海・浜辺 カニ(2)
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   2 

トガリオウギガニ Cycloxanthops truncatus
甲幅2、3cmほどのものが多い。
額(眼と眼の間)が前方に出ている。

2007.3 y-k
エンコウガニ科の1種
甲幅2cmほどか。
各脚に毛が生えている。

2019.8 y-ai
眼の後ろ以外に2個の棘
トゲノコギリガザミ Scylla paramamosain
ノコギリガザミとされていたものが、近年、アミメノコギリガザミ、アカテノコギリガザミと本種の3つに分かれた。
大きい個体は甲幅20cmを超える。
高級食材として扱われる。
浜名湖で「どうまんガニ」と呼ばれているのは本種。

2020.3 y-so 淡路島南部で底引き網にかかった。大阪湾でもまれに漁獲される。
スエヒロガニ Medaeops granulosus
甲幅2.0cm。
甲羅は平坦。
潮間帯下部の転石下、タイドプールやサンゴ礁の岩の隙間にすむ。

2020.1 y-n
オウギガニの1種
甲幅1cm弱。

2020.1 y-n
潮間帯の転石下にいた。
甲には毛がなく、浅めの溝がある。
トラノオガニ Benthopanope indica
甲幅1cm。写真の個体は甲幅3mmほどの若い個体。
甲は平滑。爪は色が濃い。
海藻の根元でよく見かける。
似た種にマキトラノオガニ、ミナミトラノオガニ、トラノオガニダマシがいる。

2019.11 i
アマクサツェンナーガニ Zehntneriana amakusae
甲幅5mmほど。
ハサミを含め脚に毛が生えている。ハサミの先は暗色。

2017.11 y
漁港海底に放置された漁網についていた。水深4,5mか。
危険を感じると固まって動かなくなった。
ベニホシマンジュウガニ Liagore rubromaculata
甲幅45mm程度。
水深10〜50mの海底にすむ。

2013.12 y-s 紀伊水道南で底びき網にかかった。
ヒメムツアシガニ Hexapus anfractus
甲幅5mm程度。
歩脚が6本しかないのでムツアシガニの名がついている。
歩脚に軟毛を密生する。
トゲイカリナマコ、ユムシ、ゴカイ類の棲管にすむことが知られている。

2013.11 y-d
メルトンガニ(オビヒロモドキ)? Mertonia lanka
甲幅5mm程度の小型種。

2010.5 y-d

歩脚の長節は幅広い。最後歩脚は背側に位置している。甲の側縁や額、各脚は長い毛を列生している。
カワリイシガニ Charybdis variegata
甲長17mm、甲幅27mm位。小型種。
額に6歯あり、中央の1対が最も大きい。

2010.4 y
イボテガニ Actumnus squamosus
甲長14mm、甲幅17.5mm位。
ハサミにややとがった顆粒を密布する。

2010.3 y-s

大阪湾を出た水深約60mの海底で底びき網に入った。
キバガニ Heteroplax nitida
甲幅8mm。

水深8m前後で採集された。

2008.10 y
エンコウガニ Carcinoplax longimana
甲幅60mm。オスは甲幅が45mm以上になってくるとハサミ脚は大きくなり、甲幅の5倍の長さになっていく。
水深50〜100mの砂泥底に多い。

紀伊水道〜和歌山よりで底引き網にかかると聞く。

2007.3 y
メナガエンコウガニ Ommatocarcinus macgillivrayi
甲幅3.5cm。
房総半島以南、オーストラリア、ニュージーランドに分布。水深30〜100mの砂底、貝殻質の底に生息。
眼柄(がんぺい)が非常に長い。この眼を見てウルトラマンの怪獣を思い浮かべる人もいるのではないだろうか。

2005.12 y

水深約60mをひく底びき網にかかった。
ケブカエンコウガニ Carcinoplax vestita
甲幅2.4cm。
体全体を極めて軟らかい毛が覆っている。

2003.7 s  底引き網にかかった。
マルバガニ Eucrate crenata
甲幅12mm。
甲に2個の暗赤褐色紋がある。

2006.10 s

水深50mをひく底びき網にかかった。
ヒメマルバガニ Eucrate sulcatifrons
マルバガニのシノニム。
写真の個体は甲幅7.5mm。

水深5m位にいた。
ヒライソガニに似ていたのでヒライソガニかと思った。

2006.9 y
 ◆ガザミ科
ガザミ Portunus trituberculatus
甲幅15cmになる。
ワタリガニとして市場に出回る。
砂泥底に生息する。
写真は甲幅1cmほどの若い個体で、潮に漂っている竹の棒にしがみついていた。この後、成長して緑色になっていく。

2003.8 s
ジャノメガザミ Portunus sanguinolentus
甲幅1.5cmほどの子ガニ。甲幅10cmになる。
砂底や砂泥底に生息する。日中は砂の中に浅く潜っていることが多く、夜に表に出てきて活発に活動する。
甲に白で縁取られた赤褐色の円紋が3つあるのが特徴。
底引き網にかかる。食用。

2007.9 y
タイワンガザミ Portunus pelagicus
ガザミに比べ脚、ハサミが長い。オス(左写真)は独特の模様をしているが、メス(下写真)はガザミによく似ている。甲幅15cm。栽培漁業対象種として平成14年は三重、鳥取、長崎、熊本、鹿児島、沖縄が種苗生産・放流している。

2003.1 i

南方系のカニであるため、8℃を切る冬の海ではヨロヨロとしていた。
メス→
イシガニ Charybdis japonica
甲幅8cm。最後の脚が平たくなっていて泳ぎが上手い。気の荒いカニである。食用。
写真は交尾しているところ。

2003.12 i
ベニイシガニ Charybdis acuta
甲幅7cm。
表面は軟毛で覆われる。

2008.3 y  底びき網にかかった。
シマイシガニ Charybdis feriata
甲幅は10cmを超える。
内湾の砂底や砂泥底に生息する。
昨年の台風の後あたりから、漁獲されたものを非常によく見るようになった。
7年ほど前、漁師の人に、見かけないカニなので名前を教えて欲しいと聞かれたのを思い出す。それが昨年の冬にはガザミ以上に漁獲されていたような・・・

2005.7 y
アカイシガニ Charybdis miles
甲幅80mm。甲の鰓域に1対の円紋がある。
水深20〜100mの砂、砂泥、貝殻砂底に生息する。
アカイシガニモドキという似たカニがいる。

底引き網にかかる。

2007.2 y
イボガザミ Portunus haani
甲幅70mm。甲表面に短い軟毛が密布する。
水深20〜180mの砂、砂泥、貝殻砂、泥底に生息する。

底引き網にかかる。

2007.2 y
フタハベニツケガニ Thalamita sima
見かけるのは甲幅2、3pのものが多い。
体はやや赤みのある褐色。
額が中央から幅の広い2葉に分かれていることから「フタハ」の名が付いている。

2014.10 i
ベニツケガニ Thalamita pelsarti
甲幅6cm。夜、岸壁や岩場でよく見かける。
夜、ライトをあてるとハサミで威嚇しながら逃げて行く。

2003.11 i
ヒメガザミ Portunus hasta
甲幅2cm程度の小型種。
底びき網によくかかっている。

2003.7 s 水深40〜60mをひく底びき網にたくさんかかっていた。
ケブカイボガザミ Portunus tenuipes
甲幅40mm。
湾内の砂、砂泥底に生息。
体は軟毛に覆われる。
額に3歯、前側縁に9歯ある。

2008.12 yue
トウヨウイシガニ?
甲幅2.5cm。
写真は水深40〜50mで底引き網にかかった個体。

2003.11 s
シワガザミ Liocarcinus corrugatus
甲幅2cmほど。
海岸でも見られるが、底びき網にもかかる。

2021.1 yna
夜の浜辺にいた。
右は底びき網にかかった
もので瀕死状態だった。
2005.3 y
フタホシイシガニ Charybdis bimaculata
甲幅2.5cm。
甲の鰓域に紫褐色の斑紋が2つある。
砂底に生息している。底引き網によくかかってくる。

2003.7 s  底引き網にかかった。
チチュウカイミドリガニ Carcinus mediterraneus
甲幅60mm。
地中海原産の帰化生物。バラスト水(大型船がバランスを取るために入れたり出したりする海水)により渡来したと考えられている。
東京湾、伊勢湾、大阪湾などの大都市近くで大繁殖している。

2007.8 y

ベニオウギガニ Liomera venosa
甲幅8mm。3cmほどになる。
水深2〜30mの岩礁域に生息する。
若い個体は白色で成長するにつれ濃紅色になっていく。
ハサミの先端は白色。

2006.10 y
ゴカクイボオウギガニ Halimede fragifer
甲幅23mm。
甲に大小のイボが多く散在しており、その間隙は軟毛で充たされている。
歩脚は軟毛を密生している。

2009.10 yd
ケブカアワツブガニ Gaillardiellus orientalis
甲幅2.5cm。
名にあるように、体は長い毛と粟粒(あわつぶ)状の顆粒におおわれている。
岩礁域、特に砂混じりの転石下に多い。

2008.10 y  漁港に放置された漁網についていた。
シワオウギガニ Macromedaeus distinguendus
甲幅2cm前後。
甲のシワが特徴。
干潟、内湾の転石下に生息する。
ヒメシワオウギガニという似た種があるがそれはもっと小型なのでシワオオギガニの方だろう。

2008.10 oi
サメハダオウギガニ Actaea semblatae
甲幅1cm。
潮間帯付近の転石下に見られtる。
体色には変異が多い。

2006.10 y
スベスベオウギガニ Sphaerozius nitidus
甲幅1.5cm。
甲は不鮮明なまだら模様でなめらか。
ハサミは片側が大きい。
岩礁の潮間帯付近に生息。
下記のヒメケブカガニと同じような場所で見る。

2004.2 s
ヒメケブカガニ Pilumnus minutus
甲幅1cm。
体は短毛でおおわれ、ハサミは片方が大きい。
海藻やカイメンの隙間に生息している小型種。
よく見かける。

2003.7 s テトラポッドに生えた海藻の付け根にいた。
オウギガニ Leptodius exaratus
甲幅35mm。

2003.6 s

干潮時に岩の間から先の黒いハサミが見えていたので、餌を落としてやると、それを取りに出てきた。
ヘリトリマンジュウガニ Atergatis reticulatus
甲幅8cm。岩礁に生息する。ハサミの指部分は黒っぽい。
岩の間にいることが多く捕まえにくいが、動きは遅いので水面付近に来ているものは手で捕まえることができる。

2004.4 i


 まんじゅうよりもリンゴを思い浮かべてしまう。

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