庭・野山 秋の草花(1)
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◆ キク科
テイショウソウ Ainsliaea cordifolia
花期は9〜11月、頭花は総状花序につく。花冠は白色で長さ15〜19mm。
葉は基部に数枚だけ。暗紫色の模様が特徴。

2022.5 ks
秋ではないので花はないが、特徴のある葉なのでテイショウソウだとわかった。
シオザキソウ Tagetes minuta
南アメリカ原産。
高さ1.5mほどになる。花期は秋。
悪臭がある。

2020.11 sti
頭状花は直径5mmほど。→
ヤブタバコ Carpesium abrotanoides
高さ1mまでの1〜2年草。花期は9〜11月。頭花の径7mm前後。

2020.10 s
オオオナモミ Xanthium occidentale
北アメリカ原産の1年草。1929年に岡山で初めて見つかり、現在では日本各地に広がっている。
高さ0.5〜2mになる。キク科植物では珍しい風媒花。花期は8〜11月。
2003.9 i

果苞(かほう)は長さ1.8〜2.5cm、先がカギ状に曲がった針が多く、動物や衣服について運ばれる。→
2015.12 i

子供の頃、この果苞を「ひっつき虫」と呼び、人に投げつけて遊んだ。
ヒヨドリバナ Eupatorium chinense var. oppositifolium
高さ1〜2mになる多年草。
花期は8〜10月、多数の筒状花をつける。

2003.8 as
サンシチソウ Gynura japonica
中国原産で江戸時代初期に渡来。薬草。
生の葉汁は毒虫さされや止血に、根を乾燥させて煎じたものは吐血に効く。江戸時代には金魚の薬にもなっていた。
花期は9〜10月。花は不快な臭いを出すが、ハラナガツチバチやアサギマダラ(蝶)など、昆虫はよく集まっていた。

2003.10 y
ヨモギ Artemisia princeps
山野に普通に生える高さ0.5〜1.2mの多年草。
地下茎をのばして増える。
花期は9〜10月。頭花の直径約1.5mm。キク科には珍しい風媒花で、花粉が散りやすいように花は下向きに咲く。
葉の裏面は綿毛に覆われている。この綿毛を集めたものが灸(きゅう)に使う艾(もぐさ)。

2003.10 i
ダンドボロギク Erechtites hieracifolia
北アメリカ原産の1年草。高さ0.5〜1.5mになる。
花期は8〜10月。茎の上部に円錐花序を出し、小さな頭花を多数上向きにつける。
1933年に愛知県段戸山で発見されたことでこの名がついた。
アメリカでは山火事の跡などによく生えるので、fire weed(火の草)と呼ばれる。

2003.8 i
アキノキリンソウ Solidago virga-aurea var. asiatica
日当たりのよい山野に生える高さ30〜80cmの多年草。
花期は9〜11月。枝の上部に直径約1.3cmの頭花を多数つける。

2003.11 y
シマカンギク?


2003.11 s
リュウノウギク Chrysanthemum makinoi
日当たりのよい山地に生える高さ40〜80cmの多年草。
茎は細く、毛が密生する。
花期は10〜11月。頭花の直径2.5〜5cm。
茎や葉に竜脳という香料のような香りの揮発性の油が含まれていることによる名。

2003.11 i
ブタクサ Ambrosia artemisiifolia
北アメリカ原産の1年草。明治初期に渡来したが定着したのは昭和になってから。
花期は7〜10月。夏から秋の花粉症の元凶となっている。

2007.11 ss
イヌヨモギ Artemisia keiskeana
やや乾いた丘陵に生える高さ30〜80cmの多年草。
花期は8〜10月。頭花は直径約3mmの球形で下向きに咲く。

2007.11 i
キダチコンギク Aster pilosus
北アメリカ原産の多年草で、朝鮮戦争の頃に軍事物資と一緒に入ってきたといわれる。
北九州市で最初に発見され、現在では暖地の河原や荒れ地によく見られる。
茎はよく分枝して高さ0.4〜1.2mになり下部は木質化する。
花期は10〜11月。頭花の直径約1.5cm。

2003.10 ik
ノコンギク Aster ovatus
山野のいたるところに普通に見られる高さ0.5〜1mの多年草。
花期は8〜11月。頭花は直径約2.5cm。

2003.10 y
メナモミ Siegesbeckia orientalis
山野に生える高さ0.6〜1.2mの多年草。
花期は9〜10月。枝先に黄色の頭花が散房状に集まってつく。頭花の直径約2cmで、その後ろには腺毛の生えたヒトデのような形の総苞(そうほう)が取り囲んでいて触ると粘る。

2003.10 y
コメナモミ?


2003.10 i
アザミの1種(ヨシノアザミ?)



2003.10 y
ベニバナボロギク Crassocephalum crepidioides
アフリカ原産の1年草。
高さ30〜70cmになる。
花期は8〜10月。花序は先が垂れ、下向きに頭花をつける。総苞(そうほう)は長さ約1cm。

2003.10 i
ヤクシソウ Youngia denticulata
山野の日当たりのよいところに生える2年草。
全体に無毛で高さ0.3〜1.2mになる。
花期は8〜11月。枝先や上部の葉腋に直径約1.5cmの頭花を数個ずつつける。

2003.10 i


湿地に生えていた。高さ30cmほど。

2003.9 i
イナカギク Aster ageratoides
日当たりのよい山地に生える高さ0.5〜1mの多年草。
茎には白い軟毛が密生する。葉は長楕円状披針形。
花期は9〜10月。頭花は直径約2cm。

2003.9 ai
ホウキギク Aster subulatus
北アメリカ原産の1年草。明治末期に大阪で発見され、現在は各地に雑草化している。
高さ0.5〜1.2mになる。
花期は8〜10月。頭花は直径5〜6mm。

2003.10 s
ハキダメギク Galinsoga ciliata
熱帯アメリカ原産の1年草。世界の熱帯〜温帯にかけて広く分布している畑地雑草。
日本への侵入は大正年間とされる。
花期は6〜11月。頭花の直径は約5mm。
東京世田谷のはきだめで初めて見つかったのでこの名がつく。

2003.9 i
シロノセンダングサ Bidens pilosa var. minor
コセンダイグサの変種で、シロバナセンダングサ、コシロノセンダングサとも呼ぶ。
暖帯〜熱帯に広く分布する。幕末に渡来した記録があるが、急に広がりだしたのは第二次世界大戦後。
花期は9〜11月。

2003.8 y
センダングサ Bidens biternata
やや湿り気のある道端や河原などに生える高さ0.3〜1.5mの1年草。
古い時代に帰化したものといわれている。
花期は9〜10月、頭花の直径0.7〜1cmの花を枝先につける。花は普通5個の舌状花をつけるが、これは結実しない。

2003.9 km
果実は衣服に引っかかる厄介物→
2015.12 i
アメリカセンダングサ Bidens frondosa
北アメリカ原産の1年草。日本には大正時代に入ったという。現在は沖縄から北海道までやや湿った土地に多く分布。茎は高さ150cmにもなる。
花期は9〜10月。そう果は扁平で先端に芒状の冠毛が2個あり、下向きのトゲで衣服や動物に引っかかって散布される。

2007.10 s
アキノノゲシ Lactuca indica
日当たりのよい荒れ地や草地などに生える、高さ0.6〜2mの1〜2年草。
8〜11月、茎の上部に直径約2cmの淡黄色の花を多数つける。花は昼間開き、夕方にはしぼむ。

2003.8 ni
セイタカアワダチソウ Solidago altissima
北アメリカ原産の多年草。高さ2.5mに達する。
秋に茎上部に多数の枝を出し、直径5mmほどの黄色い頭状花を密につける。
明治年間に観賞用に導入されたという。晩秋まで花があるので、養蜂業者が全国に広めたことがある。
花粉症の原因とされることもあるが、実際は花粉を飛ばさないそうだ。

2005.11 i

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