庭・野山 陸貝(1)
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日本の陸産貝類には多くの地方変異型があり1,000を越える大群をなしている。
これらの正確な種の判別には殻の破壊や軟体の解剖が必要であるとされる。
  1  

ミジンマイマイ Vallonia pulchellula
ミジンマイマイ科。
殻径2mmの小型種。
殻は扁平。表面にはしっかりとした肋。

2023.6 y-k
コシタカシタラガイ Sitalina circumcincta
写真の個体は殻長1.3mm。殻長2mm後半になる。
殻の表面に複数の横肋が走る。

2022.4 i
山道端に落ちている乾いた木切れの裏についていた。
ウスイロオカチグサ Solenomphala debilis
カワザンショウガイ科。殻長5mm。
畦や側溝のやや湿ったところにいる。
園芸植物とともに移入してきたという説あり。

2019.7 s
山道の側溝近くの落ち葉の下や、その側の雨水が流れてできたごく小さな水たまりに多く見られた。
マルシタラ? ウスイロシタラ?


2014.4 i 
ヒゼンキビ Parakaliella hizenensis
殻径3mm弱の小型種。

2014.4 i 
ノハラノイシノシタ Helicodiscus inermis
殻径1.5oほど。生貝は殻口近くにリング状に赤い斑点列が見られる。
北米からの外来種。

2016.1 y 実家の庭にいた。
ヒメコハクガイ Hawaiia minuscula
殻径2mm。外来種か。

2016.1 y
ニホンケシガイ Carychium nipponense
殻高1.9mm。殻に光沢があり、近似種スジケシガイと区別がつく。

2009.6 s
林床の落ち葉の下に見られた。
2009.4 s 殻口に突起が2つある 2023.4 s 
ゴマオカタニシ Georissa japonica
殻高1.5〜2mm。
蓋(ふた)を持つ。

2015.12 s  林床の落ち葉の下に多く見られた。
カサキビ Trochochlamys crenulata crenulata
殻高3.5o。
螺層は6層。

2015.12 s
キビガイ Gastrodontella stenogyra
殻径2mm程度の微小種。
螺層は約7階。臍孔はない。触角は黒褐色。
本州、四国、九州、朝鮮に分布。

009.5 ko
ヒメカサキビ Trochochlamys subcrenulata subcrenulata
殻径3o程度。
殻は薄い。体層周縁の角(かど)が強い。

2014.5 na
ヒメキヌツヤベッコウ(仮称)?(殻) Nipponochlamys semisericata
殻径2mm台。
キヌツヤベッコウ(殻径4.5mm)に比べヒメキヌツヤベッコウ(殻径約3mm)は殻が小型で低平。
殻は平低、光沢は鈍い。臍孔の開きは小さい。

2014.4 i
ヤマモトゴマオカチグサ Cavernacmella yamamotonis
殻高2mm程度。
殻は透き通っており、斑点状の糞?が透けて見える。

2014.4 na
海岸の打ち上げゴミ(サンダル、ビン、木片など)の下に多くみられた。
キバサナギガイ Vertigo hirasei
殻高1.5mm。
殻の口に4個の突起を持つ。近似種にヤマトキバサナギガイ有り。

2014.4 na

海岸近くの倒木に沢山ついていた。
チョウセンスナガイ Gastrocopta coreana
殻高2mm。
殻の口(唇と言われる部分)に6個の突起を持つ。近似種にスナガイ有り。

2014.3 na

海岸の石の裏にいた。
ツクシナタネ Punctum morseanum
殻径2mm強。
特徴「殻の周縁が丸く、殻表面の成長脈が弱く臍穴が小さい。海岸の潮上帯や休耕田などの湿地に生息。なかり湿気を好む種のよう」掲示板矢野さん

2014.4 na

キバサナギガイとともに倒木に付いていた。
ミジンナタネガイ Punctum atomus
殻径1mm程度。林の落葉下にすむ。

2014.5 s
臍孔(さいこう)は大きい→
コハクガイ Zonitoides arboreus
殻径5o弱。殻は褐色で鈍い光沢、軟体は灰色。
北米原産の外来種。庭の植木鉢の下で見かける。

2016.1 y
臍孔は小さめで深い






←コハクガイ?
殻径約4mm。

2010.12 nat
スジケシガイ Carychium noduliferum
殻高2.5mmになる。
殻表に細かい縦肋を有するため、殻は不透明。
殻口には3つの突起がある。
近似種にニホンケシガイ(殻が平滑で光沢あり)、ケシガイ(殻口の突起は2つ)がある。

2009.4 s
オオクラヒメベッコウ Yamatochlamys lampra
殻径4mm。
よく似たナミヒメベッコウはさらに螺塔が高い。

2014.5 my
2006.10 y
ヤクシマヒメベッコウ? Discoconulus ?yakuensis
殻径2mm程度。
ヒメベッコウかどちらかであるが、サイズがハッキリしないので同定しにくいそう。

2009.4 s
タワラガイ Sinoennea iwakawa
殻高3、4o。
森林の落ち葉や石の下にすむ。

2014.5 ko
ゴマガイ Diplommatina(Sinica) cassa
殻長2.7mm程度。
よく似た種が何種かいる。
2022.4 s-um
ヒダリマキゴマガイ Palaina pusilla pusilla
殻長2mm程度の小型種。

2007.3 y
ウラジロベッコウガイ(幼貝) Urazirochlamys doenitzii
殻の光沢が強い。
ヒラベッコウは殻がもっと巻き広がるそう(掲示板、矢野さん)。

2006.10 y
石の下にいた。周囲は乾燥状態だったが、活発に動いた。
アズキガイ Pupinella rufa
殻高10mmほど。
丸いフタを持っている。
幼貝は円錐型。

2004.8 s
オカチョウジガイ Allopeas clavulinum kyotoense
殻高5mmほど。大きいものは10mmになる。
北海道から九州に分布する。
殻は平滑で光沢あり。
よく似た外来種のトクサオカチョウジガイは殻表の成長肋が荒く、殻頂は細いので区別できる(掲示板矢野さん)。また光沢がない。

2004.8 sn

2021.7 sd
ソメイヨシノの根本にいた。
ホソオカチョウジガイ(殻) Allopeas pyrgula
殻長8oになる。
殻は細長く、光沢は強くない。

2016.1 y  庭の花壇に多く見られた。
ヒラベッコウ Bekkochlamys micrograpta
径8mmほど。
オオヒラベッコウと区別が困難であるというという見解あり。

2004.1 sn
日当たりのよい道端に捨てらた板の裏についていた。
軟体が出ているが冬眠しているのだろうか。
ヤマキサゴ Waldemaria japonica
殻径8mmほど。
殻は低い円錐形で臍孔はない。蓋(ふた)を持つ。

2009.7 ko
ヤマタニシ Cyclophorus herklotsi
殻径12mm。
丸いフタを持っている。

2022.5 s
ミジンヤマタニシ Nakadaella micron
殻径2mm。
殻は黄白色、半透明。
フタは白色で中央が凹んでいる。

2014.4 i 
アツブタガイ Cyclotus campanulatus campanulatus
殻径10mm。
関東以西の本州、四国、九州に分布する。
厚めの蓋を持つ。

2003.5 s
ヤマクルマ Spirostoma japonicum
直径12前後で円盤型。
フタが円錐(えんすい)になっている。
林でよく見かける。

2003.5 s

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