庭・野山 チョウ(2)
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 ◆シジミチョウ科 二枚貝ヤマトシジミに似ていることが名の由来
ヤクシマルリシジミ Acytolepis puspa
別名タイワンルリシジミ。日本では南方種。
開長27mm前後。
幼虫はバラ類、イスノキ、ウバメガシなどにつく。

2017.7 ike
ウバメガシに産卵していた。
高温型メス→
シルビアシジミ Zizina emelina(以前はZizina otis
開張20〜27mm。
幼虫はミヤコグサ類、ヤハズソウなどを食べる。成虫は年4、5回発生する。

2017.7 y-na
アカシジミ Japonica lutea
開張35〜42mm。
成虫は5〜7月に見られる。
幼虫はクヌギ、コナラ、アベマキなどを食べる。

2013.6 i
クロマダラソテツシジミ Chilades pandava
東南アジアに分布する。
元々は南国の種で、兵庫県では2007年宝塚市周辺で見つかった。
現在、近畿圏で分布が拡大していると考えられる。
幼虫はソテツを食べる。

2010.8 ss
秋が深まってくる頃に見た個体。2020.10 i-oot
ミズイロオナガシジミ Antigius attilia
前翅長14〜17mm。色彩は雌雄同じ。
年1回発生し、6月上旬〜8月に出現する。
早朝と夕刻に活動する。
幼虫はクヌギ、コナラ、アベマキなどを食べる。

2007.6 y
ウラナミアカシジミ Japonica saepestriata
前翅長17〜21mm。
年1回発生し、6月上旬〜7月に見られる。
夕刻に活動する。
幼虫はクヌギ、コナラ、アベマキを食べる。

2007.6 y
ムラサキシジミ Narathura japonica
年2〜4回の発生。成虫で越冬する。
日当たりのよい林縁に見られる。
幼虫はアラカシ、アカガシ、カシワなどの葉を食べる。

2007.9 aw
ウラゴマダラシジミ Artopoetes pryeri
開張45mm。
成虫は5〜7月に出現する。
幼虫はイボタノキにつく。

2013.6 i
ウラナミシジミ Lampides boetieus
開張33mm。
秋に多い。幼虫はササゲ、クズなどにつく。

2004.11 s


2003.10 y→
ルリシジミ(夏型雌) Celastrina argiolus
開張30mm。
林や人家のまわりで見られる。

2003.9 i
2013.6 i
ベニシジミ Lycaena phlaeas
開張32mm。普通に見られる種。
春型と夏型がハッキリしており、これは幼虫の時の温度に影響されて起こる。夏型では前翅の地色がオレンジではなく、黒みをおびる。
幼虫で越冬する。

2003.3 i
春型('03.3) 夏型('04.9)
ヤマトシジミ Pseudozizeeria maha
開張27mm。道ばたや庭で見かける。飛ぶ力は弱い。
春型は外縁の黒い部分が狭く、夏型はこれが広い。秋に発生するものは春型と同様。雌の裏面は一般に雄よりはるかに濃い色である。
カタバミの裏に一個ずつ卵を産み付ける。幼虫で越冬する。

2002.11 s
シルビアシジミと似るが左写真の赤丸で囲んだ黒色班の位置で見分けられる。
 2017.7 y-n
ツバメシジミ Everes argiades
開張25mm。
幼虫はクズやメドハギなどの葉を食べる。
年4〜5回発生。

2003.6 s
ミドリシジミ(幼虫) Neozephyrus japonicus
終齢幼虫の体長18mm内外。
幼虫は4〜6月に見られる。ハンノキ類の葉を食べる。

成虫のオスは翅表がメタリックグリーンに輝く。

国内には25種のミドリシジミの仲間がいて、まとめてゼフィルス(語源はギリシャ神話の西風の精ゼフィロス zephyros)と呼ばれる。

2023.5 aw
 ◆ウラギンシジミ科
ウラギンシジミ(メス) Curetis acuta paracuta
開張45mm。
林のまわりに多い。雄は湿地で水を吸い、花にも集まる。雌はアリマキの分泌物をなめる。
幼虫はフジ、クズ、クララなどにつく。

2003.7 i


翅(はね)の裏は白い→
 ◆セセリチョウ科
ダイミョウセセリ(関西型)
開張35mm。関東型と関西型があり、後ろ翅(はね)の紋が異なる。
林や人家のまわりにいる。
幼虫はヤマノイモやナガイモなどにつく。

2003.8 i
イチモンジセセリ
開張35mm。
幼虫はイネの害虫。

2003.9 i
ホソバセセリ
開張37mm。
低い丘や林のまわりの草地にいる。
幼虫はススキにつく。

2003.7 i
キマダラセセリ
開張32mm。花から花へ早く飛ぶ。
左写真は夜、葉の上で休んでいた個体。

2003.6 s
チャバネセセリ
開張30〜40mm。
花によく来る。
幼虫はイネやイヌビエなどを食べる。
成虫は年に3〜4回発生する。

2003.5 s
コチャバネセセリ Thoressa varia
開張30〜36mm。
幼虫はクマザサなどにつく。

2013.7 s
 ◆ジャノメチョウ科
ジャノメチョウ Minois dryas
開張65〜70mm。
日当たりのよい草原に多く、花や樹液にくる。
幼虫はススキやスズメノカタビラなどにつく。

2003.7 i
ヒメジャノメ Mycalesis gotama
開張53mm。
林や草原にいる。樹液や腐った果実にくる。
幼虫はススキ、エノコログサ、カヤツリグサなどを食べる。

2003.8 su
ヒメウラナミジャノメ Ypthima argus
開張38mm。草の間を低く踊るように飛ぶ。
左写真は菜の花の蜜を吸っているところ。

2005.4 s
クロコノマチョウ Melanitis phedima
開張75mm。ジャノメチョウの仲間。枯れ葉のような色。
昼間は活動せず、夕方に飛び回る。樹液や腐った果実などに集まる。
とまったときは翅(はね)を閉じている。
漢字では黒木間蝶と書く。
林内でよく見かける大型で地味なチョウ。

2003.5 s
終齢幼虫は体長5cmになる。2019.6 i
ヒカゲチョウ Lethe sicelis
開張50〜60mm。5〜10月に見られる。
樹液、腐った果実に来る。

2003.6 i
2015.6 i→
幼虫
2003.6 i-n
サトキマダラヒカゲ Neope goschkevitschii
開張60mm。林の周辺に多い。
成虫は樹液を吸い、花には来ない。
とまるときは翅を閉じる。
幼虫はメダケ、マダケなどの葉を食べる。

2003.4 i

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