|
||||||||||||||
|
|
|||||||||||||
シラキ Neoshirakia japonica トウダイグサ科。 大きなものでは高さ8mを超える。 葉は大きく長さ15cmほどになる。 花期は5〜7月、長さ7cm前後の総状花序を伸ばす。雌雄同株。 秋にはきれいな紅葉となる。 2023.6 s-e |
||||||||||||||
ヤマビワ Meliosma rigida アワブキ科アワブキ属の常緑小高木。 葉は大型で長さ20cmを超える。 花期は5〜6月。
|
||||||||||||||
ヒメイタビカズラ(幼葉) Ficus thunbergii 常緑ツル性木本。岩、崖、他植物に張り付いて伸びる。 葉は長さ2〜6cm、幼葉は鋸歯を持つのが近似種との違い。 花期は7〜8月とされるが見かけない。 2020.8 yam |
||||||||||||||
イタビカズラ Ficus sarmentosa 常緑ツル性木本。岩、崖、他植物に張り付いて伸びる。 花期は6〜7月。イチジクの仲間で、花嚢をつけて、中に花をぎっしりと詰めている。
|
||||||||||||||
モウソウチク Phyllostachys edulis 高さ20mになる常緑高木。 中国原産。 5月、9月に極稀に開花する。 タケノコは食用にされる。 マダケとの識別には節を見る。本種は節が1輪状、マダケは2輪状。 2019.12 i 淡路島の竹やぶの多くはこれか。 |
||||||||||||||
ナンキンハゼ Triadica sebifera 別名トウハゼ、ウキュウ。 トウダイグサ科の落葉高木。台湾、中国原産。
|
||||||||||||||
マンリョウ Ardisia crenata 常緑低木で高さ30〜100cmになる。 葉は長さ4〜13cm。縁には波状の鋸歯がある。 花期は7〜8月。直径約8mmの白い花を散形状に10数個付ける。 果実は直径6〜8mmで、11月頃から赤く熟す。 名前が縁起よいということで正月の飾りに使われる。
|
||||||||||||||
ヤブコウジ 常緑小低木。高さ10〜20cmになる。 葉は長さ4〜13cm、縁に細かい鋸歯がある。 花期は7〜8月。直径5〜8mmの白い花を下向きに数個ずつ付ける。 果実は5〜6mmの球形で10月頃から赤く熟す。 低い木であるため、夏場は他の草木に隠されて見ることもなかったが、周りが枯れた冬はよく目立っていた。 2004.2 sn |
||||||||||||||
ゴンズイ 高さ3〜8mになる落葉小高木。 枝がまばらに出るので、まとまりのない樹形になる。 5〜6月、本年枝の先に黄緑色の小さな花を多数つける。 秋に、長さ1cmほどの半月形の袋果が赤く熟し、裂開すると中から黒い種子が顔を出す。 2003.9 i 左写真は秋の様子 |
||||||||||||||
マタタビ Actinidia polygama 落葉樹。茎はつるになり、他の木におおいかぶさる。 花期は6〜7月。直径2cmほどの花をつける。 上部の葉は夏に表面が白くなる。 ネコが大好きな木。
|
||||||||||||||
ソヨゴ Ilex pedunculosa 常緑の小高木。高さ10mになる。 花期は5、6月。雌雄異株。 葉が風にそよぐことからこの名が付いている。 秋に赤い果実をつける。 葉を火であぶると膨れる。 2009.5 u |
||||||||||||||
ヒメユズリハ Daphniphyllum teijsmannii 常緑高木。高さ10mになる。 花期は5、6月。雌雄異株。 ユズリハより葉が小さいのでヒメの名になっている。 2008.5 na |
||||||||||||||
クマヤナギ Berchemia racemosa 山地に生えるつる性の落葉木本。 花期は7〜8月。
|
||||||||||||||
ツタ Parthenocissus tricuspidata つる性落葉木本。 アマヅラ、ナツヅタ、モミジヅタとも呼ばれる。 町中でも建物に這(は)わせているのを見る。 名は「つたう」から来ている。 花期は夏。
|
||||||||||||||
フユイチゴ Rubus buergeri 山野や林縁などに普通に生える、つる性の常緑小低木。葉の裏には短毛が多い。 枝先や葉腋に白い花を5〜10個集まって咲かせる。花弁は長さ8ほど。
|
||||||||||||||
ノブドウ Ampelopsis glandulosa var. heterophylla 山地や野原に多いつる性植物。葉は直径5〜15cm。 花期は7〜8月、直径3〜5mmの両性花を多数つける。 果実は7mm前後の球形で、淡緑色、淡紫色、水色、黒紫色などカラフルであるが、食べられない。
|
||||||||||||||
カクレミノ Dendropanax trifidus 湿り気のある照葉樹林内に生える、常緑小高木〜高木。雌雄同株。 葉は長さ7〜8cmで枝先に集まってつく。 7〜8月に枝の先端に球形の花序を出し、淡黄緑色の小さな花を15〜40個つける。
|
||||||||||||||
アオツヅラフジ Cocculus trilobus 草原や道端、林縁などに生える、落葉つる性木本。葉の長さ3〜12cm。 雌雄異株で7〜8月に枝先と枝腋に花序を出す。
|
||||||||||||||
クサギ Clerodendrum trichotomum 日当たりの良い山野の林縁などに生える。高さ4〜8mになる落葉小高木。 7月下旬〜9月に芳香のある花を多数つける。 枝や葉をちぎると強い臭気があることによりこの名がついた。
|
||||||||||||||
コガンピ Diplomorpha ganpi 山野の草地などに生える落葉小低木。高さ1m以下。 葉の長さ2〜4cm。 花期は7〜8月。枝先に萼筒の長さ7〜10mmの花を多数つける。 2003.8 as |
||||||||||||||
リョウブ Clethra barvinervis 乾いた落葉樹林内に多い。 高さ8〜10mになる落葉小高木。 樹皮は古くなると不規則な薄片になってはがれ落ち、まだら模様になる。 6〜8月に枝先から長さ10〜20cmの総状花序を数個だし、白い花を多数つける。 2003.8 m |
||||||||||||||
サネカズラ Kadsura japonica 別名ビナンカズラ。山野の林縁に生える常緑つる性木本。 葉は楕円形または卵形で、ふちにはまばらに鋸歯がある。 花期は8月頃、葉腋に直径約1.5cmの黄白色の花をつける。
|
||||||||||||||
カラタチバナ Ardisia crispa 常緑樹林の下に生える、常緑小低木。 花期は7月で直径7〜8mmの花を10個ほどつける。 葉は長さ8〜20cmで細長い。 高さは20〜70cmになる。写真のものは高さ8cm程度であった。 2003.7 i |
||||||||||||||
タチバナモドキ 中国原産の常緑低木。ピラカンサのひとつ。 枝の変化した鋭いトゲがある。 果実の形や色がミカン科のタチバナに似ていることからこの名がついた。 鳥が果実を食べて種子を運ぶためか、空き地に生えてきていた。 2003.5 s |
||||||||||||||
イタチハギ Amorpha fruitcosa 北アメリカ原産の落葉低木。別名クロバナエンジュ。 大正時代に渡来し、道路端の緑化や砂防用に植栽されている。 5〜6月、枝先に長さ6〜20cmの穂状花序を多数つける。 2003.5 i |
||||||||||||||
モリシマアカシア Acacia mearnsii オーストラリア南東部、タスマニア原産の高さ6〜20mになる常緑樹。 世界の外来入種ワースト100に含まれ、日本でも外来生物法の中で要注意外来生物リストに入っている。
|
||||||||||||||
カキノキ 柿。中国原産といわれる。雌雄同株の落葉高木。 2003.5 i |
||||||||||||||
ネムノキ Albizia julibrissin 川岸に多い落葉低木。高さ10mほどになる。 花期は6〜7月。花は夕方に咲いて翌日にしぼむ。 葉は日暮れから1時間位かけて閉じる。これが寝てしまうように見えるのでこの名がついた。 2003.6 s |
||||||||||||||
マダケ Phyllostachys bambusoides 120年に1度開花するとされる(次回2090年頃か)。花期は初夏。 高さ20mを超える。 モウソウチクと見分けるには節(ふし)を見ると良い。 節目が2本であればマダケ(ハチクも2本)、1本はモウソウチク。 2020.4 i |
||||||||||||||
|
淡路島の生き物たち3