庭・野山 夏の草花(2)
双子葉合弁花類2
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モロコシソウ Lysimachia sikokiana
サクラソウ科の多年草。
海岸近くの林に生えるとされる。
花期は7〜8月。花冠の直径10〜12mm。花は下を向く。

2023.6 m-y
ダキバアレチハナガサ Verbena incompta
クマツヅラ科。南アメリカ原産。
アレチハナガサとよく似ている。違いは名につく通り、本種は葉が茎を抱き、アレチハナガサは抱かない。
茎の毛の付き方も違う。アレチは疎で、本種は密生。→

2023.6 mh
アレチハナガサ Verbena brasiliensis
南アメリカ原産の多年草。
高さ2mほどになる。
花期は夏から秋。長さ2〜3cmの穂状花穂す多数付け、花冠直径3mmの淡青紫色の花を咲かせる。
1967年ころから福岡や神奈川で見いだされた。

2007.9 s
シュッコンバーベナ Verbena rigida
南アメリカ原産。
高さ50cmくらいまでで低い。
茎には毛が密生する。
葉には鋭い鋸歯。

2023.6 i

葉の感じや花の色がヨツバムグラ(またはヒメヨツバムグラ)なのだが、花が3弁である。
3弁はホソバノヨツバムグラの特徴であるが花の色が白色ではない。

2021.7 s-in
ヨツバムグラ、ヒメヨツバムグラの花は4弁。3弁も出現するものなのか?
ハッカ Mentha canadensis
シソ科ハッカ属の在来種。別名メグサ。
やや湿ったところに生える多年草。
高さ20〜60cm。花期は8〜10月。メントールを多量に含み香りが強い。

2022.9 s
スペアミント(ミドリハッカ)、アメリカハッカ、ヨウシュハッカなど園芸種や帰化種が何種かあり、同定には全体の作りや葉の形を見る必要がある。
ヤマムグラ Galium pogonanthum
アカネ科ヤエムグラ属。
山地のやや乾いた林縁や林に生える。高さ40cmほどになる多年草。
葉は4枚輪生し2枚が長め、2枚が短め。
花期は4〜6月、花の径2.5〜3.5mm。

2016.4 ks
ヤエムグラの仲間は似ているものが多数ある。
葉、花、果実、色々確認しないとわからないものも。
アワゴケ Callitriche japonica
オオバコ科。やや湿った場所に生える。
葉は長さ3〜6mmで、小さい。花期は5〜6月。

2022.6 ks
雄花、雌花とも花1つにしべ1個の簡単な作り 果実は1〜2mmのハート型で柄はない。柄があればアメリカアワゴケという外来種
ヤナギハナガサ(?) Verbena bonariensis
南アメリカ原産の多年草。
北アメリカやオーストラリアなどに帰化している。
日本では全国の道端などに見られる。
高さ1.5mになる。
花期は夏〜秋。

2003.5 s
似た種に苞が萼より長いシュッコンバーベナあり。
ニチナンオオバコ Plantago heterophylla
北米原産。
高さ5〜7cm。

2021.5 y
オニマサの駐車場に生えていた。
メリケンムグラ Diodia virginiana
北米原産の1年生草本。メリケンはAmericanの意味。
やや湿った場所に生える。
花期は夏。葉脇に長さ8mm前後の白い花をつける。

2019.7 i
砂浜のハマゴウの間に生えていた。
イヨカズラ Cynanchum japonicum
海岸に近い草地ややぶに生える。
高さ30〜80cm。
花期は5〜7月。花径8mmほどの花を上部の葉脇に多数つける。

2016.5 y
シタキソウ Stephanotis japonica
海岸近くの山地に生える常緑つる性植物。ガガイモ科。
6月頃、葉腋に白色の花をつける。花冠は直径4〜6cm。

I.S氏コメント「シカが食べない」

2010.6 ku
散り落ちた花→
キキョウソウ Specularia perfoliata
北米原産の一年草。
茎は直立し、高さ60cmほどになる。
春〜夏に葉腋に数個の花をつける。
花は直径15〜20mm、茎の下部には閉鎖花をつける。
1940年代に東京で帰化状態にあることが確認された。

2010.5 i
メジロホオズキ Lycianthes biflora
花期は夏から秋。
左写真で白く写っているのは花ではなく萼(がく)。
果実は赤色になる。

2008.11 nu
エビスグサ Senna obtusifolia
熱帯アメリカ原産の一年草。南北アメリカ、アフリカ、アジア、オーストラリアなどの温帯〜熱帯に分布する。
日本には江戸時代に中国より薬用として渡来した。
種子を煎じてハブ茶とする。

2008.11 ss
ガガイモ Metaplexis japonica
日当たりのよいやや乾いた原野に生えるつる性の多年草。
地下茎を長くのばして増える。
花期は8月。花冠は直径約1cm。花の内側に白い毛が密生する。

2003.8 or
ツルガシワ?
花の直径6mmほど。
つる状に伸びて他の植物に巻き付いていた。

2003.7 s
タムラソウの1種
日当たりのよい草むらの斜面に生えていた。

2003.7 i
オオフタバムグラ Diodia teres
北アメリカ原産の1年草。日本では1920年代に東京で見いだされ、その後各地で確認された。
海岸や河原の乾いた砂地に生え、高さ10〜50cmになる。
花期は7〜8月、葉腋に花冠の長さ4〜6mmの花をつける。

2003.8 si
スズサイコ Vincetoxicum pycnostelma
日当たりのよいやや乾いた草地に生える多年草。
高さ0.5〜1mになる。
7〜8月に、茎の先や上部の葉腋に花序を出し、直径1〜2cmの花をまばらにつける。
ツボミが鈴に似ていて、全体がミシマサイコに似ていることから名がついた。

2003.8 s
メハジキ Leonurus japonicus
野原や道端、荒れ地などに生える高さ0.5〜1.5mの多年草。
全体に白い毛が密生する。
7〜9月、上部の葉腋に唇形花を数個ずつつける。

2003.8 i
ヒヨドリジョウゴ Solanum lyratum
山野に生えるつる性の多年草。
全体に軟毛を密生する。
8〜9月に直径1cmほどの花を多数つける。
花冠は深く5裂し、裂片はそり返る。

2003.8 i
オオルリソウ Cynoglossum zeylanicum
山地に生える2年草。茎は高さ60〜90cmになる。
花期は7〜9月。花序は長さ10〜20cmになる。
近似種オニルリソウに比べ、花序が横に広がる、花(実)付がよい、小花柄が短い、果実時のガクが反返らない。

2007.7 y

花冠は直径4mmほどで淡青紫色。
ハシカグサ Hedyotis lindleyana
山野や道端の木陰に生える1年草。
花期は8〜9月。花の直径約2mm。

2003.8 i
ハナイバナ Bothriospermum tenellum
道端や畑、庭などにごく普通に見られる高さ10〜15cmの1〜2年草。
茎、葉、萼(がく)伏毛が多い。。
3〜11月、直径2〜3mmの花を茎上部の葉と葉の間につける。

2011.5 isi
ヒナギキョウ Wahlenbergia marginata
日当たりのよい畦(あぜ)に多い、高さ20〜40cmの多年草。
茎は細く、まばらに枝分かれする。
花期は5〜8月。花冠の長さ5〜6mm。

2003.7 su
ヒナキキョウソウTriodanis biflora
北アメリカ原産の高さ30〜40cmの1年草。
日当たりのよい乾いた所に生える。
春から夏に直径5mmほどの花を葉腋にひとつずつつけるが、多くの花は閉鎖花となる。
1931年に横浜市で帰化が報告された。

2004.5 s
オカトラノオ Lysimachia clethroides
花期は6〜7月。
地下茎を長くのばして増える。
総状花序の長さ10〜30cm。花は下から咲きあがる。
花序を虎の尾に見立てての名。

2003.6 s
ハナハマセンブリ Centaurium tenuiflorum
リンドウ科。地中海沿岸原産。空き地に群生している。
花期は6〜7月。花の中心は白く、しべは黄色。
ベニバナセンブリとよく似ている。本種のほうが花びらがほっそりしている。

2023.6 i
カワラマツバ Galium verum var. asiaticum
高さ30〜80cm。
7〜8月に白い花を多数つける。花冠は約2mm。
名は、河原に多く葉が松葉に似ていることによる。

2003.7 s
オオバコ Plantago asiatica
日当たりの良い道端や荒れ地などに普通に生える多年草。
葉はすべて根生する。根生葉の間から高さ10〜20cmの花茎をのばし、小さな花を穂状にびっしりとつける。
花期は4〜9月。

2003.8 i
ヘラオオバコ Plantago lanceolata
ヨーロッパ原産で世界中に帰化している多年生または一年生の草。
江戸時代末期に渡来したとされ、北海道〜沖縄まで広く帰化している。
花期は夏。葉の間から20〜70cmの花茎を出し、先に長さ8cmほどの穂をつける。

2009.5 i
ホオズキ Physalis alkekengi var. franchetii
アジア原産といわれ、日本には古い時代に渡来したと考えられている。
普通は庭などで栽培されているが、休耕田で野生化したかのように生えているものを見かける。
花期は6〜8月、花の直径約1.5cm。

2003.8 su
ウツボグサ Prunella vulgaris
畦(あぜ)に生えている。高さ10〜30cm。
花穂を矢を入れるうつぼに見立てた名。

2003.5 i
ホタルブクロ Campanula punctata
山野に生える高さ40〜80cmの多年草。
花は長さ4〜5cmと大きく、咲いているとよく目立つ。

2003.5 s
タニギキョウ Peracarpa carnosa var. circaeoides
山地の木陰に生える高さ10cmほどの多年草。
花期は6〜8月。花の直径5〜6cm。
東南アジアからヒマラヤのかけて分布している。
ヒマラヤに母種があり、日本にあるものはその変種とされる。

2004.4 s
 
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