庭・野山 その他の昆虫(6-2)
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1-1
1-2
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6-2

ダイズアブラムシ Aphis glycines
体長約1.5mm。
ダイズの害虫で葉、茎の先端付近、サヤなどにつく。

2023.10 it
コミカンアブラムシ Toxoptera aurantii
夏、ツバキ科、柑橘類に多い。
触角は体長よりも長い。有翅虫の翅の縁に黒色のラインがある。

2022.8 ooh
サザンカ(?)の葉に有翅虫もたくさんついていた。
マツオオアブラムシ Cinara piniformosana
周年、マツ類につく。
アリを伴う。
背面はいくらか白い粉がふいている。
脚、殻状管、尾片は黒色。

2022.6
庭木のクロマツの若い枝先についていた。アブラムシとしては脅かしたときの移動が速い。
エンドウヒゲナガアブラムシ Acyrthosiphon pisum
カラスノエンドウ、ウマゴヤシ、シロツメクサなどのマメ科植物で生活をしている。
角状管付け根付近が体色のような緑色で、それ以降が暗色。
触角は体より長い。

2022.5 i
シロツメクサについていた。
シロツメクサにはコンドウヒゲナガアブラムシという似た種がつく。そちらは角状管の先端だけが暗色。

腹部の角状管付け根付近が緑色。

2021.10 s
フウトウカズラの葉裏に数個体ついていた。

眼が赤色で触角の節や先端付近は暗色。それ以外は透明感がある白色。

2021.10 s
ついていた植物はツボクサと思われた。
タデミドリイボアブラムシ Trichosiphonaphis tade
別名タデヒゲナガアブラムシ。
8月上旬から11月上旬に見られる。
イヌタデ類にいる。

2020.7 i
シソヒゲナガアブラムシ Aulacorthum perillae
エゴマ、シソにつく。
周年シソ類にいる。
角状管、触角、腿節の先半分が黒色。

2021.9 in
ミカンクロアブラムシ?
コミカンアブラムシとよく似ている。
触角が体長より短いのがミカンクロアブラムシ。
『アブラムシ入門図鑑 -松本嘉幸-』の写真を見ると、触角の感じがミカンクロアブラムシに合う。

2021.9 kgm
柑橘類(キンカン?)についていた。
イノコズチアブラムシ Aphis justiciae
周年イノコズチ類で生活する。
角状管は黒色。

2021.9 s
ヒカゲイノコズチの上部の茎についていた。
根や根際の茎にもいる。
アシナガヒメヒゲナガアブラムシ Macrosiphoniella oblonga
周年ヨモギ類で生活。
触角、脚が長い。角状管は尾片よりも長い。
背に緑色の縦筋が走る。

2020.11 i
Coloradoa rufomaculata
『日本原色アブラムシ図鑑』に載っているキククビレアブラムシの有翅虫の幼虫。
ただ、’キククビレアブラムシ’は検索してもほぼ情報がない。学名検索では「キクメダカアブラムシ」と出てきた。なんだかよくわからない。

2020.11 it
畑に植えてある花卉のキクの花びらや茎に見られた。小型。
ヤノイスアブラムシ Neothoracaphis yanonis
イスノキでは虫こぶを作り中に住む。
二次寄主はコナラ。
有翅成虫はクヌギミツアブラムシと似ている。

2020.11 i コナラの葉裏にいた。
コマツナギアブラムシ Aphis indigoferae
コマツナギに付く。

2020.11 i
コマツナギの茎に付いていた。
カナムグライボアブラムシ Phorodon japonensis
カナムグラの葉裏やつるに付いている。一次寄主はスモモ、ウメ。
頭部触角間にに指型の突起が2本あるのが特徴。

2020.10 it
スゲワタムシ Colopha kansugei
周年ナキリスゲで生活する。
無翅虫は綿状物で覆われる。

2020.10 s
←無翅虫の綿状物の外に有翅虫が確認できた。
無翅虫を出してみた→
トウモロコシアブラムシ Rhopalosiphum maidis
旧名キビクビレアブラムシ。
無翅胎生雌の体長2.5mmほど。
触角は体長の1/3程度と短い。
イネ科植物につく。エノコログサの葉や穂で見かける。
トウモロコシによくつく。

2020.6 i
ヤブタバココナジラミモドキ Aleurodaphis blumeae
ヤブタバコで周年生活する。

2020.5 s
ヤブタバコの上部の茎や葉裏についてアリを伴っていた。
ヤナギコブオオアブラムシ Tuberolachnus salignus
周年ヤナギ類に見られる。
腹部に黒い突起がある。

2016.7 s


ノラニンジンの茎の下部についていた。

2016.7 y-na
ハナウドチビクダアブラムシ Semiaphis heraclei
別名ニンジンアブラムシ。
ヤマウグイスカグラに1次寄生し、セリ科植物に移る。

2016.6 i
ミツバについていた。
有翅型→
ビワコブオオアブラムシ? ?Tuberolachnus sclerata
体長4oほどか。
背に大きな突起がある。
ビワの枝に見られる。

2012.4 
ヘクソカズラヒゲナガアブラムシ Aulacorthum nipponicum
ヘクソカズラに寄生する。
体色は橙黄色〜赤色、角状管は黒色。

2013.6 i
カラムシコブアブラムシ Myzus boehmeriae
カラムシ、ヤブマオ、コアカソなどに寄生する。
体色は淡い黄白色。
コロニーはあまり作らず、葉裏に点在することが多い。

2012.10 s カラムシについていた。



2012.10 s カラムシについていた。
タイワンヒゲナガアブラムシ Uroleucon formosanum
ノゲシ、オニタビラコ、ニガナ、レタスなどに寄生する。
体色は赤色が強い赤褐色。
角状管は黒色、尾片は淡黄色。

2021.8 y
エノキワタアブラムシ Shivaphis celti
周年エノキで生活する。
体表に綿毛をつける。

2010.10 ss
エノキの葉裏についていた。
有翅成虫→
ツユクサアブラムシ Aphis commelinae
体色は濃緑色。角状管、尾片は体と同色〜黒色。
無翅型はワタアブラムシに似る。
寄主植物はツユクサ。

2010.10 i ツユクサの包葉をめくると見られた。
エゴマアブラムシ Aphis egomae
小型種。
体は淡黄色〜淡黄緑色でわずかに光沢がある。角状管はほとんど黒色。
寄主植物はシソ、エゴマ、サルビア、フィソステギア。
日本原色アブラムシ図鑑(全国農村教育協会)によると、本種はワタアブラムシの変種の可能性がある。

2010.9 y シソについていた。
ユキヤナギアブラムシ(ミカンミドリアブラムシ) Aphis spiraecola
体は黄色〜緑色。尾片と角状管は黒色。
寄主植物はウンシュウミカン、ウツギ、カイドウ、コスモス、コデマリ、セリ、ナシ、ユキヤナギ、リンゴなど様々な植物。

2010.9 y
Aphis sp.
ユキヤナギアブラムシ?
体長2mm弱?

2006.12 s
ノゲシフクレアブラムシ?
近似種にチシャミドリアブラムシがあり、角状管の膨らみで見分けるが生体では難しいとされる。

オニノゲシの茎についていた。「アブラムシ入門図鑑」によれば、茎にいるのはノゲシフクレアブラムシの可能性が高い。

2009.12 i
トドノネオオワタムシ(?)
ワタムシ亜科は日本に約55種が知られる。

2009.11 i
アキカラマツオナガアブラムシ Longicaudus trirhodus
別名ハマナスオナガアブラムシ。
体は淡黄色〜緑色。
カラマツソウ類にみられる。

アキカラマツの葉についていた。

2009.12 i
ヒメムカシヨモギヒゲナガアブラムシ Uroleucon erigeronensis
体は黄緑色で、背面中央に緑色の縦条をもつ。触覚は体とほぼ同長。角状管は基部を除いて暗色。
周年ヒメジョオンで生活する。ヒメムカシヨモギやハルジオンにも見られる

2009.11 i ヒメジョオンについていた。
アオヒメヒゲナガアブラムシ Macrosiphoniella yomogifoliae
体は黄緑色〜緑色。脚、触角、角状管、尾片は黒色。
尾片の先は尖る。
アリを伴わない。
ヨモギ類で生活する。ハマギク、ノジギクでも見られる。

2009.11 i ヨモギについていた。
2006.11 i
ススキアブラムシ属の1種 Melanaphis sp.
タイワンススキアブラムシ、ヤマトススキアブラムシ、ススキアブラムシなどがあり、プレパラート標本にしないと同定は困難。

2009.11 mn ススキについていて、テラニシシリアゲアリを伴っていた。
ワタアブラムシ Aphis gossypii
一次寄主のムクゲ類、ミカン類などから二次寄主のウリ類、ナス類など様々な草本植物へ移住する。
体色は暗緑色〜黒色。角状管は黒色。

2009.11 sin ナスについていた。
チューリップヒゲナガアブラムシ Macrosiphum euphorbiae
体は青緑色〜緑色。角状管の先端は暗色。
一次寄主はバラ類といわれ、二次寄主のさまざまな草本植物に見られる。

2009.11 sin
オクラについていた。
有翅成虫→
オヒシバクロアブラムシ Hysteroneura setariae
別名エノコログササビイロアブラムシ、ホモノクロアブラムシ。
体は暗褐色〜黒色。角状管は黒色で尾片が白色。
イネ科植物で周年生活する。

2009.11 i 
オヒシバについていた。

2019.9 i
低いイネ科植物についていた。
脚と触角基部の色が淡いがこれも
オヒシバクロアブラムシなのだろうか。
?オカボアカアブラムシ Rhopalosiphum ?rufiabdominalis

ソメイヨシノの葉裏についていた。

2009.11 i
幼虫→
イシミカワイボアブラムシ Trichosiphonaphis ishimikawae
イシミカワやママコノシリヌグイの茎の先端や葉裏で見られる。

2009.8 ko ママコノシリヌグイについていた。
ヒエツノアブラムシ Pseudoregma panicola
周年、チヂミザサ類やその近縁イネ科植物で生活する。
体は綿状の白粉で覆われる。

2009.7 na
オオバコアブラムシ Dysaphis plantaginea
周年、オオバコ類で生活する。胎生虫で越冬。
体は橙黄色〜暗黄色。角状管の付け根辺りが淡オレンジ色。
角状管は先半分が暗色。
アリを伴う。

2009.6 ko オオバコについていた。
ホウセンカヒゲナガアブラムシ Impatientinum impatiens
一次寄主のサルトリイバラから二次寄主のツリフネソウに移住する。
角状管は黒色。

2009.6 i サルトリイバラの葉裏についていた。
スイカズラヒゲナガアブラムシ Trichosiphonaphis lonicerae
別名スイカズラケクダヒゲナガアブラムシ。
スイカズラで周年生活している。
体は黒褐色〜赤褐色。
アリを伴う。(左写真で写っているのはアミメアリ)

2009.6 i
モモコフキアブラムシ Hyalopterus pruni
ヨシの葉に見られる(二次寄主)。
モモ、ウメ、アンズに一次寄主。
体はロウ質白粉で覆われる。

2009.5 i
ケヤキヒトスジワタムシ Paracolopha morrisoni
ケヤキの葉に虫こぶを作る
一次寄主のケヤキから5月下旬〜6月上旬に有翅型(第二世代)となり二次寄主のササ類は移る。秋にケヤキに戻る。

2009.5 i
虫こぶはケヤキフクロフシと呼ばれる→

アザミキイロヒゲナガアブラムシ Aulacorthum vandenboschi
周年アザミ類で生活する。
尾部近くに生える二本の角状管は暗褐色。
キョウチクトウアブラムシに似ているが触角がが長い。
近似種で同じアザミ類につくノアザミヒゲナガアブラムシの角状管は淡色で先端だけが暗色。

2009.6 s
コモチシダコブアブラムシ Macromyzus woodwardiae
別名オシダコブアブラムシ。
シダ類の葉裏に見られる。
二次寄主のシダ類から一次寄主のアジサイ類へ寄主転換する。シダ類で周年生活する系統もある。

2009.6 ko
幼虫→
ヤノクチナガオオアブラムシ Stomaphis yanonis
エノキ、ケヤキの幹、根ぎわ部樹皮に生息。
必ずアリを伴う。(写真のアブラムシはヒゲナガケアリのようなアリを伴っていた)
樹皮を貫通させるための、体長より長い口吻(こうふん)を持つ。

2009.6 ko
有翅個体→
長い口吻を後方にたたむと産卵管のように見える。
イボタヒゲナガアブラムシ Aulacorthum ibotum
周年イボタノキで生活する。
触角は暗色。
角状管は黒色。

2009.6 kas
マツヨイグサアブラムシ Aphis oenotherae
マツヨイグサにつく。

2009.6 i
有翅成虫→

ヨコバイ セミ・
ウンカ他
カゲロウ・ウスバカゲロウ・
トビゲラ・カワゲラ他
カ・
ガガンボ
カイガラムシ・
チャタテムシ
アブラムシ トビムシ・ゴキブリ・
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