庭・野山 秋の草花(4)
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コメヒシバ Digitaria radicosa
人家近くに生える高さ10〜30cmの1年草。
メヒシバに似るが小さく、花序の枝は2〜4本で少ない。総の中軸には棘がなくざらつかない。
花期は7〜10月。

2022.9 s-r
小花はメヒシバと似すぎて区別がつかない。
大きさでわかるか→
カヤツリグサ Cyperus microiria
カヤツリグサ科カヤツリグサ属。別名マスクサ。
畑、荒れ地、道端によく生えている。
高さ20〜60cmの1年草。
茎は3稜形。花期は8〜10月。

2022.9 s
コゴメガヤツリやチャガヤツリに似ている。鱗片(左写真では黄緑色の部分)の飛び出し具合や曲がり具合を見て識別する。
トダシバ Arundinella hirta
日当たりのよい山野の草地に生える。
高さ0.3〜1.2mの多年草。
花期は8〜10月。
花序の長さ8〜30cm。緑〜紫色を帯びた小穂を多数つける。

2022.9 i
小穂は長さ3.5〜4.5mm→
タマガヤツリ Cyperus difforis
高さ40cmになる1年草。
湿地、水田、畦道などによく生えている。
花期は8〜10月。

2019.9 i
アシボソ Microstegium vimineum
やや湿った草地や林縁に群生する1年草。
高さ50〜100cm。
花期は9〜10月。小穂の長さ5〜8mm。

2010.10 i
コブナグサ Arthraxon hispidus
葉の形をフナに見立てての名。
湿った草地、畦(あぜ)、道ばたに生える高さ20〜50cmの1年草。
花期は9〜11月。茎の先に長さ3〜5cmの花序の枝を放射状に3〜10個出す。

2008.10 s
ヒメクグ Kyllinga brevifolia
日当たりのよい湿ったところに生える高さ5〜20cmの多年草。
根茎を長く伸ばして増える。
花期は7〜10月。茎先の苞の間に、直径0.7〜1cmの球状の花序を普通1個つける。
似た種にアイダクグがある。

2007.10 s
クグガヤツリ Cyperus compressus
日当たりのよい道ばたや浜辺などに生える1年草。
茎の高さ15〜25cm。
花期は8〜10月。小穂は長さ1〜1.7cmで扁平。

2007.10 s
イヌビエ Echinochloa crus-galli
道ばた、草地、畑、水田、溝の縁など、いたる所に生える高さ0.8〜1.2mの1年草。
花期は8〜10月。花序は長さ10〜25cmで、短い枝を多数出し、緑色の小穂を密につける。小穂は3〜4mmの卵形。
名にある「イヌ」は食用にならないので「役に立たない」という意味で付けられている。

2007.10 i
小穂
2022.9 i
ネズミノオ Sporobolus fertilis
日当たりのよい草地や道ばたなどに生える高さ20〜60cmの多年草。
花期は9〜11月。花序は長さ15〜40cmで、灰緑色の小穂を多数つける。
細長い花序をネズミのシッポに見立てての名。

2007.10 na
ノガリヤス Calamagrostis arundinacea
山野の草地やヤブになどに生える高さ0.6〜1mの多年草。
花期は8〜10月。花序は長さ20〜50cmの円錐状。小穂は長さ4〜5mm。

2007.11 i
アブラススキ Eccoilopus cotulifer
山野に普通に生える高さ0.9〜1.2mの多年草。
葉は長さ40〜60cm、幅1〜1.5cmの線形。
花期は8〜10月。花序の長さ20〜30cmの円錐状で、上部はやや垂れる。小穂は長さ約6mm。
名は、茎や花序の軸から粘液を出し、油を塗ったような光沢と臭気があることによる。

2007.10 i
シナダレスズメガヤ Eragrostis curvula
南アフリカ原産の高さ0.6〜1.2mの多年草。別名セイタカスズメガヤ。
戦後、高速道路などの砂防用に広く植えられ、また野生化している。
花期は7〜10月。花序は長さ20〜35cmの円錐状で先はやや垂れる。小穂は長さ0.6〜1cm。

2007.10 ss
ハマスゲ Cyperus rotundus
畑地、海岸など日当たりのよい所に生える多年草。
茎は高さ15〜40cm。
花期は7〜10月。小穂は赤褐色で長さ1.5〜3cm。

アゼガヤツリに似ている。小穂の観察で識別出来る。

2007.10 i
オヒシバ Eleusine indica
道ばたや荒れ地に多い1年草。
茎はやや扁平で高さ30〜60cm。
花期は8〜10月。茎の頂に2〜6個の枝を分け、枝の片側に小穂が2列につく。

2007.10 i
2022.9 i
キンエノコロ Setaria glauca
日当たりのよい道端や畑、畦(あぜ)などにごく普通に生える高さ30〜80cmの1年草。
8〜10月に長さ3〜10cmの円柱状の花序を直立させる。

2003.9 s
ムラサキエノコログサ
道端や河原などで普通に見られる高さ30〜80cmの1年草。エノコログサの種内変異。
花期は8〜11月。花序の長さは3〜6cm。

2003.8 s 
アキノエノコログサ Setaria faberi
日当たりの良い空き地や道端、畑などに普通に生える高さ50〜80cmの1年草。
花序は長さ5〜12cmで先は垂れる。花期は8〜11月。
エノコログサより花期がやや遅いことによる名。

2003.8 n
メリケンカルカヤ Andropogon virginicus
北アメリカ原産。市街地の芝生、空き地、果樹園、水田の畦(あぜ)に生える多年草。高さ50〜120cmになる。
戦後愛知県で見いだされ、現在は関東地方以西に広く分布。
冬前、種子をつけた8mmほどの白い綿毛が風で飛散する。

2005.11 ss
2022.9 i
ケイヌビエ
イヌビエの変種で、イヌビエより全体に大きい。
高さは1mを越える。
花期は8〜10月。

2003.8 n
チヂミザサ Oplismenus undulatifolius
山野の林内や道端などに生える高さ10〜30cmの多年草。
葉は長さ3〜7cm、幅1〜1.5cmの広披針形で先はとがる。
花期は8〜10月。花序は長さ5〜15cmで、6〜10個の短い枝を総状に出して小穂をつける。
葉の形が笹の葉に似ていて、ふちが縮(ちぢ)れていることによる名。

2003.10 i
ダンチク Arundo donax
海岸や川岸、池の脇などに生える高さ2〜4mの常緑の多年草。
花期は9〜11月。花序は長さ30〜70cmの円錐状で、赤紫色を帯びた光沢のある小穂を多数つける。
暖かい地方に生え、竹のような雰囲気かあるので暖竹(だんちく)と名がついた。
日本の野草の中では最も巨大になる草。

2003.12 i
ススキ Miscanthus sinensis
山野のいたるところに生える高さ1〜2mの多年草。秋の七草のひとつ。
花期は8〜10月。花序は長さ15〜30cm。
草原でセイタカアワダチソウとの場所取り争いを続けているようだ。

2003.10 i

小穂に花粉を出し終えた黄色の葯がぶら下がっている様子→
チカラシバ Pennisetum alopecuroides
日当たりのよい草地に普通に生える高さ50〜80cmの多年草。
葉は根元に集まり、長さ30〜70cm、幅4〜7cmの線形。
8〜11月、頂上に長さ10〜20cmのブラシのような花序をつける。
茎が強く、また土にしっかりと根をはり、容易に引き抜けないことからこの名がついた。

2003.9 i

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