海・浜辺 カニ(1)
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  1  

ヤワラガニの1種?
甲幅10mm足らず?


2019.5 y-s
水深約60m、底引き網に入った。
脚は3本しか残っていなかった。
ヒゲガニ Jonas distincta
甲幅2cmほど。
砂に潜り、長い2本の触角を合わせて呼吸水を取り込む。

2022.9 y-s
底引き網に何個体か入っていた。
モクズショイ Camposcia retusa
モクズセオイとも呼ぶ。
甲幅3cmほど。
体、脚にカギ状の短毛が生えており、海藻やカイメンなどを付けている。

2020.1 y-n
アシボソヤワラガニ Halicarcinus setirostris
甲幅4mmほど。
足が長い。

2017.6 y 漁港に仕掛けられたカニかごについていた。
エバリアの1種 Ebalia
甲幅10mm程度。

2014.11 y-d
ツノナガコブシ Leucosia anatum
甲幅25mm。
甲には3対(6個)の白色紋がある。
額は前方に突出する。
水深30〜100mの砂底に生息する。

2009.10 s-s 底びき網にかかった。
オオサカツノナガコブシ(Leucosia anatum pulcherrima)?
甲幅7mmほどの幼体。


2009.9 y 水深6m前後
ヒメトゲコブシ Arcania globata
甲幅6mmほど
甲羅はトゲでおおわれる。ハサミ脚の長節後端にも3〜4本のトゲがあるl。

2009.9 y 水深6m前後
ウスヘリエバリア
甲幅6mmほど?

2009.7 y 水深6m前後
アカホシコブシ Leucosia haematostica
甲幅10mm。
前側縁と後側縁とに食い違いがある。
赤色の点が散在する。

2009.7 y
←アマモ場にいた個体
2019.5 y
底引き網(水深60m付近)にかかった個体→
コノハガニ(メス)
甲幅15mm。
水深3〜140m。
藻場で見られる。
体色は緑色、褐色、紅色など変異に富む。
雄雌で甲の形が異なる。

2009.2 yue
カネココブシ Philyra kanekoi
甲幅6mmほど。
ロッカクコブシに似るが、腕や甲の顆粒の具合で識別できる。

2008.12 yue
アミメキンセンガニ Matuta planipes
甲幅3.5cm。
甲面が網目模様。

アミメガニ同様に手でつかんでも、はさんでこないよう。

2011.10 y-d
キンセンガニ Matuta victor
甲幅5cm。
水深1〜15mの砂〜砂礫(されき)底にすむ。
歩脚の指部は平たい。
砂に潜るスピードが速い。

海水浴場にいたものを子供が捕まえた。

2009.8 o-
ヤハズモガニ Pugettia incisa
甲長20mm。

水深8m前後で採集された。

2008.11 yue
横から見たところ→
甲羅に突出部がある(赤矢印)
ソバガラガニ Trigonoplax unguiformis
甲幅10mm。甲は柔らかく著しく扁平。
内湾の砂底、砂泥底、海藻近くで生活する。
漂うように泳ぐ。

2008.11 yue
体はペラペラといった感じ
カイカムリ Lauridromia dehaani
甲幅37mm。甲、脚に短毛が密生している。ハサミの先は無毛で赤紫色。
水深60〜250mの小石混じりの砂泥、岩底に棲む。

大阪湾を出た水深約60mで底引き網にかかり、しばらく船の生け間で飼われていたもの。

20067.2 y
ヒラコウカムリ Conchoecetes artificiosus
甲幅0.5cm。成長すると甲幅3cmになる。
体は短毛に覆われる。甲面は平坦。
カムフラージュのために、後ろの2対の歩脚を使って貝殻やカイメンなどを背負っている。
砂泥底に生息しており、底引き網によくかかってくる。
写真は水深40〜50mで底引き網にかかった個体。

2003.7 s
フクイカムリ Petalomera fukuii
甲幅10mmほど。
カイメンを背負っていることが多い。

2008.1 s テトラポッドについていた。
トゲナシビワガニ Lyreidus stenops
甲長35mm。
相模湾〜九州、南シナ海・フィリピンに分布。
近似種にビワガニがある。ビワガニは甲の側縁にトゲがあり、本種にはない。
水深30〜350mの泥底に生息する。

2005.12 y 水深約60mをひく底びき網にかかった。
ヘイケガニ Heikea japonica
甲幅20mm。
甲面が怒った人面に見える。
瀬戸内海、有明海に多い。

2011.10 s-s 水深50-60mをひく底びき網にかかった。
キメンガニ Dorippe frascone
甲幅3cm。
砂泥底に生息する。日中は砂の中に浅く潜って隠れている。夜間に活発に歩き回る。
後ろ2対の歩脚を使って海藻、ヒトデ、タコノマクラなどさまざまなものを背負う。
写真は水深40〜50mで底引き網にかかった個体。

2003.11 s


甲の模様が鬼面のようであることから名がついた。→
サメハダヘイケガニ Paradorippe granulata
校長4cm。水深3〜150mの砂底、砂泥底、砂浜帯などに生息する。砂の中に浅く潜っている。
後ろ2対の歩脚は二枚貝の半片を引っかけて背負うためにカギ状になっており、小さい。体全体が小さな粒で覆われたサメ肌なのでこの名がある。近似種のヘイケガニはサメ肌ではない。

2005.12 y 底びき網にかかったもの。
トラフカラッパ Calappa lophos
甲幅13cmほどになる。
東京湾以南、福井県以南、韓国、中国、台湾、東南アジア、アフリカ東岸に分布。
水深30〜100mの砂底や砂泥底、貝殻底などに生息。昼夜とも砂地を動き回り、砂の中の貝類を掘り出して食べる。右ハサミ脚を缶切りのように使い貝殻を割る。底びき網にかかる。

2005.11 y

上から見た様子→
テナガコブシガニ Myra fugax
甲長3cm。非常に長いハサミ脚を持つ。
内湾の泥の多い砂泥底に生息する。
左写真の個体は水深約30mに仕掛けた、たて網にかかったもの。

2005.8 y
テナガコブシガニの幼体
甲幅8mm程度。

甲は小顆粒で密に覆われ、後縁に5本の突起がある。
大阪湾水深50m前後をひく底びき網にかかった。

2008.10 s
マメコブシガニ Philyra pisum
殻長1cm。
内湾の砂泥底に生息する。
横だけではなく、前にも歩く。
体色は茶色、灰色など、個体により変異がある。

2005.8 s
ナナトゲコブシ Arcania heptacantha
甲幅15mm。
甲の後縁に計7本のトゲが生えている。抱卵期は12月。水深50〜150mの砂、砂泥底に生息する。

水深45mの砂泥底をひく底びき網にかかった。

2005.10 s
ヒシガタコブシガニ Leucosia rhomboidalis
甲長15mm。
紀伊半島以南、インド洋中部までに分布。
甲の形はひし形でオレンジ色の斑紋が付いている。
水深50〜100mの砂泥底に生息する。

水深約60mをひく底びき網にかかった。

2005.12 y
ジュウイチトゲコブシガニ Arcania undecimspinosa
甲幅2cmになる。
甲の縁に11本のトゲがある。

2006.9 y ウミヒルモが多い波止場にいた。水深4mくらいか。
ヒラテコブシガニ Philya platychira
甲幅1cm程度。

2006.9 y ウミヒルモが多い波止場で多く見られた。水深4mくらいか。
マメツブガニ Paratymolus pubsecens
甲幅5mm程度。
甲羅の下の方から砂に潜っていくようだ。

2006.9 y ウミヒルモが多い波止場で多く見られた。水深4mくらいか。
アケウスの1種 Achaeus sp.
クモガニ科アケウス属の1種。
甲幅約5mm。
歩脚は細長い。額は中央で短い2歯に分かれている。

2005.10 y 底びき網にかかった。
イッカククモガニ Pyromaia tuberculatus
拡幅1cm。
内湾の低潮線下の砂泥底や防波堤の岸壁などに生息する。
甲は縦長二等辺三角形で額の先端は1本の角になっている。
体は泥をかぶって汚れているように見える。
1968年に東京湾、三浦地方を中心に発見された外来種。北米の太平洋沿岸に分布しているカニで貨物船のバラスト水に入っていたものが我が国に広がったと考えられている。成熟雌は年中、絶え間なく産卵しているという。

2005.8 s
ツノガニ Hyastenus diacanthus
甲幅30mmほど。
水深30〜100mの泥、砂泥底に生息。
甲の横に一対のトゲがある。

2007.3 y 紀伊水道辺りで底びき網に掛かったもの。
ヨツハモガニ Pugettia quadridens
甲幅25mm。カムフラージュのため頭に海藻を付けている。
夜、磯に行くとワカメなどの海藻に乗っている個体が目立つ。

2003.2 i
イソクズガニ Tiarinia cornigera
甲長4cmになる。
甲には鉤(かぎ)型の毛があり、海藻や海面を付ける。
潮間帯から水深20mの岩場にすむ。

2007.3 s テトラポッドの海藻についていた。
ワタクズガニ Micippa thalia
甲幅25mm。ハサミ脚以外泥をかぶっている。
水深30〜100mくらいの海底に生息する。

水深30〜45mをひく底びき網にかかった。

2009.10 s-s
ハサミは赤く先端が暗色。近似種コワタクズガニは緑色がかっている。
サンカクヒシガニ Parthenope (Lambrus) diacantha
写真の個体は甲幅約5mm。甲羅は三角形。
砂に潜る。

2006.9 y 水深5m位の砂泥底にいた。
ヒシガニ Parthenope valida valida
甲幅3cmになる。水深15〜200mに生息。
砂地や砂泥底に生息し、軽く砂に潜っている。

2006.10 s
コマチガニ Harrovia japonica
甲幅10mm程度?
コマチとはウミシダ類の古称。

2006.1 y 波止の岩棚につくニッポンウミシダに共生していた。
ゴイシガニ Palapedia integra
甲幅2cm。
額は4葉歯に分かれている。
転石下の砂礫(されき)底や貝殻片混じりの砂底などに隠れすむ。

2007.5 y
コイチョウガニ Cancer amphioetus
甲幅1.5cm。
潮間帯〜水深70mに生息。
体色は変化に富む。イボイチョウガニに似る。

2005.7 s テトラポッドに生えたウミウチワ(海藻)についていた。
イボイチョウガニ Cancer gibbosulus
甲幅4.5cm。潮間帯〜100mの砂泥底に生息する。
底引き網にかかるが、小さくて食用にならないので捨てられている。

2005.5 as 底引き網にかかった。

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