庭・野山 夏の草花(6)
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ネズミムギ Lolium multiflorum
イタリアンライグラスとも呼ばれるヨーロッパ〜北西アフリカ原産の1年草。
花期は5〜7月。
ホソムギやウシノケグサ属と掛け合わせ牧草として使われる。

2021.5 i
小穂の外側にある護穎(ごえい)に長い芒(のぎ)がある。
ヒデリコ Fimbristylis miliacea
日当たりの良い畦や湿った草地に生える1年草。
高さは10〜60cm。
花期は7〜10月。
小穂(右写真)は他のテンツキ類に比べ丸っこい。

2021.11 i
秋も遅い時期だったので株が小さかった。
イヌクグ Cyperus cyperoides
海岸の日当たりが良い草地に生える。
高さ30〜80cm。
花期は7〜10月。花穂はブラシ型で、柄はほとんどないくらい短いものから長いものまで色々。

2023.7 uz
セイバンモロコシ Sorghum halepense
ヨーロッパ地中海原産、高さ2mにもなる多年草。家畜飼料として導入された。
種子を多く作り、根茎でも増え、大発生することがあるので注意。

2023.6 mh
花穂はを赤色。→
小穂には長い芒。これがない物はヒメモロコシという品種とされる。
ヒメモロコシ Sorghum halepense f. muticum
別名ノギナシセイバンモロコシ。
小穂には芒がないセイバンモロコシの品種または変種とされる。
高さ2mになる。
花期は8〜11月。

2019.11 i
ナガハグサ Poa pratensis
ユーラシア大陸西部原産の外来種、牧草として移入されたものが野生化。
高さ70cmになる。花期は5〜7月。

2023.5 s

一番上の葉の先端
メヒシバ Digitaria ciliaris
よく見かけるイネ科植物。
花期は7〜11月。3〜8本の総を付ける。
似た種にアキメヒシバ(総3〜8本)、コメヒシバ(総2〜4本)あり。

2022.8 i
小穂は細長い。→
アキマヒシバの小穂はもっと丸みがある
ボウムギ Lolium rigidum
高さ10〜50cm。茎は直立する。
花期は5〜8月。穂は分岐せず、小穂も広がらないので穂全体が棒状であることからこの名がついたと思われる。
海岸近くに生えるヨーロッパ〜極東アジア原産の帰化種。

2022.5 i
トキワススキ Miscanthus floridulus
高さ2.5mになる常緑の多年草。
花期は秋のススキに比べ早く、6〜9月。

2021.7 uz
ナギナタガヤ Vulpia myuros var.myuros
ヨーロッパ原産の1〜2年草。明治に牧草として導入されたとされ、現在では草地や荒れ地、植え込みなどに普通に生える。
茎は細い。高さ50cmほどになる。
花期は5〜6月。
雑草管理用に種子が売られている。
同属にイヌナギナタガヤ(外来種)があるが、小花の数が5〜10でナギナタガヤの3〜5より多く、外観もかなり異なる。

2021.5 i
カニツリグサ Trisetum bifidum
平地の道端や草地に生える高さ40〜70cmの多年草。
花期は5〜6月、花序は長さ10〜25cm、小穂(下写真)は長さ6〜8mm。

2021.5 s
上部以外の葉には片面(元付近が凹の面)のみ毛が生えている。
シマスズメノヒエ Paspalum dilatatum
南米原産。高さ1mになる。
花期は夏から秋。長さ7〜10cmの穂の枝を3〜8本出す。
スズメノヒエ、タチスズメノヒエなど似た種がいくつかある。

2019.11 i


3〜4列の小穂を着けるのがのが特徴。
ノグサ Schoenus apogon
休耕田、湿地などに生える高さ20〜40cmの一年草。
花期は6〜8月。
別名ヒゲクサ。

2009.5 u-na
ヒゲナガスズメノチャヒキ Bromus rigidus
地中海沿岸原産の一〜二年草。
日本には大正はじめに入った。
高さ30〜70cm。葉は長さ5〜15cm、幅3〜5mm、両面ともに軟毛が多い。
花期は初夏。小穂は3〜4cm。

2011.5 yn
カモガヤ Dactylis glomerata
地中海〜西アジア原産の多年草。日本には明治初期にアメリカから入った。
高さ50〜150cm。オーチャードグラスと呼ばれる。
花期は夏。花序は10〜30cm。
小穂は5〜10mm。
イネ科花粉症を引き起こす。

2009.5 i
2014.5 i
コメガヤ Melica nutans
山地の林内、草地などに生える小型の多年草。
高さ20〜50cm。
花期は夏。花序に6〜15個ほどの小穂(長さ7mm前後)をつける。

2008.5 s
フサスゲ Carex metallica
高さ30〜60cmになる。

2006.5 y
カモジグサ Agropyron tsukushiense var. transiens
道端や畑のふちなどに生える高さ0.4〜1m。
葉は長さ15〜25cm、幅0.5〜1cmの線形。
花期は5〜7月。花序は長さ15〜25cmの穂状で先が垂れ、紫色を帯びた小穂が2列に並ぶ。

2021.5 i
右写真
上がカモジグサ、
下がアオカモジグサの花序。
2021.5 i
アオカモジグサ Elymus racemifer
カモジグサに似るが全体が緑色。
花期は5〜7月。
2021.5 i
右写真
上がカモジグサ、
下がアオカモジグサの花序。
内穎が外穎より短いのが本種の特徴。

ギョウギシバ Cynodon dactylon
日当たりのよい道端や荒れ地などに生える多年草。
花期は6〜8月。花茎は節から直立し、高さ15〜40cmになる。
花序の長さは3〜8cm、幅2〜3mmの線形で、3〜7個出る。

2004.9 ki
ヒメコバンソウ Briza minor
ヨーロッパ原産の1年草。
ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの暖帯、温帯に分布する畑地、牧草地の雑草。
高さ10〜60cm。花期は夏。
日本には江戸時代に帰化し、現在、本州中部以西に見られる。
別名スズガヤ。

2005.5 y
コバンソウ Briza maxima
ヨーロッパ原産の1年草。
ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの温帯に分布する畑地雑草。
高さ10〜60cm。花期は夏。
日本には明治時代に観賞用に導入したものが逸出し、本州中部以南の沿岸地の畑地、道端、荒れ地などに生育する。耐旱(たいかん)性があり、土壌の種類を選ばない。

2005.5 y
 
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