庭・野山 夏の樹木(1)
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ヤブウツギ Weigela floribunda
スイカズラ科の落葉小高木。
山地の日当たりが良い場所に生える。
花期は5〜6月。濃紅色の花を枝先、葉脇につける。

2022.6 ks
コガクウツギ Hydrangea luteovenosa
アジサイ科。高さ1〜2mの落葉低木。
初夏に咲く。
ガクウツギに似るが小型。野生種のガクウツギは淡路で見つかっていない(?)

2022.5 ks
シモツケ Spiraea japonica
高さ1mになるバラ科の落葉低木。
花期は5〜6月。枝先に白〜赤色の径4mm前後の花を多数つける。
庭木として植えられる。
名は栃木県の下野(シモツケ)からきている。

2021.6 sd
山道に生えていた。民家が近いので自生種ではない?
ホオノキ Magnolia obovata
高さ30mになるモクレン科の落葉高木。
葉は大きく、長さ40cmにもなる。
花期は5〜6月、白色で直径15cm以上の芳香がある花をつける。
版画、彫刻、刀のサヤ、下駄の歯などの材木としてに色々使われてきた。

2021.5 s
5月中旬を過ぎていたがまだ花はなかった。
ツルマサキ Euonymus fortunei
山野に生える常緑つる性木本。
気根を出して他の樹上に張り付きながらよじ登る。
花期は6〜7月で、葉脇に集散花序を付ける。

2021.3 ks
カギカズラ Uncaria rhynchophylla
林縁に生える常緑つる性木本。
葉の基部に鈎(かぎ)を持つのが特徴。鉤は2個、1個、2個、1個の繰り返しで備わる。
花期は6〜7月で、葉腋に1個の頭状花序を付ける。
茎はめまい、痙攣、頭痛、高血圧、夜泣きなどを抑える漢方薬として利用されいる。

2021.3 ks
種子
ルリヤナギ Solanum glaucophyllum
別名リュウキュウヤナギ。
ナス科。南米原産の常緑低木。高さ2mになる。
江戸時代(文久)に琉球を経て観賞用として入ったものが、温暖地で野生化している。
花期は夏〜秋。
花の直約2.5cm。

2019.7 ei  池の縁に生えていた。
モッコク Ternstroemia gymnanthera
高さ10m以上になる常緑樹。新芽は赤色を帯びる。
昔から庭木に向くので重宝されている。
花期は7月ごろ。葉腋に直径2cmの花を下向きにつける。トイレの芳香剤のような香りを出す。

2017.7 y-ut
シマサルナシ Actinidia rufa
別名ナシガズラ。マタタビ科。
ツル性の落葉植物。
沿岸地の林内に生える。
初夏に白い花をつけ、秋には3cmほどの果実をつける。

2009.11 an
果実は食べられる。
キウイフルーツと同属。
ハコネウツギ Weigela coraeensis
落葉小高木。
花は始め白色で後に赤みを増す。

2009.6 ko
ヤマボウシ Benthamidia japonica
高さ3〜8mの落葉高木。
花びらのようなものは総苞で、その中に小さな花が集まる。
秋には赤い果実をつける。果実は食べられる。

2009.6 k
スダジイ Castanopsis sieboldii
高さ20mになる常緑の高木。
花期は5〜6月。葉腋から長さ6〜10cmの穂状花序を出す。
花の翌年の秋に長さ1〜1.5cmの実(ドングリ)を落とす。実の中身は生で食べられる。

2008.5 i
ツルウメモドキ Celastrus orbiculatus
落葉つる性木本。山野の林縁に生育する。雌雄別株。
花期は5〜6月。葉脇に短い集散花序を出し、黄緑色で直径6〜8mmの花をつける。

2007.5 i

果実は直径7〜8mm。10〜12月に黄色に熟し、その後3つに割れて橙赤色の仮種皮に包まれた長さ約4mmの種子が顔を出す。(03.12 sn→)
センダン Melia azedarach
落葉高木で高さ5〜20mになる。
5〜6月に淡紫色の花を咲かせる。花弁の長さ1cm弱。
公園や街路樹としても植えられる。
遠くからだと、花が綿のようにフワフワと咲いているように見える。

2003.5 it
テイカカズラ Trachelospermum asiaticum
常緑つる性木本。茎から気根を出し、樹幹や岸壁をよじ登る。
5〜6月に直径2〜3cmの花をつける。

2003.5 s
ガマズミ Viburnum dilatum
落葉低木。5〜6月に花冠の直径5〜8mmの花を多数つける。

2003.5 i
ノグルミ Platycarya strobelaceae
大きいものは高さ30mになる落葉高木。
雌雄同株で6月頃に新枝の先に4〜10cmの穂状花序を数個直立させる。
葉は砕いて川に流し、魚をとる魚毒にできるそうである。
果実は長さ2〜3cmの卵状楕円形。子供の頃、この果実が落ちているのをカラスノクシと呼んでいた。

2003.5 i
クリ
高さ17mにもなる落葉高木。花期は6月。雌雄同株。
左写真は栽培品種で、新枝の腋から長さ15cm程の長い尾状花序を出している。

2003.6 i
スイカズラ Lonicera japonica
山野や道端に普通に見かける。半常緑つる性木本。
5〜6月に甘い香りのする花をつける。香りは昼より夜の方が強い。
花の奥にある蜜を子供たちが吸っていたことからこの名がついた。
花は始め淡紅色から白色で、しだいに黄色に変わる。

2003.5 s
果実は6mm前後で秋に黒く熟す→
2015.12 i
ハゼノキ Rhus succedanea
落葉高木。雌雄別株。花期は5〜6月。
果実から和ロウソクなどを作るロウをとるために古くから栽培されてきた。
ウルシ同様にかぶれるので注意が必要。

2003.5 i
ウツギ
日当たりのよい道端の斜面で見かける。落葉低木。
旧暦の卯月に花が咲くことから「卯(う)の花」の別名がある。花期は5〜7月。
花弁の長さ1〜1.2cm。

2003.5 s
イヌザンショウ Zanthoxylum schinifolium
原野、河原、林縁、道ばたなどに生える落葉低木。
高さ1.5〜3mになる。雌雄別株。
葉は互生する。枝の刺は1個ずつ離れてつく(サンショウの刺は対生する)。
花期は7〜8月。枝先に長さ3〜8cmの散房花序を出し、黄緑色の小さな花を密につける。

2006.8 y
カラスザンショウ Zanthoxylum ailanthoides
落葉高木。高さ15mほどになる。
幹や枝には短い刺がある。古くなると刺はなくなる。
雌雄別株で7〜8月に枝先に散房花序を出し、緑白色の花を密につける。

2003.7 y
ナツフジ Millettia japonica
山地の林縁や明るい樹林内に生えるつる性の落葉木本。
7〜8月に新枝の葉腋から長さ10〜20cmの総状花序を垂れ下がらせる。花はフジより小さく長さ1.2cmほど。

2003.8 m
ヤマハギ
高さ1〜2mの落葉低木。
山野に最も普通に見られるハギ。
花期は7〜9月、花の長さ約1.5cm。

2003.8 s
マルバハギ
高さ1〜2mの落葉低木。
小葉は長さ2〜4cmの楕円形または倒卵形。
花期は8〜10月、直径1〜1.5cmの花を多数つける。

2003.7 i
シャシャンボ Vaccinium bracteatum
常緑の低〜小高木。高さ2〜5m。
花軸に披針型または広披針型の苞葉を持つ。
花期は7月頃。枝先の葉腋に総状花序を出し、長さ5mm前後の花を下向きに多数つける。よく似た花をつけるネジキは花がきちんと揃って下向きに並ぶが、シャシャンボはバラバラ。
9〜10月に直径約5mmの球形の果実をつける。果実は食用になる。

2003.7 i
クチナシ Gardenia jasminoides
高さ2mになる落葉低木。
花期は6〜7月。枝先に芳香のある白い花をつける。
花冠の直径5〜6cm。花は黄色に変色して落ちる。
冬に熟す実を、タクアンやきんとんの黄色の着色料として使用する。

2003.6 y
ヤブムラサキ Callicarpa mollis
林縁や明るい林内に生える落葉低木。高さ2〜3mになる。根本から分岐し、枝は斜め上に向かって伸びる。枝や葉には白く短い毛が密生する。
花期は6〜7月で、秋に直径3〜4mmの紫色の果実をつける。

2003.6 i

果実の下部は萼片に包まれている。’03.12→
アカメガシワ Mallotus japonicus
落葉高木。池の周りや林縁などに生える。雌雄別株。
新芽が赤く、カシワの葉と同じように、葉を食べ物をのせるのに使ったことからこの名前がつけられた。
左写真は雄花が咲いているところ。

2003.6 s
イボタノキ Ligustrum obtusifolium
山野の林縁に普通に見られる落葉低木。高さ2〜3m。
花期は5〜6月。新枝の先に長さ2〜4cmの総状花序を出し、長さ7〜9mmの白い花をつける。

2005.5 y
ハスノハカズラ Stephania japonica
沿岸沿いの山地に生える常緑つる性木本。葉身は長さ5〜12cm。
花期は7〜9月。葉腋から出た花序に淡緑色の小さな花を多数つける。
果実は直径約6mm、秋に赤く熟す。
ハスの葉のように葉柄が楯状につくためにこの名がついた。
西日本には比較的多いが、関東にはない。

2003.9 y
ホルトノキ Elaeocarpus sylvestris
高さ15m以上になる常緑高木。
花期は7〜8月。
兵庫県では淡路島にのみ自生している。
ホルトノキは「ポルトガルの木」が転訛したものとされる。

2004.7 y

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