海・浜辺 貝(11)
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キツキツボ Nozeba lignicola
殻長2mm。
水深100〜200mの沈木につくことが知られている。

2020.6 y-so
水深50〜60mを曳く底引き網に入った小型の沈木に複数ついていた。
フナクイムシが開けた穴に出入りしていた。とても飼育しやすい貝。
ヌノメチョウジガイ Rissoina (Phosinella) pura
殻長5mm。
白色の殻に硫化鉄が沈着するので汚れた色合いになる。

2021.1 yn
シロコツブの1種
殻長2mm弱。

2022.3 y-so
紀伊水道を出た水深50m付近を引く底引き網の屑にたくさん入っていた。

足の後方にアンテナのように立つ1本の突起を持つ(右上写真)。
眼の周りに橙色の斑はない。
ミジンギリギリツツガイ科の1種
殻長約1.8mm。

2021.1 y-n
潮間帯の転石下にいた。
オチョボグチツボ Amphithalamus fulcira
殻長1mmちょっと。
殻口が狭くなっているのが特徴。
チャツボが多い潮間帯の海藻で見かける。

2020.5 y-tk
チャツボの1種?
殻長1.5mmほど。
殻は黄緑色、軟体も黄緑色の部分が多い。
チャツボが多い潮間帯の海藻で見かける。

2020.5 y-tk
アラウズマキ Pygmaerota duplicata
殻長3mmちょっと。成長すれば4、5mmに。
螺肋が7本
生きた個体の殻には硫化鉄が付着し赤茶色の箇所がある。

2020.5 y-oi
アワブネガイ Bostrycapulus gravispinosus
殻長2cm。
殻は平たく、殻表にトゲ状の突起(右写真)を作る。

2019.11 y
テトラポッドについていた。
シロコツブ Lucidestea mundula
殻長1.5mm。
潮間帯から潮下帯にすむ。

2019.2 i 
チグサカニモリ(殻) Plesiotrochus acutangulus
殻長8mm。

2018.11 y-ar
イリエツボ Iravadia yendoi
殻長4mm前後か。
同じようなところで獲れる、ナガシマツボ近似種(下の貝↓)よりも長細く見える。

2018.10 y-ar
小さな眼が見える
ナガシマツボ近似種
殻長4mm前後。
泥底に集団でいるのか?

←殻表の巻き溝に黒いものが沢山ついていたが、何かわからない。

2018.6 y-ar
キヌツヤイソコハク Vitrinella orbella
殻径4mm。

2017.11 y-ar
水深3〜8mの砂泥で見つかっている。見ていてもすぐには軟体が出てこなかった。
カズウズマキ Pygmaerota cingulifera
殻径5mm。
殻は厚く硬い。アラウズマキに似るが殻表の螺肋が多い。

2017.11 y-ar
触角の先の方には毛のようなものが生えている
スジウネリチョウジガイ Rissoina costulata
殻長5mm。潮間帯の転石で見られる。
殻に硫化鉄が着いて褐色。

2017.6 y-f
ヘソカドタマキビ Lacuna smithii
殻長7mm。
潮間帯〜水深10mの海藻上。

2016.4 s−s

ヒジキについていた
モロハタマキビ Lacuna carinifera
殻長1cmになる。
アマモなどの海草につく。

2016.5 y-e アマモについていた。
ツグチガイ Sandalia(Primovula) triticea
ウミウサギ科。
殻長20mmになる。
イソバナ類に着いている。
寄種のイソバナの色によって彩色が黄色から深紅色まで色が異なる。
殻を外套膜(ガイトウマク)で覆ってカムフラージュしているよう。

2015.12 s
冬の大潮干潮で手が届く深さにいたもの。
ツブカワザンショウガイ Assiminea estuarina
殻長4mm前後。
河口、内湾奥部の小石やゴミの下、ヨシの根本などにすむ。

2013.7 m
ウミゴマツボ(エドガワミズゴマツボ) Stenothyra edogawensis
殻長2mmの微小種。
内湾や汽水域に生息する。

2013.7 mih
ジーコンボツボ
殻長1.5mm程度。
飛沫帯の石の裏で見かける。

2010.11 yn

ジーコンボとは山口県萩市の古墳の名称。
ハツカネズミガイ Macromphalus tornatilis
殻長4.5mm。
殻は厚く堅固。
内湾浅海の砂礫底に生息。
ゴゴシマユムシの穴にすむ。

2014.10 y-h
ウストンボガイ Terebellum terebellum delicatum
殻長50mm。螺層は小さい。
房総半島以南、能登半島〜九州に分布。
潮間帯から水深20mまでの砂底に生息。

2010.10 y-nud
長い眼柄の先に眼がある。砂に潜るので潜望鏡のように使うのだろうか。
イボタマキビ Nodilittorina trochoides
殻長10mm。
螺層には2列の大きな白いイボ列をのせた螺肋がある。
波あたりの強い岩礁域、飛沫帯にすむ。

アラレタマキビがたくさん付いた岩に1個体だけが付いていた。

2010.7 yoi
コビトウラウズガイ Peasiella roepstorffiana
殻長3mmの微小種。
潮間帯中〜上部の岩礁のくぼみやフジツボの間にすむ。

2010.6 yn

殻底は平らで5本程の螺肋がある→
ツヤモツボ Eufenella subpellucida
殻長7mm。
殻表の光沢は強い。
水深5〜30mの内湾細砂泥底に生息する。

水深7m前後にいたもの。

2009.10 yn-u
チビスナモチツボ Scaliola glareosa
殻長4mm。
殻表に砂粒を付着させる。丸いフタを持つ。

2017.6 y-o コアマモ場にいた
殻標本→
2006.6 yn
タマキビガイ Littorina brevicula
殻径10mm程度。
潮上帯の岩の隙間に集まっていた。

2003.2 y
変形型→
殻高10mm。
潮から出たカキ殻の上をはっていた。

2003.2 y
マルウズラタマキビ Littoraria adonis
殻長14mm。
殻の模様が鳥のウズラに似ている。

2005.8 y
アラレタマキビガイ Nodilittorina exigua
殻長6mm。
波の飛沫がかかる岩についている。

2006.10 y
チャツボ Barleeia trifasciata
殻長3mmほど。フタは凸状。
岩のすき間や海藻の間に群生している。
岩場のヒジキに付いていた。

2004.2 y
殻長2mmほど。
海藻の付け根に群生していた。
フタは薄い板状。

2004.2 s
タマツボ Alvania concinna
殻長3mmほど。

テトラポッドの海藻に多く見られた。

2007.2 s
ゴマツボ Stosicia (Stosicia) annulata
殻長4mm程度。
潮間帯の砂礫(されき)地に生息する。

2005.8 y
ミジンチョウジガイ Zebina (Takirissoina) japonica
殻長3.5mm。
殻は半透明。
紀伊半島から九州南部までの太平洋沿岸に分布が知られる。

2019.3 ny-i
サツマクリイロカワザンショウ Angustassiminea satsubana
殻高3mm程度。足に赤みがある。
飛沫帯(ひまつたい:打ち寄せる海水の粒が飛んでくる所)にいる陸棲貝。
雨の日に石の下から出てきて活動しているのを見る。

2005.8 y
ヘソカドガイ Paludinella japonica
殻高5mmほど。
潮間帯上部の転石下、体積ゴミの下に見られる。

2006.10 y
クリイロカワザンショウ(?)
殻長4mm。小さな陸生貝。
打ち上げられたゴミの下で見かける。

2003.6 y
ヤマトクビキレガイ Truncatella pfeifferi ヤマトクビキレガイ Truncatella pfeifferi
殻高5mm程度。筒状の小さな陸生貝。小さいときは殻先はとがっている。
飛沫帯のゴミの下にいる。

2003.3 y


移動時は、鼻を長く伸ばすように見え面白い。→
幼貝(2013.9 n)
モヨウミジンツツ Pictocaecum japonicum
殻長1.4mm。2mmほどになる。
殻に模様があるのが特徴。石の裏や海藻の根元で見つかる。

2007.2 s
テトラポッドにつく海藻根元にいた。
長さ970μm。
小さいときは貝殻の渦巻き部がついており、成長すると脱落するよう。
2020.4 y-tk
ミジンツツガイ Brochina glabella
殻長2mmほど。

干潟の石の裏にいた。

2009.7 yf
ミジンツツガイの1種(殻)
殻長約1.2mm。
曲がった筒型の小貝。生時は殻が茶色で光沢がある。
潮間帯砂礫地に生息する。

ミジンツツガイには数型あると教えてもらったので「ミジンツツガイの一種」とした。

2006.9 y
シラギク Pseudoliotia pulchella
殻径4mm程度になる。

2013.8 m
イトコシタダミ(殻) Lissotesta sobrinum
殻径2mm。
殻は白色で、殻表は滑らか。
内湾の潮間帯下部の砂泥底に生息する。

2006.8 na
シドロガイ Doxander japonicus
殻長6cmになる。
成貝になると殻口外唇が袖のように広がる。写真の個体は広がっていない。

2006.5 y
フドロガイ Strombus marginatus robustus
別名マルソデガイ。
殻長5cm前後。
砂泥地に生息する。

写真は水深4、5mにいた個体。もう少し成長すると殻口外唇がもっと広がる

2008.11 yue
サワラビガイ Separatista helicoides
殻長2cmになる。
ゴカイの仲間のケヤリムシの棲管上にすんでいる。

漁港の岩棚に着生するケヤリムシに付いていた。

2006.12 y
キヌガサガイ Tugurium exutum
殻長35mm。
房総半島以南の水深20〜200mの砂底にすむ。
底びき網に入る。
左写真は裏側から見た様子。

2005.11 y

横から見た様子→
クビタテヘビガイ Vermetus tokyoensis
殻長1.5cm。写真の個体は高さ1.5mm。
殻は透明感があり白色から褐色。巻はやや不規則。殻口は立ち上がる。殻表には縦肋が走る。
岩や転石に固着している。

2019.11 i
ビーカーで数日飼育したら管を上に作り伸ばした(色が透明に変わっているところがビーカー内で新たに作ったものと思う)。また、採集したときより全体に色があせてしまったように思う。
↑透明感のある蓋を持つ。殻口を半分も塞がない。
ムカデガイ
図鑑によると長さ(?)2cmになる。

左写真は殻口の径1mmほどの若い個体。
タイドプール近くの転石裏についていた。

2006.4 y
オオヘビガイ Serpulorbis imbricatus
殻は岩やアワビ類などの表面に固着する。
粘液をクモの巣のように張って餌を捕らえる。
フタはない。

2005.8 s
左のような色ではなく、やや緑色で白っぽいものが多い。
2018.4 i
キクスズメガイ Amalthea conica
殻長1cm。
アワビ類の殻についており、排出孔付近に着生して、そこから出る糞を食べている。宿主が成長し排出孔が変わるとそれにつれて付着位置を変える。元の付着位置には付着痕が残る。
写真はクロアワビについていたもの。

2003.11 y
シマメノウフネガイ Crepidula onyx
殻長2cm。もともと北アメリカ産の貝。
アカニシ、アワビ、トコブシ、サザエなどの殻表に付着している。
左写真はトコブシに付いてる様子。

2005.8 s

外して裏返したところ。トコブシに乗せると、またくっつく。→
ヒラフネガイ Ergaea walshi
シラタマツバキとも呼ばれる。
殻長3cmになる。
水深10〜50mのヤドカリの入った巻き貝の殻内部に付着している。
小型のオスが大型のメスの殻表につく。

2007.11 y
ヒガイ(殻) Volva volva habei
10cm以上になる。特徴のある形をしている。
漢字では梭貝と書く。梭(ひ)は織機の付属具で製織の際、よこ糸を通す操作に用いるもの。

水深60m付近をひく底びき網にかかった。

2005.12 y

 ヒザラガイ
 ツノガイ
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淡路島の生き物たち3 

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