庭・野山 カメムシ(5)
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      5

 
イネカメムシ Lagynotomus elongatus
体長12〜13mm。
イネ科植物で生活する。
イネの害虫となる。

2022.8 s
田んぼ横の草地に生えるスズメノヒエ類についていた
キマダラカメムシ Erthesina fullo
体長20〜23mm。サクラ、カキ、ウメ、エノキなどで見られる。
1783年に出島で採集(1770年代)されたものが新種記載され、その後150年間再発見されなかった。
近年、生息域は拡大傾向にある。中国から入ったものか。

2021.9 kgm
川沿いのソメイヨシノにたくさんついていた。
5年幼虫→
ムラサキシラホシカメムシ(ツヤマルシラホシカメムシ) Eysarcoris annamita
体長5mm前後。
体は紫色がかった暗褐色で光沢が強い。
タンポポ、ハルジオン、アレチノギク、マメ科植物、イネ科植物などにつく。
本種より光沢が弱く、白色紋がやや小さいマルシラホシカメムシに似ている。

2009.5 i
オオツノカメムシ Anaxandra gigantea
体長16〜18mm。
側角は赤くて鋭い。
卵保護の習性がある。
幼虫はケンポナシで育ち、成虫はミズキなどに集まる。

2009.11 kr
オオキンカメムシ Eucorysses grandis
体長16〜20mm。
背面の模様は個体により変化がある。
海岸地域の照葉樹林で生活する。
移動性が強い。
幼虫はアブラギリ、センダン、クチナシ、キブシ、ハゼなどの実を吸収する。

2009.10 yoi
ヒメツノカメムシ Elasmucha putoni
体長7.5〜9.5mm。
メスは卵、幼虫を保護する。

近似種にクロヒメツノカメムシ、キタヒメツノカメムシあり。腹部下面に黒色点刻がなければ本種。

2009.7 ko
セアカツノカメムシ Acanthosoma denticauda
体長14〜19mm。
青みを帯びた緑色で、赤褐色の部分がある。
ミズキ、スギ、ヒノキ、サンショウ、アセビ、ヤマウルシなどに寄生する。

←メス
2008.8 kas
オス。オスには生殖節に赤色のハサミ状突起がある。
2022.6 s-t
トゲカメムシ Carbula humerigera
体長7〜12mm。
銅色光沢を帯びた暗褐色。
山地のヨモギ、フキ、アザミ、クマイチゴ、モミジイチゴ、ウド、タラノキなど多くの植物に寄生する。

2008.8 ko
モンツキツノカメムシ Sastragala scutellata
(マルモンツノカメムシ)
体長11〜14mm。
エサキモンツノカメムシに似るが小楯板の黄色い紋がハート形でない。

2008.8 ko
エサキモンキツノカメムシ Sastragala esakii
体長12〜14mm。
背のハートマークが目立つ。
このマークがカメムシではなく、ホタルやチョウについていたら「幸福の虫」や「愛の虫」とでもなっていたのだろうか。
しかし、このカメムシは子供を生むと腹の下で何日も守り続ける。その姿を見ると、この虫にこのマークがついていることがふさわしいと思ってしまう。

2003.10 i
エビイロカメムシ Gonopsis affinis
体長15mm。春〜秋に見られる。

2019.8 i

2010.8 y 幼虫
ウシカメムシ Alcimocoris japonensis
体長6mmほど。
前胸の背の左右が横に強く突き出ている。
林内の倒木についていた。

2003.10 y
アカスジカメムシ Graphosoma rubrolineatum
体長11mm。セリ科植物の害虫。
写真はもの。
庭にパセリを植えていると、パセリの花に来ることがある。

2003.6 y
ハマウド(セリ科)の花についていた
裏は縞ではなく斑点模様
2005.6
ウズラカメムシ Aelia fieberi
体長9mm。
イネ科植物の穂につく。

2019.5 i
ブチヒゲカメムシ Dolycoris baccalum
体長10mmほど。
近づくと裏側に回り込み隠れようとする。

2019.7 i
クサギカメムシ Halyomorpha halys
体長13〜18mm。大きさや形には変異がある。

2019.9 i
イネクロカメムシ(クロカメムシ)Scotinophara lurida
体長9mm。光沢がない。
イネ、サトウキビ、アシなどのイネ科植物に寄生する。
代表的なイネの害虫で、水田ではイネの株元で茎を吸収する。

2022.6 s
オオクロカメムシ Scotinophara horvathi
体長8〜10mm。体色は褐色の地に黒色の点刻を散りばめる。アシなどの植物に寄生する。
イネクロカメムシに似ているが、頭部側葉が中葉より前方に突出している(下写真)。
砂浜のゴミの下にいた。

2004.11 i

頭部側葉が中葉より突出しており、頭部先端が凹になっている→
イチモンジカメムシ Piezodorus hybneri
体長9〜11mm。
名前になっているように、前胸の横帯模様が特徴。
この模様は雄雌で色が異なる。左写真は雌。

2003.8 i

雄→
タマカメムシ Sepontiella aenea
体長3〜4mm。
日本のカメムシ科の中では最小種。
幼虫はヤエムグラ(植物)の種子で育つ。

2005.6 s
トゲシラホシカメムシ Eysarcoris aeneus
体長5mm。

2003.4 i
シラホシカメムシ Eysarcoris ventralis
体長6mm。
背面にある2つの白点は小さい。
イネ科植物に集まる。草原に多い。

2019.5 i
マルシラホシカメムシ? Eysarcoris guttiger
ムラサキシラホシカメムシかも。
体長6mm。
イネ科植物に集まる。

2003.9 i
ハナダカハムシ Dybowskyia reticulata
体長5〜5.5mm。
体に光沢がない。
ヤブジラミなどのセリ科植物の種子を好み、群生することが多い。

2004.5 s
フタテンカメムシ Laprius gastricus
体長11〜14mm。体は褐色で、小楯板の前側角に黄白色の小斑がある。
海岸のススキなどのイネ科植物の根ぎわで生活するが、クワの実に集まることがある。

2019.5 i
ナガメ Eurydema rugosa
体長8mm。
アブラナ科の作物や野草に多い。

2006.5 i
ツヤアオカメムシ Glaucias subpunctatus
体長14〜17mm。
ツヤがある。
外灯にきているのを見かける。

2003.10 s
ヒメチャバネアオカメムシ Plautia splendens
体長7.5〜9.5mm。
前翅の地色は灰白色で前胸背側縁の稜は緑色。
ネズ、アセビ、ツゲ、イヌツゲ、ヒトモトススキ、ハマオモトなどに見られる。

2006.9 y
チャバネアオカメムシ Plautia crossota stali
体長11mm内外。
前翅は紫がかった茶色。
ヒメチャバネアオカメムシに似ている。前胸背側部縁の稜(茶色い翅と接している辺り)が黒い。

2021.9 s−d
ミナミアオカメムシ Nezara viridula
体長12〜16mm。
成虫の体地色は緑色、黄緑色、黒色など様々で、肩の辺りの色彩も体地色以外に桃色、白色、褐色など個体変化が多い。
色々な植物を吸収する。イネの穂を吸収して斑点米を産出する。
似た種にアオクサカメムシ、ツヤアオカメムシがいる。
2004.10 yo
ナスに付いていた5齢幼虫
(2008.11 y)→
シロヘリクチブトカメムシ Andrallus spinidens
体長12〜16mm。
前翅の前縁部と小楯板の先端が黄白色。
畑、水田や草むらで生活し蛾類の幼虫を好んで食べる。
南方系のカメムシで分布を北に広げているといわれる。

2006.5 s
ノコギリカメムシ Megymenum gracilicorne
体長14mm。触角先端が赤色。
カラスウリ、スイカ、カボチャ、キュウリなどウリ科植物に寄生するため害虫とされる。

2021.7 s-d
2003.7 i
マルカメムシ Megacopta punctatissima
体長5mm。クズやフジの茎、葉に群がり汁を吸っている。
冬前に布団や洗濯物を干していると知らない間にくっついていて、家の中に取り込んだときに、くさいニオイを出されてしまうことがある。

2003.4 i
5齢幼虫
タデマルカメムシ
似た種にヒメマルカメムシ、クズマルカメムシがある。

2021.6 sd
ママコノシリヌグイについていた。


2008.5 s
タデマルカメムシ?
アカスジキンカメムシの4齡幼虫
体長7mm程度。
触角から脚の先までタマムシのように輝いていると思ったが、体の裏側は輝いていなかった。

2003.9 su
レモンエゴマの葉についていた。
成虫の死骸
2020.7 s
5齡幼虫
2022.5 s-d
アオモンツノカメムシ Elasmostethus nubilus
体長9mm。

2016.5 i  灯火に飛来
 
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