庭・野山 鳥(1)
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淡路島では160種を超える野鳥が記録されている。
  1 
→  池・川の鳥
海・浜辺の鳥
センダイムシクイ Phylloscopus coronatus
全長12cm。
アジア中北部に分布。日本には夏鳥として渡来する。
ツツドリに托卵され子育てをすることがある。

2023.4 s-u

鳴き声動画
フクロウ Strix uralensis
全長 50〜62cm。
眼が顔の全面に位置するため視野が狭く、それを補うために首は180度回る。
留鳥。森林にすみ、夜行性で主にネズミを捕る。

2022.7 ks
電線に止まった個体を下から撮影。
漢字で「梟」。「木」の上に「鳥」(れっか:点4つはないけれど)。
ツバメ Hirundo rustica
全長17cm前後。額と喉(のど)が赤色。
に人家の軒先に、土で皿型の巣を作る。
夏鳥で、多くはひと夏に2回ひなをかえす。
名は、翼が黒む鳥の意味の「つばくらめ」や「土はみ」からとついたという説。

2003.4 s?
地面に落ちていたツバメの卵。赤褐色の斑紋がある。1日に1個しか産まない。→
2004.6 s
ハヤブサ Falco peregrinus
全長40〜50cm。メスのほうが少し大きい。
世界各地で繁殖し、日本では北海道から九州の主に海岸や島の崖に巣を作る。
スズメ、ハト、ムクドリ、ヒヨドリなど鳥類を捕る。
似た種に一回り小さく下腹部が赤味がかるチゴハヤブサがいる。
獲物への攻撃が速いという意味で漢字では「隼」と書く。

2020.10 i
カラスとトビに追われて鳴きながら逃げていた。
シマセンニュウ Locustella ochotensis
全長16cm。
東部シベリアから北海道で繁殖する。
本州以南では春と秋の旅鳥。
チリリリチカチカチカとさえずる。

2020.10 yoi
エゾセンニュウに激似、鳴き声を聞けばすぐに分かるというが、鳴かなかったので間違っているかも
アカハラ Turdus chrysolaus
全長25mm。
サハリン、千島、日本にだけ生息。
日本では本州中部以北で繁殖し、冬に暖かい地方に移動する。

2016.3 y-o ツグミ、シロハラ、マミチャジナイと共に湿地にいた。
マミチャジナイ Turdus obscurus
全長22mm。
シベリア東南部、ウスリー、中国東北部などで繁殖し、秋に群れをつくって能登半島に渡り本州、九州に分散する。
アカハラに似るが、目の周りの白いラインで識別できる。

2016.3 y-o
ノスリ Buteo buteo
全長約52cm。タカ。
ヨーロッパ、アジア大陸中部に分布する。
日本では全国で1年中見られる。

2016.3 i

2009.2 i
ヤマシギ Scolopax rusticola
全長約35cm。
目の位置がやや高い。
林の中にすみ、夜に摂餌する。

深夜、会社内のアスファルト上に2羽いた。車を3mくらいまで近づけると1羽は飛び去ったが、1羽はなかなか逃げなかった。

2008.11 ss
キビタキ(オス) Ficedula narcissina
全長約13.5cm。
夏鳥として山地の落葉広葉樹の林に渡来する。
鮮やかな黄色の部分があるオスに比べ、メスはオリーブ褐色で地味。

2008.4 i
メス?→
2021.5 y-su
コジュケイ Bambusicola thoracicus
全長約27cm。
狩猟用に中国から持ち込まれ放された帰化鳥。
中国のジュケイに似た小さな鳥という意味の名。
鳴き声は「ちょっと来い」と聞こえる。英語の聞きなしは「people pray(人々は祈る)」。

2008.2 i
ルリビタキ(メス) Tarsiger cyanurus
全長約14cm。留鳥。
オスは上面が青色だが若い鳥はメスに似た色をしている。メスは上面が茶褐色でわきが橙色、尾は青色。
ヒッチョロチョロリなどとよい声で鳴く(秋冬はグイグイと鳴く)。

2022.2 i
ハゼノキの実を食べていた。

2008.2 i
ハイイロチュウヒ(メス) Circus cyaneus
全長:オス40〜45cm、メス50〜55cm。
オスは上面が灰色で雌は上面が茶褐色。
爬虫類、両生類、鳥類、小型の哺乳類などを食べる。

2008.2 i
→オス(2010.1 i)
ハイタカ Accipiter nisus
全長:オス約31cm、メス約39cm。翼開長約62〜76cm。

2007.12 s
オオタカ?
ハイタカとの違いがいまいちわからないが、尾がオオタカっぽいか。

2009.9 i
サシバ Butastur indicus
全長(クチバシの先から尾の先まで)47〜51cm。
トカゲ、ヘビ、カエル、大型のバッタなどを食べるタカ。
夏鳥として飛来し、冬には東南アジアに渡る。9月下旬から10月中旬頃、由良ではハヤブサ、オオタカ、ハチクマ、ノスリなどと同じく南へ渡ってゆく個体を見ることが出来る。
「サシ」は指差しで、真っ直ぐの意、「バ」は羽。真っ直ぐな羽の鳥からついた名。

2005.9 y
チョウゲンボウ Falco tinnunculus
体長35cmの小型のハヤブサ。
冬はに小型のネズミ、小鳥、大型の昆虫などを捕らえるため山から下りてきていて、平地や海岸で見かける。

2006.12 s
←原っぱで獲物を狙ってホバリングしているところ。バッタでも見つけたのか。

2009.1 y-na
トラツグミ Zoothera dauma
全長約29.5cm。
よくしげった林で繁殖し、秋、冬には平地から低い山の林に移動してくる。
ミミズが好きで、林の落ち葉の上をぴょんぴょん進みながら探す。
夕方から朝にピーヒョーと口笛のようjな声で静かに鳴く。この声が妖怪「鵺(ぬえ)」の正体と言われる。

2008.1 iw
キジ(♂) Phasianus versicolor
全長:オス約80,メス約60cm。
オスは派手な容姿だがメスは黄褐色で地味。
繁殖期にはオスがケンケーンとよく鳴く。
国鳥。
古名はキギシ。

2007.4 i
シロハラ Turdus pallidus
全長約24.5cm。
ツグミの仲間。
冬鳥としてやってくる。

2009.1 i
コゲラ Dendrocopos kizuki
体長約15cm。
主に低い山の林に留鳥としてすむ小型のキツツキ。
ギーッと鳴きながら飛んでいるのを見かける。

2006.12 i
ウグイス Cettia diphone
全長約15.5mm。
主に山地のササの生えた所で繁殖し、秋、冬には平地のヤブや低林地にすむ。秋から冬にはチャッチャッと舌打ちのような声を出す。
ウグイスの名の由来としては諸説あるが、「日本釈名」には“ウクヒスのウクはオク(奥)、ヒスはイズ(出づ)。春は谷の奥より出づるものなり”と書かれている。

2007.4 i
メジロ Zosterops japonica
全長約11.5cm。
西日本では留鳥でごく普通に見られる。花の蜜が好きで、冬の終わりから早春にビワ、ツバキ、ウメ、サクラなどに何羽かで来て蜜を吸っているのをよく見かける。
名前は目の周りが白いことによる。ちなみに東京都小笠原諸島母島には目の周りが黒い「メグロ」という鳥がいる。
「目白押し」という言葉は、夜などにメジロが木の枝に押し合うように沢山並んで休んでいる様子から。

2008.2 i
ツツドリ(♀)赤色型 Cuculus saturatus
全長約32.5cm。カッコウ、ホトトギスに似ている。
♀には赤色型がしばしば見られる。ポポ、ポポと鳴く。

2006.5 i
モズ(メス) Lanius bucephalus
全長約20cm。オスは眼の横に黒色のラインが走り翼に白紋があるが、メスは全体褐色。
平地のヤブで早春に繁殖し、夏は山地の低木林で繁殖する。秋、冬には暖かい地方で雄雌とも1個体ずつなわばりを持つ。昆虫、カエル、ミミズなどを小枝やトゲにさしておく、「モズのはやにえ」という習性がある。
「モ」は鳴き声を意味し、「ス」は鳥を指す言葉。多くの鳥の声を真似るので百舌と書き、読みのモモシタからの名とも。

2005.10 s
オス→
2008.12 i
ノビタキ Saxicola torquata
スズメよりやや小さい。


2005.10 s
セッカ Cisticola juncidis
全長12.5mm。スズメよりやや小さい。
平地から山地の草原に住む。
オスはなわばりの上でヒッヒッヒッと鳴き、ジャッジャッ、ジャッジャッと鳴きながら飛んで移動する。
1羽のオスが数羽のメスとつがいになる。
巣はイネ科の葉をクモの糸でつづって作る。

2021.11 i
頭頂に黒色3本線
ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis
全長27.5cm。
留鳥として平地から山地の林に住み、町中の公園や庭にも多い。
ヒーヨと鳴くからとか、稗(ヒエ)を好む稗鳥から転じた名と言われる。

2005.3 i
ツグミ Turdus naumanni
全長24cm。
全国的に見られる冬鳥。10月下旬にシベリア、サハリン、カムチャッカから日本海を渡って飛来してくる。
普通に見かける。
夏至のあと鳴かなくなるので、口をつぐんでしまうという意味の名と言われる。

2005.3 s
ハシブトガラス Corvus macrorhynchos
全長約56.5cm。
市街地や海辺に最も普通に見かける、くちばしの太いカラス。
ひたいが出っぱっており、ハシボソガラスと見分けがつく。
「カラ」は古代の朝鮮語や蒙古語で「黒い」を意味する。「黒し」からの名。

2005.3 s
ハシボソガラス Corvus corone
体長50〜60mm。普通に見られるカラス。繁殖期は3〜8月、枯れ枝の巣に4、5個のくすんだ緑色の卵を産む。
平成16年3月、兵庫県では鳥インフルエンザ流行のため、死んだカラスを見つけては検査していた。新聞を見て、結構、死体(ウイルス陰性)が集まるものだと思った。「カラスの死骸はなぜ見あたらないのか」というトンデモ本で著者矢追純一氏は、UFOが死体を持っていくから死体は見あたらないと述べたという。世間の嘲笑を買っていたが、UFOが持ち去っていないという証拠はない。でも、私もUFOは持ち去っていないと思う。

2004.3 s

左写真は高さ約6m、屋外配線の上に作られた巣。撤去しようと考えたが、卵があったので断念した。
ヒバリ Alauda arvensis
全長約17cm。
日の出から日没までよくさえずる。繁殖期は3〜7月でその間に2、3回産卵する。

2005.3 s

空き地に巣があった。
皿状の巣に3〜5個の卵を産む。→
コシアカツバメ Hirundo daurica
腰が赤褐色で、体はツバメよりやや大きい。喉(のど)から腹は薄い赤みがあり、黒い縦斑(じゅうはん)が目立つ。

2003.5 s
2008.7 s
ジョウビタキ(メス) Phoenicurus auroreus
全長約14.5cm。
冬鳥として渡来。庭にもよくやってくるが、オスもメスもなわばりを持つため1匹でいる。

2005.3 i
オス→
2013.2 i
キジバト Streptopelia orientalis
全長約33cm。背はウロコ模様。留鳥。平地から山地の林にすみ、市街地にも多い。
ゼーゼッ、ポッポーと鳴く。
淡路ではヤマバトとも呼ぶ。

2006.4 i
左がドバト、右がキジバト→
他に山でアオバトも見かけるが、電線に止まっているのは見たことがない。
ドバト(カワラバトの飼養品種) Colombo livia var domestica
全長約35cm。
ヨーロッパ原産の飼い鳩が野生化したもの。原種はカワラバト。
白色、褐色、黒色、混色がいる。よく群れる。

2021.4 i
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淡路島の生き物たち3 

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