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オヤブジラミ Torilis scabra セリ科の2年草。高さ40〜70cm。 ヤブジラミに似るがつける花の数が少ない。花期は5〜7月でヤブジラミより早く咲く。 花は径3mm程度で、花びらの縁が白色〜淡紅紫色。
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キカシグサ Rotala indica 水田、湿地に生える高さ10〜15cmの多年草。 葉は長さ0.6〜1cm。
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トチバニンジン Panax japonicus 山地の林内に生える多年草。高さ50〜80cmになる。 名は葉がトチノキに似ることによる。 花期は6〜8月。 直径6mmほどの赤い実をつける。 2020.7 s |
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マルバアサガオ Ipomoea purpurea 熱帯アメリカ原産。鑑賞用に入ったものが野生で繁殖している。 葉は10cm程度まで。葉に丸みがあるので名に付いている。 花の直径5〜8cm、花期は7〜11月。花の色は紫が多いが、青、ピンク、白も。 2021.11 i |
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ホシアサガオ Ipomoea triloba 熱帯アメリカ原産の1年草。 花期は夏〜秋。直径1.5cmほどの小型の花を複数着ける。 2019.11 i |
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マメアサガオ Ipomoea lacunosa 北アメリが原産の1年草。 茎はツルとなり他の植物や構造物に巻き付く。 花期は夏〜秋。葉脇に1〜2本の花茎を出す。花の直径約1.5cm。 2019.9 i |
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シロバナシナガワハギ Melilotus albus 中央アジア原産に1,2年草。 高さ1.5m以上になる。 全国の道端や荒れ地に発生する。
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キンゴジカ Sida rhombifolia 東南アジア原産。世界の熱帯から温帯にかけて広く帰化している。 温帯では多年生から1年生の草本(熱帯では低木)。 花期は7〜9月、径1〜1.5cmの花をつける。 漢字で「金午時花」と書く。 似た種にアメリカキンゴジカ、ホソバキンゴジカがあり、3種とも葉に鋸歯を有するがキンゴジカのみ葉の下半分(茎近く)に鋸歯を欠く。 2012.9 i |
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アオイゴケ Dichondra repens 多年草。 茎は地面をはって広がり、葉は低く地面を覆う。 葉は直径8〜15mm程度。 初夏〜夏に直径3、4mmの黄色い花をつける。 2009.11 nd |
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ホドイモ Apios fortunei つる性の多年草。塊根は食用になる。 花期は7〜9月。葉脇から長い花序を出し、花を総状に多数つける。
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コヒルガオ Calystegia hederacea 日当たりの良い草地や道ばたに生えるつる性の多年草。 葉は長さ3〜7cmのほこ型で基部が耳のように横に張り出す。 花期は6〜8月。花冠の直径3〜4cm。 普通結実しない。 2008.5 sa |
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イチヤクソウ Pyrola japnica 林縁に生える常緑の多年草。 葉は長さ3〜6cmで根際につく。 花期は6〜7月。葉の間から20cmほどの花茎を立て、上部に2〜10個の白い花をつける。
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コマツナギ Indigofera pseudotinctoria 日当たりの良い、乾いた土手や草地に生える。 総状花序に長さ4〜5mmの花を密につける。 漢字では「駒繋ぎ」。茎は細いが、馬をつなげるほど丈夫になることによる名前。 2003.7 y |
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ヤブガラシ Cayratia japonica 地下茎を長くのばし、やぶを枯らすほど繁茂することによる名。 畑、やぶ、荒れ地に生える。 2003.6 y |
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ノラニンジン Daucus carota 西アジアから地中海地域原産で世界の温帯に広く帰化している。日本では昭和のはじめに見いだされた。 野菜のニンジンの野生種であるが、根が肥大して赤くなることはない。花や茎葉の形状は野菜のものと変わらない。 高さ0.5〜2mになる。 2003.7 y |
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ミツバ Cryptotaenia canadensis 山野の湿り気のある林内や林縁に生える。 高さ30〜80cm、6〜7月に小さな花をつける。 2003.7 i |
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ヌスビトハギ Desmodium podocarpum 平地から山野の草むらや道端などに生える。 高さ0.6〜1.2m。 花期は7〜9月で、花は淡桃色で長さ3〜4mm。 果実が盗人の忍び足の形に見るのでこの名がついたとも、熟した実が知らぬ間に衣服に付着してくるのでこの名がついたともいう。
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オトギリソウ Hypericum erectum 山野に生える高さ30〜60cmの多年草。 2、3本まとまって生えている。花期は7〜8月、直径1.5〜2.5cmの花をつける。 葉や萼(がく)、花びらにも黒点がある。 名前はこの草から作った秘伝の鷹の傷薬を他人に漏らした弟を、兄が切り殺したという平安時代の鷹匠伝説に基づく。飛び散った血が葉や花の黒点になったという。 2003.7 i |
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コケオトギリ Hypericum laxum 野原や休耕田などの湿ったところに生える小型の多年草。 高さ3〜10cm。 花期は7〜9月。花は直径5〜8mm。 秋には紅葉する。 2004.9 i |
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ミズタマソウ Circaea mollis 山野の木陰などに生える高さ20〜60cmの多年草。 8〜9月に白色または淡紅色の2mmほどの小さな花をつける。 露にぬれて光る果実の姿を水玉にたとえての名。 2003.8 s |
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ミソハギ Lythrum anceps 山の湿地に生える高さ0.5〜1mの多年草。 花期は7〜8月、直径約1.5cmの花を多数つける。 お盆の頃によく咲く。 2003.8 i |
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エゾミソハギ Lythrum salicaria 湿地に生える高さ0.5〜1.5mの多年草。 ミソハギに似ているが、花茎や萼(がく)に短毛があることが特徴。 花期は7〜8月。
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クララ Sophora flavescens 日当たりのよい草地や河原などに生える、高さ0.8〜1.5mの多年草。 茎の基部は木質化し、全体の雰囲気も木のように見える。 花期は6〜7月で、長さ1.5〜1.8cmの白色〜淡黄色の花を総状に多数つける。 根をかむとクラクラとめまいがするほど苦いことから名がついた。 2003.7 i |
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ゲンノショウコ Geranium thunbergii 山野に生える高さ30〜60cmの多年草。 7〜10月に紅紫色〜白色の花をつける。花の直径1〜1.5cm。 下痢止めの民間薬として有名で、飲むとすぐに薬効があることにより名がついた。漢字では「現の証拠」。 2003.8 su |
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ヤブジラミ Torilis japonica 野原や道端に普通に生える高さ30〜70cmの2年草。 花期は5〜7月。 ヤブに生え、刺毛のある果実が衣類にくっつくのをシラミにたとえての名。 2004.4 s |
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エビヅル Vitis ficifolia 落葉性のつる植物。雌雄異株。 巻きヒゲは葉と対生し、2節ついて1節は休む。 花期は6〜8月。 2003.9 i |
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ムラサキツメクサ Trifolium pratense 別名アカツメクサ。ヨーロッパ原産。 牧草として明治初期に渡来し、全国に野生化している多年草。 シロツメクサより高くなり、60cmにもなる。花も大きい。 花期は5〜8月、長さ1.5cmの多数の蝶型花を球状につける。 2003.9 s |
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ウド Aralia cordata 山野に生える多年草。高さ1〜1.5mになる。 花期は8〜9月。茎の上部で分枝し、球状の散形花序が多数円錐(えんすい)状についた大型の花序を出す。 若芽は春の山菜として親しまれている。 2003.9 i |
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ノチドメ Hydrocotyle やや湿った野原や田のあぜ、道端などに生える多年草。 葉は直径2〜3cm。 花期は6〜10月。葉腋から葉より短い花柄を出す。
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ヒメチドメ Hydrocotyle yabei 庭や石垣、墓地などのやや湿ったところに生える多年草。 葉は直径0.4〜1cmで深く5〜7裂する。 花期は6〜10月。葉腋から花柄を出し、小さな花を2〜4個付ける。 2007.7 y |
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エゾノミツモトソウ? 2003.8 s |
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キジョラン Marsdenia tomentosa つる性の常緑多年草。花期は8〜9月。花の直径4mmほど。 写真は袋果が割れて種子を飛ばした後の姿。袋果は大きく長さ13cmほど。
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淡路島の生き物たち3