海・浜辺 珪藻(1)
メニュー
TOP
機材
ブログ
未同定
頂き物の画像



庭・野山
哺乳類
爬虫類

・昆虫
 チョウ甲虫
 バッタカマキリ
 ハチアリ
 ハエアブ
 カメムシその他

クモムカデ他
貝類

・植物
 春の草樹木
 夏の草樹木
 秋の草樹木
 冬の草木
 寄生植物その他
 シダコケ

地衣類
キノコ変形菌
未分類



池・川

爬虫類両生類

エビ カニ
貝類

昆虫 
 甲虫・カメムシ他
 トンボ

植物
 水草他植物
 (アカウキクサ)
 (ミジンコウキクサ)
 (イチョウウキゴケ)

微小生物
未分類



海・浜辺



甲殻類
 エビヤドカリ
 カニ他甲殻類

棘皮動物
貝類ウミウシ
 (クロアワビ)
昆虫他
その他動物

海藻
 (アマモコアマモ)
海浜植物
珪藻微小生物


 珪藻類の特徴は細胞の外側を包む無色透明の珪酸質よりなる殻である。この巧妙なガラス細工の生物に魅了される人も少なくない。
 珪藻の光学顕微鏡のみによる種の同定は難しい。また、珪藻には標準和名がついていない。観察では学名の前半の属を表す部分を知ることができれば十分だと考えている。

* 1μm(マイクロメートル)は1/1000mm、0.001mm。 「sp.」はspeciesの略で、「の一種」という意味。
  1 


長さ35μm。多分、扁平。
観察していても動かない。

2023.2 y-oi
干潟

細胞の長さ20μm。
長い管の中に多くの珪藻が入っているよう。中の珪藻は滑走運動をして動く。

2023.2 y-oi
干潟に流れ着いたアマモについていた。
管の場所によって密度が違うが、ギュウギュウ詰めが多い。

長さ126μm。
よく滑走する。

2022.12 y-oi
砂の多い干潟のウミヒルモの近くで採集
Cocconeis sp.
コメツブケイソウの1種。付着珪藻。
長径43μmほど。
扁平。表の面に溝がある。

2019.1 i

長さ60μm。

2020.2 i 干潟
顕微鏡で観察していても動かなかった。

長さ97μm。

2020.2 i 干潟
活発に滑走する。

斜め上から見たところ。
中央が盛り上がっている。

長さ27μm。

2020.2 i 干潟

長さ53μm。

2020.2 i

長さ54μm。
扁平している。
よく滑走運動をする。

2020.2 y-f 干潟に多く見られた。
Triceratium sp.
一辺の長さ153μm。

2020.1 i
横から見ると三角形の各頂点が盛り上がっているのがわかる→
Amphiprora sp.
Entomoneis?)
長さ69μm。
扁平。

2020.1 i 地面を滑走する

長さ137μm。

2019.1 i

長さ53μm。

2019.1 i 
Actinoptychus sp. (A. Undulatus?)
直径73μm。

2013.1 i
Pseudohimantidium pacificum
長さ30〜100μm。カイアシ類に付着する。

2013.1 i

Corycaeusの1種に付いていた。
Diploneis sp.
長さ367μm。

2019.12 i
Diploneis sp.
長さ約110μm。


2011.1 i 干潟の砂泥に見られた。


長さ約70μm。

2010.12 i 干潟の砂泥に見られた。

長さ約100μm。

2010.12 i 干潟の砂泥に見られた。


浮遊性

2010.10 i
Biddulphia pulchella
浮遊性。長さ45μmほど。

2006.10 s 
Pleurosigma sp.
長さ210μm。
地に着くと滑るように移動する。とがった先の方に進み、前進、後進どちらでもできる。

2004.11 s
Gyrosigma sp.
長さ約100μm。

2010.12 i 干潟の砂泥に見られた。
Eucampia zoodiacus
細胞の幅20〜200μm。扁平な細胞がつながり、螺旋(らせん)状の群体を形成。冬によく見られ栄養塩を消費するため、ノリ養殖で「色落ち」という被害をもたらす1種。

2006.3 s 浮遊性


2003.2 s

長さ80μm。
棒状。
ウミウチワ(海藻)の葉上につく藻に付いていた。

2006.1 s

長さ90μm?
扁平。
ウミウチワ(海藻)の葉上につく藻に付いていた。

2006.1 s

長さ80μm。
ウミウチワ(海藻)の葉上につく藻に付いていた。
スライドグラスに置くとよく滑走して移動していた。

2006.1 s
Amphora sp.?
長さ70μm。

2003.2 s

長さ250μm。

2004.8 s

細胞の幅約75μm。
浮遊性。

2005.12 s

長さ約200μm。


2005.12 s
Achnanthes longipes
細胞の長さ(左写真での横への長さ)約75μm。
透明な付着柄で基物に付着する。

2004.8 s
Triceratium alternans
長径110μm。
浮遊性。

2003.2 i
Triceratium sp.
幅80μm。

2003.2 i

テトラポットに生えるサンゴ藻にたくさん付いていた→

細胞の長さ50μm程度。
テトラポットに生えるオオバツノマタ(海藻)の葉上に多く付いていた。

2006.1 s

長さ約60μm。
上の珪藻と同じ場所に多く見られた。
上のものと同種?Striatella unipunctata

2006.1 s
Rhizosolenia sp.
長さ470μm。

2003.8 si
Rhizosolenia sp.
450μm。

2013.1 i
Rhizosolenia setigera
棘の先から先まで350μm。

2022.10 i
Rhizosolenia sp.
Rhizosolenia imbricata?
400μm。

2003.2 s
Striatella unipanctata ?
横幅70μm。
殻表面には細かいスジが見える。

2003.8 si

長さ200μm。

2003.2 s


2003.2 s
Palmeria hardmaniana ?
長径500μm。浮遊性。
球形に見えるが、球を二つに割った形の半球形。

2003.7 s
Cosinodiscus granii
長径140μm。浮遊性。
見る角度によっては丸いカプセルの形に見えるが、角度をずらせば三角おむすびの形に見える。

2003.7 s
Rhizosolenia robusta
長さ390μm。浮遊性。
本州各地沿岸および外洋に普通に分布。

2003.10 s
Dityum brightwellii
長さ230μm。
(左は深度合成処理した写真)
2019.1 y

2003.8 si
Biddulphia sinensis
細胞の長さ100μm。
四隅に突起があり、そのすぐ内側にトゲを出す。
日本各地に普通に見られる。

2003.10 s
Stephanopyxis palmeriana
色の付いた部分の長さ約60μm。

2006.10 s


2003.2 s
Rhabdonema sp.?
幅80μm。

2003.2 i

長さ190μm。

2003.2 i
Coscinodiscus sp.
理科の実験で使うシャーレを重ねたような形をしている。

2003.2 s


直径40μm。

2004.8 s
  1   TOP

淡路島の生き物たち3 

inserted by FC2 system