庭・野山 アリ(2)
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 2

セダカウロコアリ Pyramica hexamera
アリ科アゴウロコアリ属。体長約2mm。
頭部につく梱包材プチプチ様の突起物が中央縦に抜けているのでラインが入ったように見える。
近似種ヒメセダカウロコアリ(体長1mm)にはこのラインはない。
林床の土中に生息する。

2023.6 s-e
林を通る道路脇に捨てられた木片に1個体のみついていた。
ワタセカギバラアリ Proceratium watasei
ハリアリ亜科。
体長3.5〜4mm。
照葉樹林の林床に生息。
似た種が何種かいる。腹部の先が下前に巻き込んでいる。

2023.5 i
林の石の下に1個体だけいた。動きが遅いので油断していたらどこかに潜ってしまった。
腹部を横から撮影したかった。
カドフシアリ Myrmecina nipponica
体長3mm。
頭部、胸部背面には細かいシワが走る。腹柄節もシワっぽく、トビイロシワアリと識別できる。
林のアリ。

2022.4 s-um
ヒメオオズアリ Pheidole pieli
体長:兵アリ3mm、働きアリ1.5mm。
湿った林内の腐朽木中、土中に営巣する。

2020.7 y-n
アズマオオズアリ、インドオオズアリと似ているが兵アリの頭部光沢が少ないのでヒメオオズアリとした。
トゲズネハリアリ Cryptopone sauteri
体長3.5〜4mm。
金色の体毛を持つ。
林床の朽木などに営巣し、主に甲虫、ハエの幼虫を食べる。

2020.7 s
似た種が複数いるので、腹柄(ふくへい)を横から撮影し、サイズも見ておきたい。
体の色と光沢の具合、サイズ大きめ、長い金色の体毛、大アゴが暗色といったところも識別ポイント。
ハダカアリ Cardiocondyla kagutsuchi
体長約2mm。
有翅雄は知られておらず、雄は巣内で有翅雌、脱翅雌と交尾する 。

自然海岸で、そこに流れ込む小さな川の水際、岩の上を数匹歩いていた。

2009.2 yku
クロナガアリ Messor aciculatus
体長4〜5mm。体は黒色。秋〜冬に出現する。
裸地や開けた草地の土中に生息し、巣は深さ4mに達する。
エノコログサ、スズメノカタビラ、ヒメシバなどの種子を餌とする。

2008.12 sin

イソップ童話に出てくるアリだそうだ。近年、見る機会が減ったアリ。
トカラウロコアリ Pyramica membranifera
体長2mm。
比較的開けた場所の土中に生息する。
林縁の畑に落ちたアケビについていた。

2008.11 i
ヒラフシアリ Technomyrmex gibbosus
体長2.5 mm。
枯れ枝や枯れ竹に営巣する。

地上1.5mにあるヤママモ(?)の小枝に肩が当たり折ってしまった。枝は直径5mmほどだったが、中にこのアリが営巣していた。

2008.9 i
クロクビレハリアリ Cerapachys daikoku
体長3mm。腹部にくびれがある。
樹上営巣性。

2008.9 i
コツノアリ Carebara yamatonis
体長:兵アリ2mm、働きアリ1mm。
兵アリは頭頂部に一対の突起を持つ。

照葉樹林の林床に生息し、石下、腐朽木中、土中などに巣をつくる。

写真中央の大きい個体が兵アリ、上下に写っているのは働きアリ。
林道の松の倒木中に営巣していた。

2008.8 sg
ニセハリアリ Hypoponera sauteri
体長2mm。
石下、腐倒木、腐葉層、土中に生息する。

2008.8 sg
ミゾガシラアリ Lordomyrma azumai
体長3mm。
頭部、目の上に触角を収納するための溝があることが特徴。
照葉樹林の林床に生息。

2008.8 od
トフシアリ Solenopsis japonica
体長1.5mm。
複眼は小さく2〜4個の個眼からなる。
体色、大きさ、表面の光沢はキイロヒメアリに似ているが、触角棍棒節は本種が2節、キイロヒメアリが3節であるので、判別にここを押さえるのが良い。

2008.1 na
ヒメアリ Monomorium intrudens
体長1.5mm程度。
腹部は黒褐色。
ごく普通に見られる。
人にはい上がり皮膚を咬(か)み毒針で刺す。痛みは軽いが後が赤く腫れる。

2008. 
クロヒメアリ Monomorium chinense
体長1.5 mm。体色は褐色〜黒褐色。
植物の根際などの土中に営巣する。

埋め立て地の花壇の周りに多く見られた。

2008.7 ss
オオシワアリ Tetramorium bicarinatum
体長3mm。
頭部から後腹柄節は黄色から黄褐色、腹部は暗褐色。
草地,海岸の砂浜などに生息する。

埋め立て地で多く見られた。

2008.7 ss
トビイロシワアリ Tetramorium tsushimae
体長2.5mm。
頭部、胸部には多くのシワが縦に走る。

2007.12 i
ヤマトウロコアリ Pyramica japonica
体長2mm。
頭部は細長い。

立ち枯れの木の根元付近に営巣していた。

2008.5 sg
ウロコアリの1種
体長2mm程度。
ウロコアリ、キタウロコアリ、ミナミウロコアリといった近似種があり、働きアリで種の判別は難しい。

2022.12 i
オオズアリ Pheidole noda
体長:兵アリ4.5 mm、働きアリ3mm。
体色は頭部,腹部が黒褐色,他は赤褐色。

写真では左が働きアリ、右が兵アリ。

2008.5 y
アズマオオズアリ(兵アリ) Pheidole fervida
体長:兵アリ3.5mm、働きアリ2.5mm。
体色は黄褐色から赤褐色。

2008.4 ko
このアリは胸部と腹柄(ふくへい)を見れば同定できる。つぶさないように指でつまみ、現地で撮影しておいた。 働きアリ

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