|
||||||||||||||
|
|
|||||||||||||
カラクサナズナ Lepidium didymum アブラナ科。ヨーロッパ原産で、世界の温帯中心に広く帰化。 別名インチンナズナ、カラクサガラシ。 高さ10〜20cm。葉には臭いがある。 花期は4〜5月、葉脇に花序をつけ、直径1mmほどの花をつける。
|
||||||||||||||
Tillaea muscosa (Crassula tillaea) ベンケイソウ科の外来種。多肉植物。
|
||||||||||||||
サンショウソウ Pellionia minima イラクサ科サンショウソウ属の多年草。
|
||||||||||||||
ミスミソウ Anemone hepatica var. japonica キンポウゲ科の多年草。 花期は2〜3月、早春に咲くのでそのイメージから雪割草とも呼ばれる。 花の直径1〜1.5cm。色は白、桃、紫があるよう。 切れ込みのある三角形の葉が特徴。三角(ミスミ)が名の由来。 2021.3 k |
||||||||||||||
アツミゲシ Papaver setigerum 地中海沿岸原産。 高さ80cmになる。 花期は春から夏。花の直径6cmほど。 荒れ地や河川敷などに発生する。 未熟果実にモルヒネ(アヘンアルカロイド)を含むため栽培禁止になっている。 2021.5 kgm 河原に生えていた。 |
||||||||||||||
カラシナ Brassica juncea 高さ1.5mになる1〜2年草。 自家受粉で結実できる。 アブラナに間違われることもある。アブラナのように葉の基部が茎に巻かない。 茎や葉に重金属を多く蓄積する性質がある。 2021.3 i |
||||||||||||||
トウゴクサバノオ Isopyrum trachyspermum 山地の沢沿いなどに生える多年草。 高さ10〜20cm。 花期は4〜5月。 花は直径6〜8mm。 2011.4 ko |
||||||||||||||
チャルメルソウ Mitella furusei 山地谷沿いの陰湿地に生える多年草。 葉は柄と両面に長毛と綿毛ががある。 花期は4〜5月。 花茎は高さ15〜30cm、多数の花をつける。 2009.5 ko ←花。変わった形をしている |
||||||||||||||
ハタザオ Arabis glabra 海岸の草地や山野に生える。 高さ50〜80cm。 花期は3〜6月。花径7,8mmの白い小さな花を先端付近に複数つける。 2011.5 y |
||||||||||||||
フウロケマン Corydalis pallida 2008.3 s |
||||||||||||||
ムラサキケマン Corydalis incisa やや湿ったところに生える高さ20〜50cmの2年草。 花期は4〜6月。花は上部に総状につく。花の長さ1.2〜1.8cm。 ケマン(華鬘)とは仏殿の欄間(らんかん)などを飾る仏具のこと。 プロトピンなどの毒を持つため食べてはいけない。 2023.5 s |
||||||||||||||
ジロボウエンゴサク Corydalis decumbens 花の長さ1.2〜2.2cm。 漢字で書くと次郎坊延胡索。次郎坊は昔の伊勢地方でのこの花の呼び名で、延胡索は漢方名。 2003.3 y |
||||||||||||||
ケキツネノボタン Ranunculus cantoniensis 田の畦(あぜ)のような湿り気がある場所に生え、高さ60cmほどになる。田んぼの雑草。 茎や葉にたくさん毛が生えている。 毒がありイヤなことという意味でキツネ、葉がボタンの葉に似ていることからこの名前。上記タガラシ同様に有毒。 2003.4 i |
||||||||||||||
キンポウゲ属の1種 林に生えていた。 2003.5 s |
||||||||||||||
タガラシ Ranunculus sceleratus 水田や溝に生える。高さ30〜50cm。 直径1cmほどの花を咲かせる。葉に光沢がある。 「田辛し」は、プロトアネモニンを含み辛みがあることにより付いた名前。有毒植物で誤食すると胃や腸がただれ、皮膚につくとタダレを起こすこともある。 2011.4 s |
||||||||||||||
イヌガラシ Rorippa indica 道端や草地に生える高さ10〜50cmの多年草。 花期は4〜10月。直径4〜5mmの小さな花が茎の先端に複数つく。果実は細長い円柱状で上方にやや弓なりに曲がる。 古い時代に農作物とともに帰化した植物(史前帰化植物)。 2004.5 i |
||||||||||||||
ヒメウズ Semiaquilegia adoxoides 山の道ばたや石垣の隙間などに生える高さ10〜30cmの多年草。 花の直径は4〜5mmと小さくあまり目立たない。花は下向きに咲く。 2003.3 s |
||||||||||||||
ナズナ Capsella bursa-pastoris 道ばた、田畑、庭などどこにでも生えている。 果実の実が三味線のバチに似ていることからペンペン草とも呼ばれる。室町時代から七草がゆに入れられるようになった。 2003.2 i |
||||||||||||||
ノミノツヅリ Arenaria serpyllifolia 道端、畑、荒れ地などに生える。 高さ10〜25cm。 花期は3〜6月。花径約5mm。 2011.5 y? |
||||||||||||||
ヤマハコベ Stellaria uchiyamana 2008.4 ko |
||||||||||||||
オランダミミナグサ Cerastium glomeratum ヨーロッパ原産の帰化植物。道ばた、田畑、荒れ地などどこにでも生える。 2003.2 y |
||||||||||||||
コハコベ Stellaria media いたる所に生える1〜2年草。一般にはハコベもコハコベも一緒にハコベと呼ばれて、春の七草のひとつとなっている。花の直径6〜7mm。
|
||||||||||||||
ウシハコベ Stellaria aquatica 山に多い2年草または多年草。 高さは20〜50cmになる。 葉は長さ2〜7cm。 花期は4〜10月。 2004.10 i |
||||||||||||||
マメグンバイナズナ Lepidium virginicum 北アメリカ原産で日本には明治中期に帰化したとされる。世界中に広く帰化しており、日本でも全国に広く見られる。 2003.5 s |
||||||||||||||
スイバ Rumex acetosa 空き地、土手などにごく普通に生えている。 風媒花。 葉は酸味があり、食べられる。 2003.5 s |
||||||||||||||
ヒメスイバ Rumex acetosella ヨーロッパ原産で世界中に帰化している多年草。高さ50cmほどになる。 春から夏にかけて茎の頂に細い花序を出し、細かい花をまばらにつける。 明治初期に渡来し、全国の道端や荒れ地に発生している。
|
||||||||||||||
ウマノアシガタ Ranunculus japonicus 別名キンポウゲ。土手や畦(あぜ)に生える。 花はプラスチックのような強い光沢がある。 2003.5 or |
||||||||||||||
カテンソウ Nanocnide japonica 山野の木陰などに群生する高さ10〜30cmの多年草。葉は長さ、幅とも1〜3cm。 花期は4〜5月。雌雄同株で雄花序は上部の葉腋につき、長い柄がある。雌花序は柄がなく葉腋にかたまってつくので目立たない。
|
||||||||||||||
ヒトリシズカ Chloranthus japonicus 山野の林内や草地に生える高さ10〜30cmの多年草。 葉は光沢のある濃緑色。 花期は4〜5月。葉が伸びきる前に白い花穂を1個伸ばす。 淡路島にはキビヒトリシズカも自生している。 2005.4 s |
||||||||||||||
フタリシズカ Chloranthus serratus 林に生える高さ30〜60cmの多年草。 花期は4〜6月。花穂のつく数は1〜5個までいろいろ。 花穂には米粒のような白い花を多数つける。 2003.5 s |
||||||||||||||
メキシコマンネングサ Sedum mexicanum 原産地不明。ベンケイソウ科。 葉は線形で多肉質。 直径8mm程の5弁花を多数つける。花序が傘状に広がるのが特徴。 繁殖力は旺盛。 1969年に帰化植物として気づかれた。 本州以西の日当たりのよい道端などに生える。 2003.5 s |
||||||||||||||
クサノオウ Chelidonium majus 瘡の王。 明るい草むらなどに生えている。 茎を折ると橙色の乳汁がしみ出してくる。この液に触れると皮膚がかぶれる。 誤食する死に至ることもある。 花の直径約2cm。 2003.5 s 丈夫なので水に挿しておけば光を当てなくても長時間元気でいる。ただし強毒草なので注意が必要。 |
||||||||||||||
シロバナマンテマ Silene gallica var. gallica 道ばたや土手に群生している。 全体に粗い毛がある。花は直径1cm程。 2003.5 s |
||||||||||||||
マンテマ Silene gallica var. quinquevulnera 2006.11 ss |
||||||||||||||
ヤマネコノメソウ Chrysosplenium japonicum 湿った林内に生える高さ10〜20cmの多年草。 全体に長い毛が散生する。葉は長さ1〜3cm。 花期は3〜4月。 2004.3 s |
||||||||||||||
スズシロソウ Arabis flagellosa 田の土手などに生える。スズシロとはダイコンのことで、花がダイコンに似ていることからこの名がついた。 2003.3 s |
||||||||||||||
|
淡路島の生き物たち3