海・浜辺 魚(6)
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シロアマダイ Branchiostegus albus
体長40cm。
水深30m以深に生息する。
似た種にアカアマダイ、キアマダイあり。
高級魚として取引される。

2021.10 y-s
ユウダチタカノハ Goniistius quadricornis
全長40cmほどになる。
岩礁域に生息。
縞模様がミギマギ、タカノハダイに似ている。眼の下に伸びる黒色帯が斜めになっていないのが特徴。

2010.10 y
シマスズメダイ Abudefduf sordidus
全長20cm弱になる。写真は若い個体でその1/3ほどか。
尾ビレ手前の上方に黒色班があるのが特徴。

2010.12 i
夜、漁港にいた個体で、寝ていたからか体の縞模様が淡い。
タカノハダイ Goniistius zonatus
体長35cm。
岩礁域に生息。美味しい魚ではない。
よく似た種にミギマキ、ユウダチタカノハがいる。体のシマや尾ビレの模様で見分けられる。

2020.12 i
夜、テトラポッドの間、水深40cmほどのところで休んでいた。
2022.4 h
トゲチョウチョウウオ(幼魚) Chaetodon auriga
体長20cmになる。写真の幼魚は体長4cm程度。
背びれ後方に黒色斑があり、フウライチョウチョウウオの幼魚に似る。

2016.12 y
セグロチョウチョウウオ(幼魚) Chaetodon ephippium
体長30cmになる。写真の幼魚は体長3cm程度。
体側後方に大きな黒色斑があるのが特徴。腹ビレが黄色。

2020.11 i
2015.10 y
ゲンロクダイ Chaetodon modestus
全長13cm。
水深10m程の濁った砂質域や深い岩礁域に生息。
日本海にまで分布する唯一のチョウチョウウオ。

2010.11 s 水深40-50mで底びき網に入った。
フウライチョウチョウウオ(幼魚) Chaetodon vagabundus
全長2、3cm。成魚は全長20cmを越える。
造しょうサンゴ域に多く、幼魚は夏から秋に出現する。

タイドプールにいた。

2008.10 oi
ニセフウライチョウチョウウオ(幼魚) Chaetodon lineolatus
全長1cmちょっと。成長すると全長30cmほどになる最大級のチョウチョウウオ。
幼魚はアケボノチョウチョウウオに似るが腹ビレが黄色ではなく白い。

人工島岩棚の水深5cmにいた。

2007.8 s
チョウチョウウオ(幼魚) Chaetodon auripes
全長1cmちょっと。成長すると全長20cm以上になる。

人工島岩棚の水深10cmにいた。

2007.8 s
アケボノチョウチョウウオ(幼魚)
全長3cmほど。
夜、岩の隙間で休んでいた。ちょくちょく見かける。
このような南方の魚は、この辺りの冬を乗り越えられずに死んでいく。季節来遊魚や死滅回遊魚と呼ばれる。

2020.11 i
簡単にすくえた→
2003.11 i
オヤビッチャ Abudefduf vaigiensis
全長3cmほどの若魚。全長20cmになる。
背面は黄色、腹面は白色で太い黒帯がある。
岸壁で普通に見られる。
奇妙な名前について、榮川省造氏は「新釈魚名考」で、「親魚になってもビッチャ(赤ん坊)のように小さく可愛い魚」という意味ではないかと述べている。
写真は夜、寝ていたのもで、体色がくすんでいる。

2003.11 i
キンチャクダイ(若魚) Chaetodontoplus septentrionalis
全長5cmほど。成長すれば20cmになる。

昨年の秋に底びき網にかかったもの。

2007.2 y
イシガキダイ Oplegnathus punctatus
成長すると全長40cmを超える。左写真は全長10cmほどの若魚。
本州中部以南の岩礁域に生息する暖海性の魚。
まれにイシダイとイシガキダイの交雑種が発見される。

2006.10 i
イシダイ(体長4、5cmの若魚) Oplegnathus fasciatus
成長すると体長80cmを越える。
若いときは横じま模様が明瞭だが、大きくなると不明瞭になる。
歯が鋭くウニやフジツボを噛み砕いて食べる。
淡路ではハス、サンバソウと呼ばれる。
*魚のしま模様は頭を上にした状態で見るので、この魚では横じまということになる。

2006.8 ss
マツダイ(幼魚) Lobotes surinamensis
全長1.5cm。
幼魚のうちは、木の葉のようにゴミと一緒に水面下を漂っている。
横たわって動きも魚らしくないので、魚とわからない人も多いだろう。

2003.9 s
ナンヨウツバメウオ(幼魚) Platax orbicularis
左写真の幼魚、高さ10〜15cmくらいだろうか。
マツダイの幼魚と同じく、幼魚のうちは流れもやゴミと一緒に漂っていることが多い。
これら2種は、お盆をすぎた頃に岸壁などで見られる。

2020.8 i

2003.9 s
マダイ Chrysophrys major
成長すると全長1mを超える。
阪神地方では若魚をチャリコ、チャリンコと呼ぶ。また、当歳魚(その年生まれ)をカスゴと呼ぶ。
タイの語源は「平たい魚」と考えられている。
昭和40年代後半から人工生産が始まり、現在も養殖、放流が盛んに行われている。マダイは普通、顔の片側に鼻腔が2つ(各側に2つずつ))あるのだが、人工生産魚には2つがくっついて1つ(各側1つずつ)になっているものが少なくない。鼻の穴が片面1つなら人工生産魚の可能性が高い。
脂肪分が多く脂の乗った養殖魚は、下手な時期の天然魚よりも美味しい(と私は思う)。

2005.10 s
クロダイ(幼魚) Acanthopagrus schlegeli
体長40cm以上になる。
5〜6cm以下のときは雄で、10〜20cmのときは雌雄同体。その後雌雄が決定するという。
産卵期は4〜6月。
夏の夜、岸壁で体長10〜15cmの若魚をよく見る。
マダイと同じような形なのに、マダイに比べ味は落ちる。

2019.7 i 全長3cmほどの幼魚
ヘダイ Sparus sarba
全長40cmになる。
腹ビレと尻ビレは黄色。体側に灰黄色の縦じまが何本も走っている。
沿岸岩礁域に生息する。
産卵期は晩春。
キチヌに似ているが吻端(ふんたん:頭の先端)が丸い。

2009.9 y
スズメダイ Chromis notatus notatus
全長15cm。最も北方にまで分布するスズメダイ類。群をなして泳ぎプランクトンを食べる。
産卵期は夏。雄は岩礁の凹部を清掃し雌を誘い産卵させ、ふ化にいたるまでの間、保護する。
このあたりではオセンゴロシと呼ばれる。おせんという人がこの魚を食べ、のどに骨が刺さって死んでしまったという話を子供の頃に聞いた。骨が多く食べにくい魚ということ。

2006.7 s
ソラスズメダイ Pomacentrus coelestis
全長約3cm。大きなものは全長10cmになる。
西太平洋に分布する。

2009.9 y
スズキ Lateolabrax japonicus
全長1mになる。左写真は7cm程度の若魚。
近海の瀬のある岩礁に生息。
産卵期は冬で、やや深いところで産卵する。卵は直径約1.3mm。

テトラポッドの際を数十匹の群れが通り過ぎていった。

2006.7 s
セトダイ Hapalogenys mucronatus
体長25cm位になる。
南日本。朝鮮半島、シナ海に分布。
釣り、定置網、底引き網で漁獲される。
味はイマイチらしい。

2005.11 y
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