かい毛が生える。
花期は6〜9月で、直径約4mmの淡紅紫色の花をつける。

2003.7 or
ハエドクソウ
林の中などに生える高さ30〜70cmの多年草。
花は穂状につき、白色から淡紅色。つぼみは上向きだが、開花すると横を向き、果期には下を向く。花期は7〜8月、花冠の長さ5〜6mm。

2003.7 i
アメリカアゼナ Lindernia dubia (L.) Pennell subsp.major Pennell
北アメリカ原産でアジアや南ヨーロッパに帰化している。
水田などのやや湿り気のある場所に生える。茎は基部でよく分岐して高さ10〜30cmほどになる。
葉には長楕円形で縁に低い鋸歯を有する。
1936年に兵庫県の西宮市で採集され、現在では北海道から沖縄まで広く分布している。

2003.12 i
 
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淡路島の生き物たち3 

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