海・浜辺 貝(2)
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 ◆二枚貝−1
ハゴロモガイ Dilvarca ferruginea
フネガイ科。
殻長7cm。軟体は橙色。
水深10〜60mの砂泥底にすむ。

2022.3 y-s
紀伊水道付近で水深50mを引く底引き網にかかった。
ヒバリガイモドキ Hormomya mutabilis
殻長15mmを超える。左写真のものは殻長6,7mm。
殻表面には分岐する放射肋。殻内面は黒紫色(下写真)。
潮間帯の岩やテトラポッドに足糸で着生する。

2019.11 i

殻長5o弱。

水深60m位を曳く底引き網にかかったヤギ類についていた。
トゲトサカノウグイスに色、形が似ているが、トゲトサカノウグイスはトゲトサカ類につくとされる。
モンウグイスの幼貝かもしれない(I氏)。

2016.1 y-so
ウスユキミノ Limaria hirasei
殻長35mm。
殻の薄く白色半透明で、表面に弱い放射肋がある。
イソギンチャクのように長い触手を多数出す。泳ぐこともできる。
水深50M以浅。

2014.12 na

フクレユキミノよりも触手の橙色が濃い。
クログチ Xenostrobus atratus
殻長15mm。
殻の腹縁は湾曲する。
潮間帯の岩礁に付いている。

2013.8 i
モンウグイス Pteria coturnix
殻長10mm強。
殻に暗褐色の紋があるのが特徴。
養殖生け簀(I氏私信)やウミトサカなどに足糸で着生している。
水深10〜50mに生息。

2011.10 s-so
イトマユイガイ Adipicola iwaotakii
殻長10mm弱。
水深20〜200mの沈木に付着する。

2020.5 y-so
底引き網にかかった小さな沈木に多数ついていた。
水管(殻外に伸ばす部分)はシート状のもの丸めて筒状にしているように見えた。
コウロエンカワヒバリガイ Xenostrobus securis
殻長20〜30mm。
1972年に岡山県児島湾で見いだされたオーストラリア、ニュージーランド原産の移入種。
兵庫県西宮市香枦園浜(こうろえんはま)で見つかったことからこの名が付いた。

水深約60mで底びき網にかかったもの。

2010.3 y-nu
ウグイスガイ(殻) Pteria brevialata
殻長100mm程度になる。写真は10mm弱の若い個体。
後翼が長く太い。
ヤギなどの樹状刺胞生物に足糸で付着する。

2010.4 y-d
アサヒキヌタレガイ Acharax japonica
殻長20mmになる。
殻皮は黒褐色で光沢がある。左写真の貝は死んだ殻なので殻皮がはがれている。
北海道南部〜九州の潮間帯〜水深20mの砂泥底に生息。

2017.6 y-ai
キヌタレガイ Petrasma pusilla
殻長25mm。
やや内湾的環境を好む。
このグループは原始的な二枚貝で、古い時代に出現したと考えられている。

2005.8 s


足先はギザギザ。水を強く吐き出し、跳びはねる。
マメクルミガイ Nucula paulula
殻長3mm。小さい二枚貝。
潮間帯岩礁地のタイドプールや内湾口近くの砂泥底に多い。
足はギザギザ形。

2006.11 y
ベッコウキララガイ(殻) Portlandia japonica
殻長18mm。
水深20〜200mの砂泥底に生息する。

大阪湾の水深40m付近で底びき網に入った。

2008.10 s
カリガネエガイ Barbatia (Savignyarca) virescens
岩を返すとついていた。

2006.10 y
コベルトフネガイ Arca bourcardi
殻長11mm。殻長30mmになる。
岩のくぼみについている。

2005.8 s
ミミエガイ Striarca(Galaclella) symmetrica
殻長8mm。
潮間帯岩礫(れき)地に多い。

干潟の転石裏についていた。

2006.4 y
ヨコヤマミミエガイ(殻) Arcopsis interplicata
殻長2cmになる。
潮間帯〜水深100mにすむ。

底びき網に入った。

2006.10 s-s
アカガイ(殻) Anadara broughtoni
殻長12cmになる。
水深5〜50mの内湾の砂泥底にすむ。
身が赤いことからこの名が付いている。
食用になる。

2006.10 s-s
ヌノメアカガイ Cucullaea labiata
殻の膨らみは強い。
水深10〜200mの砂底に生息する。
原始的な貝で、生きた化石と言われる。

水深約60mをひく底びき網にかかった。

2005.12 y
サルボウ Scapharca kagosimensis
殻長7〜8cmになる。
内湾の砂泥底に生息する。

2006.5 y
ムラサキイガイ Mytilus edulis
殻長6cm。ムール貝。
もともとは北米西岸、欧州に分布する外来種。
ロープやチェーンに群生しているのを見かける。

2005.2 y
ミドリイガイ Perna viridis
殻長20mm。成長すると殻長70mmになる。
東南アジアからの移入種。
湾内の船着き場にあるロープに着生していた。

2004.2 y
ヒバリガイ Modiolus agripetus
殻長11mm。成長すれば殻長4mmほどになる。
殻の後方(写真では右側)に毛状の殻皮がついている。
足糸で岩などについている。

2004.3 s
ホトトギスガイ Musculista senhousia
殻長2.5cm。
河口の砂の中にいた。近くにはツメタガイに襲われ、穴を開けられた貝殻がたくさん落ちていた。

2003.1 i
タマエガイ Musculus cupreus
殻長2.5cm。
ホヤ類の中にすむ。

港のコンクリートの壁についていた。

2006.2 s
ベニバトタマエガイ Musculus nipponicus
殻長3.5mm。2005年に記載された。
海藻などに足糸を出してついている。
殻の表面は3部分に分かれていて、前後域には細かい放射条があり、真ん中は平滑。足は細く長い。

2004.2 s

1・2月、カジメに足が細長い1mm以下の二枚貝の稚貝が多数ついているのを見るが、この種だろうか。→
クジャクガイ Septifer (Mytilisepta) virgatus
イガイ科の二枚貝。殻は緑色。
殻長35mmほどになる。左写真の個体は7mm程度か。
転石についたカキ殻の間に着生していた。

2005.11 y
ヤマホトトギスガイ? Musculista japonica?
ノジホトトギスかもしれない。
殻長10mm弱。
水深50mまでの泥底にすむ。

2009.3 su
マクライシマテ Lithophoga sp.
殻長約8mm。
テトラポッドにつくサンゴ藻を剥(は)がすと接着面に着いてた。
あまり知る人がいない貝だそうだが、探し方の問題なのだろうか。近所で普通に見かける。

2006.1 s
イシマテ Lithophaga curta
殻長50mmほどになる。
潮間帯〜水深20mの岩やカキ殻などに酸を出して穿孔(せんこう)する。

2009.11 ywn
ツヤガラスガイ Modiolus(Nodiolusia) nitidus
殻表には漆光沢がある。
水深20〜50mの泥底にすみ、足糸で泥を集めて殻はその中に包まれる。

底びき網にかかるのを見る。足糸が網に絡みつくので漁師からは嫌われる。

2009.3 y
アコヤガイ Pinctada fucata martensii
殻高6cm。
ふくらみは弱い。
潮間帯の岩についていた。
真珠貝と呼ばれる。

2004.12 y
シロチョウウグイスガイ Electroma zebra
殻長10mm。殻は薄い。

クロガヤについていた。左写真では殻の左縁が僅かに欠けている。

2008.11 yue
ハボウキガイ Pinna bicolor
殻長16cm。
殻頂を海底に差し込んで立っている。
大潮の干潮時、水から一部が出ていたのを見つけ、掘り出してみた。埋没部を観察すると足糸が付いており石に体を固定しているようだった。

2005.8 y
タイラギ Atrina pectinata
殻長25cm。
房総半島以南に生息。
海底では殻頂(とがった方)を砂泥中に潜らせている。

食用となるため魚市場にあがっていた。

2005.11 y
フクレユキミノガイ Limaria harodatensis
殻長17mmほどの二枚貝。
外套膜(がいとうまく)触手をたくさん出している。
磯に捨ててあった網を住居としていた。
ホタテのように殻をパクパクと開閉しながら泳ぐ。

2005.7 s
→2006.10 s-s

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