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シライトソウ Chionographis japonica シュロソウ科になったがユリ科とされたままのところもある。 林内や沢に生える。 韓国と日本に自生。 花期は5〜7月。花を付けて高さ40cmほどになる。
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マメヅタラン Bulbophyllum drymoglossum 常緑多年草。樹幹や岩に着生する。 葉は長さ7〜10mmで、シダ植物のマメヅタに似ることからこの名がつく。 花期は6月。長さ8cm前後の淡黄色の花を多数つける。 2022.6 su |
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サイハイラン Cremastra appendiculata var. variabilis 采配蘭。 山地の林床に生える多年草。 花期は5〜6月。花茎は50cmになるものもある。 花(一つ)の長さ3〜3.5mm。 2020.5 s |
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ノギラン Metanarthecium luteo-viride 山地に生える多年草。 花茎は高さ20〜50cmになる。 花期は6〜8月。穂状に小さな花を多数つける。
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ノカンゾウ Hemerocallis longituba 田の畦(あぜ)や溝の縁など、やや湿った所に生える多年草。 花茎の高さ70〜90cm。 花期は7〜8月。花の直径約7cm。色は橙赤色から赤褐色まで変化が多い。 淡路島では北部に多く見られる。 2004.8 i |
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ハナミョウガ Alpinia japonica 林内に生える高さ40〜60cmの常緑多年草。 葉は長さ15〜40cm、幅5〜8cm。 花期は5〜6月。 2004.6 s |
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コクラン Liparis nervosa 林の中に生えるラン。 6〜7月に暗紫色の花をつける。 2003.7 i |
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ジャノヒゲ Ophiopogon japonicus 別名リュウノヒゲ。 林に生えている。 花は葉の付け根に近い低いところで咲いているものが多く、葉に埋もれて写真が撮りにくい。
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ヤブカンゾウ Hemerocallis fulva var. kwanso 有史以前に中国から帰化したと考えられている。 道端や林のふちに生える。 花の高さ0.8〜1m 、直径約8cm。結実はしない。 2003.6 y |
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ヒメヒオオギズイセン 花の直径3cmほど。 南アフリカ原産。ヨーロッパで花卉(かき)として改良されて各国で栽培され、アメリカやアジアに帰化している。明治年間中頃にモントブレチアの名で観賞用として導入され、現在は人家周辺などで野生化しているものがある。 2003.6 s |
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ハゼラン 民家の近くにあった直径6mmほどの花。 西インド諸島原産。 2003.6 s |
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タカサゴユリ Lilium formosanum 台湾原産。 茎は直立し1.5mになる。 葉は線状で長さ15cmほど。 花期は夏〜秋。長さ15cm、直径13cmほどのラッパ状の花をつける。 日本には1924年に導入され、近年各地で野生化している。 2006.8 y |
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ウバユリ 山野の林内に生える高さ0.6〜1mの多年草。 7〜8月、12〜17cmの緑白色の花を横向きに咲かせる。 名は、花期に葉が枯れていることが多いので「歯がない」にかけて「姥(うば)」となったという。 2003.7 y |
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オニユリ 古い時代に鱗茎を食用にするため渡来したものと考えられている。 高さ1〜2mになり、7〜8月に直径12cmほどの花を多数つける。花は横向きまたは下向きに咲く。 2003.7 y |
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ヤブラン 山野の木陰に生える。葉は長さ30〜60cm、幅0.8〜1.2cmの線形。 花茎は高さ30〜50cmになる。 花期は8〜10月。 2003.8 s |
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ヒメヤブラン 日当たりの良い草地などに生える小型の多年草。 匐枝を出して増える。葉は細い線形で長さ10〜20cm、幅2〜3mm。花茎は高さ10〜15cmになり小さな花をまばらにつける。花期は8〜10月。 2003.7 i |
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キツネノカミソリ Lycoris sanguinea 山野に生える多年草。 葉は早春にのびだし、夏になると枯れる。 葉が枯れた後は、花茎がのびて高さ30〜50cmになり、3〜5個の花をつける。 花期は8〜9月、ヒガンバナより1ヵ月ほど早く咲く。 葉の形をカミソリにたとえての名。 2003.8 s |
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ミヤマウズラ Goodyera schlechtedaliana 山地の林内に生える多年草。 花期は8〜9月。花茎は高さ15cmほど、綿毛を密生し一方向に長さ約1cmの花を5〜10個つける。 葉の斑紋をウズラにたとえた名。 コクランが生えている近くに見かける。 2003.8 i |
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カラスビシャク Pinellia ternata 畑の雑草として生える。花期は5〜8月。高さ20〜40cmの緑色または帯紫色の仏炎苞をのばす。 2003.7 i |
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ヒオウギ Belamcanda chinensis 日当たりのよい山地の草原に生える多年草。 花期は8〜9月。花茎は高さ0.6〜1m、上部で枝を分けて直径3〜4cmの花をつける。 2003.8 y |
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オニドコロ Dioscorea tokoro 山野にごく普通に生えるつる性の多年草。 雌雄異株で、7〜8月に花をつける。雄花序は葉腋から直立し、雌花序は垂れ下がる。 昔は、丸い地下茎を野老(ところ)と呼び、正月に飾り長寿を祝った。地下茎はそのままでは苦みが強いが、苦みを抜けば食用となる。 2003.8 su |
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ヤマノイモ Dioscorea japonica 別名ジネンジョ。山野に普通に生えるつる性の多年草。 雌雄異株で、7〜8月に花をつける。雄花序は葉腋から直立し、雌花序は垂れ下がる。 地下に肥大した坦根体は食用となる。柄の腋に球芽、いわゆるむかごをつくり、こちらも食用となる。
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ニガカシュウ Dioscorea bulbifera 林内に生える多年生のつる草。葉は長さ幅ともに10cmを越える大型。
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カエデドコロ Dioscorea quinqueloba つる性の多年草。ヤマノイモ科。 葉は3裂または掌状(しょうじょう)に5〜9裂する。 花期は7〜8月、雌雄異株。花序に数ミリの小さな花を多数つける。 2003.8 s |
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ヤブミョウガ Pollia japonica 山野の林内に生える高さ0.5〜1mの多年草。 葉は長さ15〜30cmになる。 8〜9月に、茎の先に花が輪生状に数段つき、両性花と雄花が混じってつく。 2003.8 s |
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ノシラン Ophiopogon jaburan 林内に群生する多年草。ランと名に付くがユリ科の植物。 葉は長さ30〜80cmの線形で厚くて光沢がある。 花茎は高さ30〜50cmになり、7〜9月に総状に多数の花をつける。
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フウラン Neofinetia falcata 常緑草本。巨木の高い位置に着生している。岩にも着生する。 花期は7月頃。 園芸用に採取され、激減している。 2009.7 am |
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ネジバナ Spiranthes sinensis var. amoena 高さ15〜30cmになるラン科の植物。芝生や空き地生える。 野生のラン科植物は減っているが、この種は強いため減っていない。 花序がねじれて螺旋(らせん)状になためこの名がついた。なお、右巻き、左巻きどちらもある。
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ツユクサ Commelina communis 道端や草地に普通に生えている。 花期は6〜9月。 2003.6 s |
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淡路島の生き物たち3