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イネカメムシ Lagynotomus elongatus 体長12〜13mm。 イネ科植物で生活する。 イネの害虫となる。 2022.8 s 田んぼ横の草地に生えるスズメノヒエ類についていた |
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キマダラカメムシ Erthesina fullo 体長20〜23mm。サクラ、カキ、ウメ、エノキなどで見られる。 1783年に出島で採集(1770年代)されたものが新種記載され、その後150年間再発見されなかった。 近年、生息域は拡大傾向にある。中国から入ったものか。
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ムラサキシラホシカメムシ(ツヤマルシラホシカメムシ)
Eysarcoris annamita 体長5mm前後。 体は紫色がかった暗褐色で光沢が強い。 タンポポ、ハルジオン、アレチノギク、マメ科植物、イネ科植物などにつく。 本種より光沢が弱く、白色紋がやや小さいマルシラホシカメムシに似ている。 2009.5 i |
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オオツノカメムシ Anaxandra gigantea 体長16〜18mm。 側角は赤くて鋭い。 卵保護の習性がある。 幼虫はケンポナシで育ち、成虫はミズキなどに集まる。 2009.11 kr |
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オオキンカメムシ Eucorysses grandis 体長16〜20mm。 背面の模様は個体により変化がある。 海岸地域の照葉樹林で生活する。 移動性が強い。 幼虫はアブラギリ、センダン、クチナシ、キブシ、ハゼなどの実を吸収する。 2009.10 yoi |
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ヒメツノカメムシ Elasmucha putoni 体長7.5〜9.5mm。 メスは卵、幼虫を保護する。 近似種にクロヒメツノカメムシ、キタヒメツノカメムシあり。腹部下面に黒色点刻がなければ本種。 2009.7 ko |
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セアカツノカメムシ Acanthosoma denticauda 体長14〜19mm。 青みを帯びた緑色で、赤褐色の部分がある。 ミズキ、スギ、ヒノキ、サンショウ、アセビ、ヤマウルシなどに寄生する。
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トゲカメムシ Carbula humerigera 体長7〜12mm。 銅色光沢を帯びた暗褐色。 山地のヨモギ、フキ、アザミ、クマイチゴ、モミジイチゴ、ウド、タラノキなど多くの植物に寄生する。 2008.8 ko |
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モンツキツノカメムシ Sastragala scutellata (マルモンツノカメムシ) 体長11〜14mm。 エサキモンツノカメムシに似るが小楯板の黄色い紋がハート形でない。 2008.8 ko |
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エサキモンキツノカメムシ Sastragala esakii 体長12〜14mm。 背のハートマークが目立つ。 このマークがカメムシではなく、ホタルやチョウについていたら「幸福の虫」や「愛の虫」とでもなっていたのだろうか。 しかし、このカメムシは子供を生むと腹の下で何日も守り続ける。その姿を見ると、この虫にこのマークがついていることがふさわしいと思ってしまう。 2003.10 i |
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エビイロカメムシ Gonopsis affinis 体長15mm。春〜秋に見られる。
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ウシカメムシ Alcimocoris japonensis 体長6mmほど。 前胸の背の左右が横に強く突き出ている。 林内の倒木についていた。 2003.10 y |
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アカスジカメムシ Graphosoma rubrolineatum 体長11mm。セリ科植物の害虫。 写真はもの。 庭にパセリを植えていると、パセリの花に来ることがある。
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ウズラカメムシ Aelia fieberi 体長9mm。 イネ科植物の穂につく。 2019.5 i |
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ブチヒゲカメムシ Dolycoris baccalum 体長10mmほど。 近づくと裏側に回り込み隠れようとする。 2019.7 i |
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クサギカメムシ Halyomorpha halys 体長13〜18mm。大きさや形には変異がある。 2019.9 i |
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イネクロカメムシ(クロカメムシ)Scotinophara lurida 体長9mm。光沢がない。 イネ、サトウキビ、アシなどのイネ科植物に寄生する。 代表的なイネの害虫で、水田ではイネの株元で茎を吸収する。
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オオクロカメムシ Scotinophara horvathi 体長8〜10mm。体色は褐色の地に黒色の点刻を散りばめる。アシなどの植物に寄生する。 イネクロカメムシに似ているが、頭部側葉が中葉より前方に突出している(下写真)。 砂浜のゴミの下にいた。
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イチモンジカメムシ Piezodorus hybneri 体長9〜11mm。 名前になっているように、前胸の横帯模様が特徴。 この模様は雄雌で色が異なる。左写真は雌。
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タマカメムシ Sepontiella aenea 体長3〜4mm。 日本のカメムシ科の中では最小種。 幼虫はヤエムグラ(植物)の種子で育つ。 2005.6 s |
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トゲシラホシカメムシ Eysarcoris aeneus 体長5mm。 2003.4 i |
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シラホシカメムシ Eysarcoris ventralis 体長6mm。 背面にある2つの白点は小さい。 イネ科植物に集まる。草原に多い。 2019.5 i |
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マルシラホシカメムシ? Eysarcoris guttiger ムラサキシラホシカメムシかも。 体長6mm。 イネ科植物に集まる。 2003.9 i |
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ハナダカハムシ Dybowskyia reticulata 体長5〜5.5mm。 体に光沢がない。 ヤブジラミなどのセリ科植物の種子を好み、群生することが多い。 2004.5 s |
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フタテンカメムシ Laprius gastricus 体長11〜14mm。体は褐色で、小楯板の前側角に黄白色の小斑がある。 海岸のススキなどのイネ科植物の根ぎわで生活するが、クワの実に集まることがある。 2019.5 i |
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ナガメ Eurydema rugosa 体長8mm。 アブラナ科の作物や野草に多い。 2006.5 i |
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ツヤアオカメムシ Glaucias subpunctatus 体長14〜17mm。 ツヤがある。 外灯にきているのを見かける。 2003.10 s |
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ヒメチャバネアオカメムシ Plautia splendens 体長7.5〜9.5mm。 前翅の地色は灰白色で前胸背側縁の稜は緑色。 ネズ、アセビ、ツゲ、イヌツゲ、ヒトモトススキ、ハマオモトなどに見られる。 2006.9 y |
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チャバネアオカメムシ Plautia crossota stali 体長11mm内外。 前翅は紫がかった茶色。 ヒメチャバネアオカメムシに似ている。前胸背側部縁の稜(茶色い翅と接している辺り)が黒い。 2021.9 s−d |
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ミナミアオカメムシ Nezara viridula 体長12〜16mm。 成虫の体地色は緑色、黄緑色、黒色など様々で、肩の辺りの色彩も体地色以外に桃色、白色、褐色など個体変化が多い。 色々な植物を吸収する。イネの穂を吸収して斑点米を産出する。
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シロヘリクチブトカメムシ Andrallus spinidens 体長12〜16mm。 前翅の前縁部と小楯板の先端が黄白色。 畑、水田や草むらで生活し蛾類の幼虫を好んで食べる。 南方系のカメムシで分布を北に広げているといわれる。 2006.5 s |
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ノコギリカメムシ Megymenum gracilicorne 体長14mm。触角先端が赤色。 カラスウリ、スイカ、カボチャ、キュウリなどウリ科植物に寄生するため害虫とされる。
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マルカメムシ Megacopta punctatissima 体長5mm。クズやフジの茎、葉に群がり汁を吸っている。 冬前に布団や洗濯物を干していると知らない間にくっついていて、家の中に取り込んだときに、くさいニオイを出されてしまうことがある。
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タデマルカメムシ 似た種にヒメマルカメムシ、クズマルカメムシがある。
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アカスジキンカメムシの4齡幼虫 体長7mm程度。 触角から脚の先までタマムシのように輝いていると思ったが、体の裏側は輝いていなかった。
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アオモンツノカメムシ Elasmostethus nubilus 体長9mm。 2016.5 i 灯火に飛来 |
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淡路島の生き物たち3