海・浜辺 生物(5)
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チビオフクロコケムシ Amathia gracilis(シノニム Bowerbankia gracilis
個虫は長い円筒形で長さ1〜1.8mm。
走根を伸ばして、岩や岩に付着したカキ殻上などに広がる。

2024.2 i
テトラポッドに付く1個のイワガキにたくさんついていた。
個虫より短い筒がいくつも並んで生えていて、オレンジ色の球体(embryo)が入っていた。
コケムシの1種

2023.3 y-s
水深5、60m、オオウスエボシの柄に付着していた
ヒモムシの1種
長さ20cm台だろうか。
背中央に明黄色のラインが走る。

2022.12 y-oi
砂が多い干潟にいた
カイメンの1種
直径2,3cmか。

2022.12 y-n
磯の岩についていた
コケムシの1種


2020.11
カクレセンコウカイメン Cliona celata
直径3,4mmか。
化学物質を分泌してカルシウムを溶かし、石灰藻やサンゴ礁、貝殻などを掘削してその中に入って棲む(原色検索日本海岸動物図鑑T)

2021.1 i
トゲヒラコケムシかその近似種
肋骨のように伸びるトゲはもろく壊れる。

2020.12 su
水深50m付近で底引き網にかかった小枝の表面に広がっていた。
ハグチコケムシの1種


2020.12 su
水深50m付近で底引き網にかかった二枚貝の貝殻表面に広がっていた。
ヒラコケムシの1種
基物に合わせて面に広がる。

2020.8 i テトラポッドについていた
キクメウスコケムシ Fenestrulina malusii
虫室口はD字型、中央付近に調節嚢口を呼ばれる穴がある。
烏頭体を持たず(あればウスコケムシの仲間)、調節嚢口と虫室口の間に10個程度の孔を備える。

2020.8 i テトラポッドに生える紅藻(ツノマタ類か)の基部近くに面状についていた。
ペディケリナ科の1種 Pedicellina sp.
曲形動物(内肛動物ともいう)の仲間。
高さ6mmほど。
この科は群体を作る。
写真では触手が20数本あるように見える。

2020.5 y
コケムシの1種
虫室はガラスのように透明で横縞がある。
キタウスコケムシ?

2019.11 y
テトラポッドに生える紅藻類に付着していた。
コケムシの1種
虫室と同じぐらいの長さの柄で立ち上がっている。

2020.3 y-so
水深60−70mの沈木に付いていた。
コケムシの1種

2019.12 y
テトラポッドの貝殻に平面状に付着していた。
コケムシの1種

2019.11 y
テトラポッドに付着していた。
シロウスコケムシの1種

2019.12 y
テトラポッド生える紅藻類に付着していた。
コケムシの1種
全面に小さな孔を持つ。
ヒトツアナコケムシ科?
2019.12 i
テトラポッドのイワガキ殻上に付着していた。
コケムシの1種
群体は硬く、平面的な樹枝状に広がり立ち上がる。
ツノコケムシ科?ツノマタコケムシ科?

2019.12 i
テトラポッドに付着していた。
Mucropetraliella sp.
テングコケムシ科
虫室孔直下に二又の突起がある。

2017.11 y
漁港に沈めてあるカゴに付着していた。
ショウジョウウミウシが食べていた。
鮮血色。
カイメンの1種
径10mm弱か。
テトラポッドのカキ殻などに付いている。

2019.11 i
珍無腸生物の1種? Hofstenia sp.?
3mmくらいだろうか。

2006.3 y-ku
タイドプールの小石の裏にいた。
無腸動物の1種
体長:写真大型の個体1.2mm、小型の個体0.85mm。
緑色なのは体に共生する藻類によるものか。

2020.2 i 両個体が同種かわからないが同じ砂泥干潟の転石にいた。
無腸動物の1種
体長1.2mm。

2020.2 i
砂泥干潟の転石地に多く見られた。
産み付けられた卵塊から出てきた孵化間もないの個体。体長0.2mm弱
無腸動物の1種
体長約1.2mm。後端が二股。
海藻の付け根にすむよう。 這(は)い、泳ぐ。
左写真は泳いでいるときのフォーム。 動画
2019.11 i
着地してじっとしているとき 裏側の様子
コケムシの1種
中央に写っている塊の長さ約2.3mm。
枝が生えるように増えるのか。
硬い。

2020.2 y
テトラポッドについていた。
穴から触手冠を出す→
ヒモムシの1種
体長20mmほど。
背に乳白色の帯が走る。

2020.1 i テトラポッドのイワガキ殻についていた。
コブヒラコケムシ Schizoporella unicornis
貝殻、海藻、岩石などに着生する。
烏頭体が虫室横に1つ(1対のものもあるよう)ついている。よく似たウスヒラコケムシはもっと小型の烏頭体が左右に対在。

2019.12 i

体長7mmほど。
裏側の色は薄い。
驚かすと、のたうち回るような動きをする。

2019.12 y テトラポッドについていた。
チゴケムシの1種 Watersipora sp.
W.atrofuscaに似ているがこの仲間は何種かありよくわからない。
口蓋の幅285μm。

2019.12 y
→ 右の写真では、左が本種で右が最もよく見かけるチゴケムシ。口蓋の色が違う。
カクグチコケムシ Hippopodina feegensis
口蓋の幅265μmほどか。特徴のある口蓋の形。
淡橙色。個虫は繋がり面状に広がる。

2019.12 y テトラポッドについていた
ヒモムシの1種
体長約45mm。
頭部に褐色の点が対になり並んでいる。
体色は乳白色で、体の後半は細かい白色のごく小さな粒で白身が強くなっている。

2019.12 i
中程には褐色の点がまばらにある。
ヒモムシの1種
体長10数mm。

2019.11 y
テトラポッドの海藻の根元にいた。
頭部裏側。縦に溝が走っている。
メノコヒモムシ Quasitetrastemma nigrifrons
体長15mm。体長60mmになる。
海藻の根元で見つかる。

2019.11 y
頭部は頸部より幅広い。 裏側。模様はない。
メノコヒモムシ?

上と同種の色違いバージョンだろうか。

2019.11 i
2019.11 i →
これも同種か。裏は茶色ではなく肌色。
ヒモムシの1種
体長20mmほど。
頭部先端のみ橙色で、それ以外は裏も表も肌色。

2019.11 y  テトラポッドの海藻の根元にいた。
カイメンの1種
高さ2mm程度。潮間帯の岩の隙間やそこにつくカキ殻についているのを見る。

2019.11 i
先端ニは骨片が沢山突き出している。
サメハダコケムシ Jellyella tuberculata
個虫は石灰質の腹壁を作る。前壁左右隅にコブ状の突起があるのが特徴。
沿岸の海藻上に付着している。

2019.11 i
虫室から繊毛を備えた触手管を出し、呼吸と摂餌をする。
コケムシの1種
写真の群体の長さ約8mm。
白色の石灰質。基質の上をはうように枝状に伸びていた。
クダコケムシ科?

2019.11 i
テトラポッドに着いていた。
クロイソカイメン Halichondria okadai
テトラポッド、岩礁、潮溜まりに群体を形成している。
中にウミクワガタの仲間が棲(す)んでいることがある。

2019.6 i
カゴメコケムシ科の1種


2019.2 i

テトラポッドについていた
ケツボカイメン属の1種 Sycon sp.
体長3mm弱。

2019.2 i 
マダラヒモムシ Nipponnemertes punctatula
体長30mm強。

2019.3 i

体長5mm弱。

2019.3 y-ku
センチュウの1種
体長7mm位か。
赤色のラインと白色と部分が特徴的。
動きは早い。

2019.3 y-na 係船岸壁で採集
ヒモムシの1種
体の幅0.28mm。

2019.3 y-na 容器に入れておくと自切を繰り返し、長さ数分の1になった。
アミダホソヒラムシ Prosthiostomum komaii
体長10mm強。
和名は奥野淳兒さんの命名か。

2022.12 y-oi
潮間帯の転石下にいた。
Prosthiostomum komaii かその近似種
ホソヒラムシの1種。体長10mm強。

2018.4 y-af

容器に多毛類と一緒に入れておいたらボロボロの瀕死状態になってしまった。
ナギサコケムシ Bugula californica
群体の高さ3cm以下。桟橋、いかだ、漁網、船底などによくついている。

2017.11 i
虫室の外隅角に2本の短い棘があるのが特徴。 表膜部外縁前半にはクチバシの大きな鳥の頭の形をした有柄鳥頭体を持つ。
鳥頭体は鳥が頭を上下するように動ごく。
フサコケムシ Bugula neritina
群体は紫褐色または褐色。
北極、南極以外の世界のいたるところに分布する。

2017.11 i
タテジマヒモムシ Baseodiscus curtus
体長20cm、体幅5mm。
背側は赤褐色の縦じまが多数走る。

2017.6 y-f 転石下にいた。
クリゲヒモムシ Tubulanus punctatus
体長15〜35cm、体幅1〜4mm。
体は栗色〜黒褐色。
多数の白色横線があり、縦にも4本線が走る。

2017.3 y
ヒラムシの1種
体長4mmほど。

2017.2 y 底引き網にかかった流木に多くついていた。
ヒラムシの1種

2019.3 y
ヒラムシの1種
Acanthozoon属の1種か。
背に小突起が密生している。
体長2cmほど。

2016.1 y

ヒラムシの1種


2016.1 y
ヒラムシの1種
体長4cmほど?

2013.4 y 湾内を泳いでいて、流れ藻についた。
クラゲムシの1種
体長10mm弱。岩や海藻の上をゆっくりとはう。体の何倍もの長さの触手を伸ばし餌を捕る。
体表には小さい水風船のような透明の突起が何個も付いていた。

2008.9 ss
触手は体の前方、後方の2箇所から出るようだが、どちらか一方を長く伸ばしているのを見る
ハナザラコケムシ Lichenopora radiata
群体の直径4、5mm。
沿岸潮間帯付近の海藻などにつく。
群体の外側には石灰質の縁がある。

クロアワビについていた。

2008.10 y
チゴケムシの1種 Watersipora sp.
左写真の群体は直径10mm程度。
岩や貝殻の上などによくついている。
血の色のコケムシなのでこの名がある。

2006.3 y
昆虫の頭部のようにも見える口蓋を持つ。→
2017.11 i
コケムシの1種
群体の長径約8mm。
オオヘビガイに生えたサンゴモ上についており、そのサンゴモの色に似たピンク色に近い色をしていた。
個虫の触手もピンク色に近い色に見えた。

2006.2 s
2019.12 i
ホンダワラコケムシ Zoobotryon pellucidum
大きくなるものは全体の高さが1mを超える。
海藻のように見える。

2007.7 ss


個虫の触手は長さ約0.5mmだった→
アミコケムシの1種
群体の高さ1cmほど。ミサキアミコケムシ?
潮間帯の石に付いているのを見る。

2005.7 s
ミカドコケムシ Lichenopora imperialis
直径4mm。
ツノマタ(海藻)についていた。
コケムシは触手を持つ小さな個虫が多数集まって群体を作っている動物。

2004.3 ss
拡大すると針山のよう 初期、個虫が1個体(?)の状態
ヒラムシの1種
体長10cmほどの大型種。

2008.10 oi
ヒラムシの1種
体長約8mm。
球状突起が密生したニセツノヒラムシ科の1種か。
夜、砂利の浜辺で泳いでいた。

2004.9 y
ヒラムシの1種
体長3cmほど。

2003.6 i
カリオヒラムシ Callioplana marginata
体長約4cm。
先端半分に1対の触角を持つ。
写真は夜、水面近くを泳いでいるところ。
ヒラムシの仲間はよく岩に張り付いているが、よく泳ぐ種もいる。
ヒラムシ類はプラナリアに近い生物。

2003.9 y


腹面を上にして泳いでいるところ→
クロニセツノヒラムシ
体長約20mm。
ヒラムシは地を滑るようにはう。
2012.11 9
2003.12 i
2020.11 i
オオツノヒラムシ Planocera multitentaculata
体長約5cm。
前端より少し内側に黒い触角が1対以上横に並んでついている。
石をめくるとついていることがある。
写真は夜間、岩の上をはっていたもの。進行方向は右。

2004.1 i
モヨウマルヒラムシ Hoploplana ornata
体長約4.3mm。
オレンジ色に白色の模様なので小さいわりに目立つ。
浅瀬に生える紅藻やその近くの巻き貝についていた。割合よく見かける。

2004.1 s

模様は個体によって異なる。→
ミノヒラムシ Thysanozoon brocchii
体長5cm。
背面は突起に覆われている。
タイドプールの転石上についていた。

2005.2 y
ヒラムシの1種
体長30mmほど。
触角は2本。
タイドプールにいた。

2005.12 y
オビヒラムシ Cestoplana rubrocincta
体長15mm程度か?
タイドプールの転石裏についていた。

2006.3 y
ヒラムシの1種
体長数mm。

ワカメの茎についていた。

2007.5 s
ミサキヒモムシ Lineus geniculatus
体長30〜60cm。
体にしま模様があるが、ない個体もいる。ただし、頭部のしま模様はどの個体にもある。
磯で見かける。

2009.3 yoi
ヒモムシの1種
体長8mmほど。

テトラポッドに生える海藻の根元で見かける。

2007.3 s
ミドリヒモムシ Lineus fuscoviridis
体長50cmを超える大型のヒモムシ。
触ると粘液でべとべとする。
夜、漁港で岩の上をはっているものを見かける。

2007.1 y
ヒモムシの1種
体長20mmほど。伸びようとすればもっと長くなるだろう。
テトラポッドの海藻根元に付いていた。

2007.1 s

→頭部の拡大写真
ヒモムシの1種
体長30〜40mmほど。

2008.4 s
ヒモムシの幼生?
体長0.4mmほど。

プランクトンを採集し、観察するために置いていたビーカーに出てきた。前日にヒモムシの幼生らしきものは見ていたがこれは見なかった。

2007.8 s
ウズムシの1種
イイジマナメクジムシかその近似種だろう。
体長約3mm。
滑るように前進する。

2007.1 s テトラポッドに生える海藻付け根辺りに多いよう。
ハダムシの1種?Benedenia sp.?
体長3mmほど。

底びき網に入るコモンサカタザメ多数寄生しているのを見る。

2007.3 y
アミカイメンの1種
エモチアミカイメン?
高さ5mmほど。

2007.7 s


高さ3、4cm。

岩の隙間についていた。

2007.7 s
ユズダマカイメン Tethya aurantium
直径1〜3cm。
転石に着生している球状の単体の海綿。
色は黄橙〜赤橙色。
表面には細長い突起が多数ついている。

2007.6 s
ナミイソカイメン Halichondria panicea
岩に着生する。
日本沿岸に普通に見られる。世界各地に分布。
体色は黄色から黄緑色。

2004.12 y
ムラサキカイメン Haliclona permollis
日本各地に普通に見られる。
体色はピンク色から紫色。
岩陰についているのを見る。

2004.12 y
カイメンの1種
高さ2、3cm。
大潮の干潮でもギリギリ干上がらない岩についていた。

2004.1 s

イソギンチャク・
サンゴ他
クラゲ 多毛類・貧毛類
ホシムシ・ユムシ他 ヒラムシ・コケムシ・
カイメン他
ホヤ・イカ・
タコ他

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